どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はX(旧Twitter)情報で、限定の「蛤らーめん」が提供されるとの事で、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんに行って来ました。
今回の「蛤らーめん」は千葉県産ハマグリを使用し、醤油とトマトが有ります。
醤油味に良く合う「島たけのこの炊き込みご飯」と、トマト味に良く合う「炙りチーズごはん」が各¥150で提供されます。
熊本ラーメン店の出身ながら、淡麗系のラーメンを売りにしてきた岩本店主ですが、鶏ベースでも魚介でも豚骨でも何でもござれな研究熱心さが有ります。
色々な味にチャレンジしてくれるので、いつ食べに行っても飽きの来ないお店です。
入口前の看板。
「千葉県産ハマグリを使用」、「蛤らーめん醤油orトマト」に「島たけのこの炊き込みご飯」と、トマト味に良く合う「炙りチーズごはん」です。
「1DKふぅ」看板娘の「moyちゃん」のシフォンケーキ「プレーン」と「よもぎ」も販売されています。
こちらは注文制なので、口頭で注文を伝えます。
「蛤らーめんトマト」+「炙りチーズごはん」にしました。
個人的にイタリアンなラーメンが大好きで、しかもトマト味なら「炙りチーズごはん」でトマトチーズリゾット風が楽しめそうだったから。
「蛤らーめんトマト」。
「麺処 宥乃」さんにしては珍しいイタリアンテイストな一杯です。
蛤出汁にトマトスープと言う組み合わせで、ドライバジルの風味がとても良い感じです。
まずはスープから。
見た目はトマト感が余り無い様に見えますが、いただいてみるとちゃんとトマトです。
蛤の旨みとトマトの旨みがどちらも出ていて、突出した所の無いまろやかなまとまりのスープです。
しなやかに茹で上げられた細麺。
伝説の名店「ラァメン家 69’N’ROLL ONE」でも使われていた、「中根製麺」製の麺です。
近辺では中華料理店など、色々なお店で使われています。
大きめのチャーシュー。
最近の「麺処 宥乃」さんは天城黒豚や市内の県立中央農業高校畜産科の生徒さんが育てた【ちゅのとん】など、コダワリのチャーシューが有ります。
開店当初からするとチャーシューのクオリティも格段に上がっています。
鶏胸肉チャーシュー。
蛤出汁とトマトのスープにとても良く合います。
サッパリしているのでトマトの酸味ともマッチングが良いです。
ハマグリ。
良い出汁が出ていますが、具材としての蛤もまた美味しいです。
特にトマト味のスープだとイタリアンな感じがとても良いです。
ほうれん草。
トマト味のスープに良く合う味です。
イタリアンでもトマトとほうれん草とベーコンのパスタなどが有ります。
プチトマト。
イタリアのトマトは日本のトマトよりも酸味が強いのですが、プチトマトは酸味が強めでそれに近い味になります。
ちなみに焼くと、よりイタリアのトマトっぽい味になります。
タマネギ。
トマトとタマネギもとても相性の良い食材です。
スープの味がしっかり絡む細切りです。
タマネギを絡めて麺をいただきます。
麺と玉ねぎの食感の対比と、トマト味スープとタマネギの旨みが美味しいです。
こうやって見るとラーメン寄りのイタリアンという感じです。
それにしてもトマト風味のボンゴレっぽいスープが美味いです。
「中根製麺」製の細麺がこのスープにとても良く合っていて、メチャ旨です。
敢えてしなやかな食感の茹で加減なのも好感が持てます。
チャーシューの火の入り方も絶妙です。
肉感を残しつつ、しっかりと旨みが載っていて美味しいです。
柔らかいので麺を包む事も出来ます。
スープはトマトっぽく見えませんが、ちゃんとトマトが入っています。
「いかにもトマト」という感じでは無く、トマトの旨味がスープに溶け込んでいるという感じのスープです。
トマトの実と麺をいただくと、グッとトマト感が増してイタリアン寄りになります。
ここで「炙りチーズご飯」を投入します。
トマト風味のボンゴレっぽいスープだけにチーズは間違い無く合います。
しかも炙ってあるので香ばしさが増しています。
スープと良く混ぜてリゾット風にいただきます。
炙ったチーズにトマトの酸味がとても良く合います。
蛤出汁のスープはトマト風味のボンゴレ的な味なので、ピッタリ合います。
という訳で、完飲&完食です。
余り大食いでは無いので、普段はラーメン単品が多いのですが、流石にこの「炙りチーズご飯」は外せませんでした。
これをスープに入れた「リゾット風」は必食です。
帰りに、「1DKふぅ」看板娘の「moyちゃん」のシフォンケーキ「プレーン」と「よもぎ」も買いました。
こちらはプレーンですが、「よもぎ」も奥様や娘たちにとても好評でした。
特に自分でもシフォンケーキを作る長女はしきりに感心していました。
「麺処 宥乃」さんの限定「蛤らーめんトマト」+「炙りチーズごはん」でしたが、大満足なセットでした。
トマト風味のボンゴレっぽいスープにしなやか食感の細麺がとても美味しく、〆の「炙りチーズごはん」でリゾット風も最高です。
具材の豚チャーシューも火の入り方が絶妙で、肉感としっとり感がとても良く、トマトボンゴレっぽいスープに良く合います。
鶏チャーシューとほうれん草は蛤出汁の旨みがピッタリで、プチトマトとタマネギがイタリアンっぽさを増していて、〆の「炙りチーズごはん」でリゾット風まで一気に食べてしまいました。







