新宿高島屋「グルメフェス」:「中華そば 桐麺 総本店」の「桐玉」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は9月10日(水)〜23日(火・祝)まで新宿高島屋で開催されたイベント「むにぐるめ・ゆうとグルメ・はらぺこグルメ日記のグルメフェス」&「~新しい食の発信~美味コレクション」に出店された、大阪の「中華そば 桐麺 総本店」さんに行って来ました。

看板メニューの「桐玉」はあまりにも有名ですが、「冷やし中華」も有って、列に並びながら10分程悩みました。

並んでいる間にオーダーを取りに来るのですが、初志貫徹で「桐玉」+「全トッピング」にする事に。

普通「桐玉」は冷たい麺だそうで、「温かいのは冷たいのと違って表面を整える事が出来ません💦」と有ります。

しかし、それでも「温」でいただいてみたい気持ちが強くて「温」でオーダーしました。

 

 

 

 

着席して待つ事10分程で、「桐玉(温)」+「全トッピング」が到着。

「表面を整える事が出来ません💦」と有りましたが、見た感じは全然綺麗です。

このままでも下に塩ダレが有るので良く混ぜればいただけますが、卓上には「だし醤油」も置かれています。

 

 

 

 

温かい麺でも、言う程表面が荒れた感じはしないです。

つぶつぶが見えるので全粒粉もしくはフスマ練り込みの麺でしょうか?

麺を味わう為に、麺と塩ダレと卵黄だけと言う潔さは、「釜玉中華そば ナポレオン軒」の考え方に近い感じがします。

 

 

 

 

イベントでもお店の丼を使っています。

丸みを帯びた白い高台丼です。

器も料理の一部、コレだけでも美味しく見えます。

 

 

 

 

「全トッピング」。

SNSに「高い!ボッタクリ」と書かれていましたが、しっかり手を入れて作ったチャーシューなら¥250位はするし、解しチャーシューも有るので¥350はするでしょう。

穂先メンマが¥150とネギが¥100だとしたら、それ程ボッタクリとは思えません。

 

 

 

 

良く混ぜて卵黄と塩ダレを絡めていただきます。

コレが塩ダレと卵黄だけとは思えない深みとコクが有ります。

冷やしではないのでもっと弾力と歯応えが弱いかと思いましたが、全然そんな事は無く、しっかり弾力と歯応えが有り、小麦の風味も感じられます。

 

 

 

 

正直、だし醤油を加える必要性は全く感じませんでした。

しかし卵黄+塩ダレと、卵黄+だし醤油では味が違う事は確実なので、それはそれで味わってみたい所です。

麺を味わう為の一杯だけに、麺の存在感が際立っています。

 

 

 

 

「全トッピング」のネギと解しチャーシューを載せてみます。

釜玉中華そば ナポレオン軒」の「釜玉中華そば」にもネギと解しチャーシューが載っているので、きっと合うと思います。

ちなみに「釜玉中華そば ナポレオン軒」さんは温かい麺なので、冷やしがウリの「桐玉」とは方向性が異なりますが、今回は「桐玉(温)」なので、多分合うと思います。

 

 

 

 

ネギと解しチャーシューを麺と絡めていただきます。

ネギの爽やかな風味と辛味にチャーシューの旨味が加わって、予想通り美味しいです。

恐らく「冷やし」麺よりも「温かい」麺の方が、この組み合わせは美味い気がします。

 

 

 

 

本来的には「桐玉」は冷やし前提だと思いますが、温かい「桐玉」もかなり美味いです。

麺の香ばしさや歯応えは「冷やし」の方が感じ易いと思いますが、「全トッピング」との相性は恐らく「温かい」方が合っている気がします。

「冷やし」ならシンプルに「桐玉」だけでいただくのが一番ではないかと思います。

 

 

 

 

ネギと解しチャーシューと麺の組み合わせは至福の旨さです。

シンプルなのに奥深く、厚みの有る味です。

コレだけ旨みが有るのに、麺の旨さをしっかりと感じられます。

 

 

 

 

「だし醤油」。

卵黄と塩ダレで十分に味が付いていますが、味変として「だし醤油」を加えてみます。

塩と醤油では風味が違うので、味変になると思います。

 

 

 

 

「だし醤油」を掛けて、良く混ぜてからいただきます。

不思議な事に、「だし醤油」を掛けてもしょっぱくならずに旨味が加わった感じです。

醤油の風味とお出汁の旨味が、塩ダレとはまた違った旨さを重ねてくれます。

 

 

 

 

「全トッピング」の豚バラロールチャーシューとネギをトッピングしてみます。

卵黄と塩ダレに「だし醤油」を加えた「桐玉」には豚バラチャーシューが合いそうです。

釜玉中華そば ナポレオン軒」の「リッチ釜玉中華そば」にも肩ロースチャーシューが良く合っていたので、煮豚系のチャーシューが合いそうです。

 

 

 

 

卵黄と塩ダレに「だし醤油」を絡めた豚バラロールチャーシューをいただきます。

豚バラの脂の甘味と肉の旨みに、卵黄と塩ダレ&「だし醤油」がとても美味しいです。

卵黄のまろやかさでチャーシューもまろやかでコクの有る味になります。

 

 

 

 

卵黄とタレの絡んだ麺と、チャーシューを交互にいただきます。

麺とタレの旨さと食感、チャーシューの肉の旨みと食感を交互に楽しめます。

ネギの爽やかな風味も、チャーシューに良く合います。

 

 

 

 

小さくしたチャーシューと麺を一緒にいただきます。

やはり卵黄とチャーシューの脂はとても相性が良い様です。

ネギのシャキシャキ食感と爽やかな風味も美味しいです。

 

 

 

 

温かい「桐玉」なので、余計にチャーシューと相性が良いです。

個人的には「冷やし」だと脂が溶けないのでこの味と食感にならない気がします。

逆に低温調理チャーシューの様なタイプは冷たい麺に合う気がします。

 

 

 

 

この豚バラロールチャーシュー自体もとても美味しいです。

「冷やし」の場合は麺と一緒では無く、麺とチャーシューを交互に別々に食べた方が良さそうです。

具材が別皿提供されているのはちゃんと理由が有ると言う事ですね。

 

 

 

 

と言う訳で、完食です。

中華そば 桐麺 総本店」さんの「桐玉(温)」+「全トッピング」でしたが、シンプルながらとても美味しい一品でした。

「桐玉」は「冷やし」が基本だと言う事でしたが、温かい麺でいただきたくて「桐玉(温)」にしました。

「温かいのは冷たいのと違って表面を整える事が出来ません💦」と有りましたが、私ごときでは全く問題無く美味しくいただけました。

「桐玉(温)」にした事で、「全トッピング」の豚バラロールチャーシューや解しチャーシューを麺と一緒にいただいても美味しくいただけました。

同じ「麺を美味しくいただく」コンセプトでも、「釜玉中華そば ナポレオン軒」の柔らかくて精製された小麦の麺とは正反対の、弾力と歯応えの有る香ばしい麺なのに、同様のコンセプトを感じます。

シンプルなだけに、麺・タレ・具材のどれもが非常にクオリティが高く、人気の理由が分かる旨さでした。

 

 

 

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