どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は筑波サーキット2000で開催された、SUNRISE Blvd千駄木主催の「TC2000 TRACK EXPERIENCE」に行って来ました。
参加台数もそれ程多く無く、クラス分けもキッチリされているので、かなり走り易いイベントです。
加えてメカニックが同行しているため、多少のトラブルは現地で対応してもらえます。
更にケータリングサービスも有って、ドリンクや本格アメリカンハンバーガーを味わう事も可能です。
GT4レーシングカーや、Vitaなどのレーシングカーに試乗したり同乗走行も可能で、モータースポーツに興味の有る方にはとても良い内容になっています。
今回は下道で行ってみたので、高速道路と違ってSAやPAが有りません。
朝食に何か温かいものは無いかと思いましたが、時間が6時台だとどこも開いていません…。
が、「カレーうどん幸陽」さんが開いていました!
メチャメチャありがたいです。
「カレーうどん」+「生卵」。
お揚げとかまぼこが載っていて、鶏肉が入っています。
カレーはいわゆる「蕎麦屋のカレー」的な、お出汁の効いたカレーで「うどん」に良く合います。
飲み物を買うためにコンビニに寄りました。
茨城県には、北海道を中心としたコンビニである「セコマ(セイコーマート)」が有ります。
「セコマ」のお弁当美味しいのですが、折角ケータリングサービスが有るので、そこは我慢です。
8:00前に筑波サーキットに着きました。
まだ搬入中で、スタッフが忙しく駆け回っていました。
とりあえずピット前に停めました。
ふと見たら、お友達のGT3RSが居ました。
有名なクルマなのですぐ分かります。
ほぼレーシングカーなLAPタイムを刻むマシンです。
この日は使い古しのスリックタイヤでしたが、それでも1分切りでした(汗)。
工具のスナップオンさんと、ホイールのTWS(鍛栄舎)のブースも有ります。
そろそろエアゲージが怪しくなって来たので、ちょっと気になりました。
Dord Coffee&Cafeのキッチンカーがケータリングサービスを行います。
クラフトコーラやコーヒー、カフェラテ、カフェモカ…etcのドリンクと、ホットドッグ、クラッシックハンバーガーなどのサービスが有ります。
事前申し込みで申し込んだ人は、当日のケータリングサービスはフリーです。
受付ブース。
こちらで受付を行なって、ゼッケン&ポンダーを受け取り、クルマの準備を行います。
最近は年1回位しかサーキットを走らない上に、筑波サーキットは8年ぶり位だと思うので、この日は兎に角安全に行く事に。
ウエストレーシング カーズ製 シングルシーターレーシングカーフォーミュラー「VITA-01」。
Vitz用1.5リッターエンジン+5MTで車重500kg未満、筑波のLAPタイムは1分2秒位だそうです(汗)。
SUNRISE Blvd千駄木さんではRental Serviceも行っています。
シングルシーターで、5MTは右側に有ります。
昔のF3マシンの様です。
電子制御は一切無いそうで、まさに腕を磨くのに最適なマシンです。
SUNRISE Blvd千駄木さんの718ケイマンGT4 ClubsportとGT4RS Clubsport。
こちらもレンタル&サポートサービスが有るようです。
GT4RSはクォーターウィンドウに有るダクトから吸気するので、エンジンカバーが通常のCaymanと違います。
ここが一番分かり易い識別ポイントです。
クォーターウィンドウに有るダクト。
ここから吸気してエンジンへと送り込みます。
ラムエア圧が期待出来ます。
こちらの718ケイマンGT4 Clubsportは先導車を務めます。
隣の718ケイマンGT4 Clubsportと仕様は同じものの様です。
レーシングカーだけにエアジャッキが有ります。
エアジャッキの下に器具を噛ませる事で、更に高くリフト出来ます。
こう言う場所での整備にとても重宝しそうです。
718ケイマンGT4 Clubsportのリアブレーキ。
サイドブレーキが無いレーシングカーですが、キャリパーは18inchホイールが使えるサイズ。
但し厚みが尋常では無い厚さで、キャリパー強度もケタ違いです。
アーム類はジョイントが全てピロボール。
スタビもロアアームも調整式で、アライメント変更やスタビライザーの強弱の調整も可能です。
こう言う辺り、レーシングカーと市販車の違いがハッキリ出ます。
参加賞のミシュラン「ビバンダム君」のミニトートバッグ。
麻のバッグに黒丸の中の「ビバンダム君」がカワイイです。
ちなみに中には「ビバンダム君」の絵入りの軍手が入っていました。
ブリーフィングの時間になったので、多目的ルームに上がります。
コースの説明、抜き方抜かれ方、ピットアウトの仕方、旗の説明、コントロールタワーや各ポストの説明などが有ります。
またケータリングサービスについての説明も有りました。
走行枠の時間が近づいて来たので、最終チェックして乗り込みます。
なんせ8年ぶりのコースですから、兎に角慎重に慎重に行く事に。
エア圧は元々気温が低めだったので、そのままでも大丈夫そうです。
あまり下げ過ぎると、タイヤのサイドウォールが折れてしまう場合が有るので、上がったら下げよう作戦で行きます。
クルマ自体には問題が無いと思うので、リハビリがてらゆっくりウォーミングアップの予定。
シバタイヤは、THE MAGARIGAWA CLUBで一度試しましたが、あのコースではガチで踏んではいないので、今年頭の「ポルシェ富士スピードウェイ走行会2025」がデビューでした。
富士でのシバタイヤはなかなか良いフィーリングでしたが、富士は高速コースなので、恐らくTC2000の方が本来の性能が分かると思います。
走行動画はドラレコのGセンサー録画がパンクしていて撮れておらず…。
そう言えば今年頭の「ポルシェ富士スピードウェイ走行会2025」もローリングスタートしか撮れていませんでした…。
サーキットで使う時はGセンサーを切って置かないと、Gセンサーが振動を拾いまくりですぐパンクする様です。
走行後の空気圧。
後半ズルズルになったのでペースダウンしましたが、やはりリアは3kgを超えていました。
それでもシバタイヤは粘りながら滑るので唐突に抜けてしまわないです。
非常に安心してコントロール出来ます。
リアタイヤは理想的な減り方。
空気圧も問題無い様です。
フロントタイヤは全然ダメ…。
まだまだタイヤの性能を使い切れていません。
もっと荷重を乗せて踏んで行けるのがアリアリと分かります。
とは言え、8年ぶりでビビリながら走ったので仕方が無いと言えば仕方無いです。
Dord Coffee&Cafeのキッチンカーのケータリングサービスでクラフトコーラをいただきます。
ジンジャーエールにスパイスを加えた様な味が、かなり良い感じです。
走行の合間に、CLASSIC HAMBURGERセットとアイスコーヒーでランチです。
ポテトフライとハンバーガーで、思いの外お腹いっぱいになりました。
とても美味しくて、大満足です。
2本目の走行は1本目の2ヘアでブレーキが抜けた為、キャンセルしてエア抜きしてもらいました。
そろそろクーリングしようと思っていたタイミングで、ブレーキが抜けて床まで踏んでも止まらず…(汗)。
危うくクラッシュパッドとお友達になりそうな所を砂利に突っ込んでギリギリ回避しました(汗)。
その後はクーリングしてピットに戻りましたが、メカニックさんが居るのでエア抜きをお願い出来ました。
こう言う時にとても心強いです。
987CaymanのリアブレーキはABDと言う、リアブレーキをつまんで左右輪の駆動を制御する機構が付いていて、PSMオフでもABSが効くと復帰してしまいます。
その為、どうしてもリアブレーキが発熱し易いです。
が、今回はフロント左からエアが出たと言う事で、ABDの影響では無かったかも知れません。
ただPORSCHEのヒエラルキー的に987のブレーキは911系より弱いのは事実で、ツインリンクもてぎだと2周、富士スピードウェイなら4周位でクーリングを入れないと奥に入ってしまいます。
TC2000では20分位なら抜けた事は無かったのですが、今回は抜けてしまいました。
シバタイヤのグリップ力が良いからなのか分かりませんが、過去よりもブレーキに来てしまった様です。
TC2000でも15分以上全開にするのはヤバい様なので、10分位でクーリングを入れた方が良さそうです。
と言う訳で、SUNRISE Blvd千駄木主催の「TC2000 TRACK EXPERIENCE」でした。
非常に良い走行会だったので、次回も是非また参加したいです。







