どうも、Mormorです!
先日、8日間程ハワイに行って来ましたが、ハワイのラーメンを幾つか食べて来ました。
ハワイには日本のラーメン店が幾つか出店しており、天下一品や山頭火、香味徳などの有名店が出店しており、日本には無いラーメン店も出店しています。
大きめのショッピングモールなら、大体ラーメンを出す店が1つは有ります。
その中でも、アメリカ本土やハワイなどに6店舗を展開しているAGU Ramenのパールリッジセンター店に行って来ました。
一見するとバーの様に見えるカウンター席。
実際、夜はRamen Barとして営業している様です。
テーブル席は50席も有ります。
厨房は奥に有り、客席からは見えません。
ハワイのラーメン店は大抵が注文制です。
メニューは英語ですが、ローマ字で「JIDORI RAMEN」とか「TONKOTSU RAMEN」とか、表示されているので、迷う事は有りません。
この日のスペシャルラーメンは唐揚げラーメンでした。
子供達と奥様のご両親は「JIDORI RAMEN」$12を、奥様は「HAKATA RAMEN」$16を、私は「ORIGINAL KOTTERI」$14、サイドメニューは餃子$5を3皿頼みました。
卓上調味料は胡椒のみ。
餃子用に醤油、酢、辣油が有ります。
待つ事10分位で「JIDORI RAMEN」が到着。
清湯系の鶏出汁醤油ラーメンです。
チャーシュー2枚とメンマ、海苔、味玉半分が載っています。
奥様の「HAKATA RAMEN」が来ました。
日本の博多ラーメンと比べてスープの白さが薄めですが、キクラゲや紅生姜、高菜が載っており、案外本格的です。
最後に私の「ORIGINAL KOTTERI」が着丼。
マー油で表面が覆われています。
胡麻とフライドガーリックが大量に載っています。
餃子も来ました。
博多風の一口餃子で、ちゃんと焦げ目がついています。
まずはスープを一口。
スープは「KOTTERI」という名前に反してスッキリ系の豚骨スープで、味的には水天宮の「しばらく」に近いスープです。
味は思ったよりマイルドで、薄めの味です。
マー油も思った程強く無く、全体的にマイルドな味わいです。
中細の麺。
茹で加減はかなり柔らかめで、恐らくテボであげているのだと思いますが、丼に入れる時に良く解していないらしく、所々固まっています。
麺そのものは普通の中華麺です。
チャーシュー。
煮豚系のチャーシューで、比較的薄味です。
かなり柔らかくて、ちょっと煮過ぎた感が有りますが、そこそこ美味しいです。
メンマ。
これは割と濃いめの味で、日本のメンマと遜色ない味です。
味玉。
黄身がトローリ半熟の味玉。
味もしっかり付いていて美味しい味玉です。
スープ表面のマー油とフライドガーリック。
これだけ載っているのにクドさは有りません。
一口餃子。
餡は殆ど肉で、葱が入っています。
お味の方は結構美味しいです。
という訳で完食。
「HAKATA RAMEN」や「JIDORI RAMEN」も食べさせて貰いましたが、「HAKATA RAMEN」は「ORIGINAL KOTTERI」とベースのスープは共通の様で、さっぱり系の豚骨スープに薄味のタレでした。
「JIDORI RAMEN」は正統派の醤油ラーメンで、鶏の出汁が良く出ており、美味しいスープです。
共通しているのは麺が柔らかめだという事。
5年程前に仕事で3週間程ウィスコンシン州に滞在しましたが、その折に泊まっていたホテルの近くのイタリアンレストランに良く行っていました。
その時も思ったのですが、アメリカのパスタは基本柔らか目です。
ウィスコンシン州の他のイタリアンレストランにも2〜3店行きましたが、値段の高い安いに関わらず、全ての店でパスタは柔らか目でした。
恐らくこちらの人は柔らか目の麺が好みなのだと思います。
ただ、博多ラーメンや熊本ラーメンはパツンとした麺の歯応え、コシが大事な要素になっているので、出来たら茹で加減を選べると嬉しいです。
スープの味は日本のラーメンと比べてもかなりイイ線行っているので、麺の方に力を入れて貰えると、美味しいラーメンが出来る気がします。