どうも、Mormorです!
今日は小田急百貨店新宿店の催事「うまいものめぐり」で那須塩原の「手打 焔」さんが出店されているとの事で、行って来ました。
白河の有名店「火風鼎」の息子さんのお店との事で、期待が膨らみます。
階下にもポスターが貼ってあります。
いろいろ美味しそうなものが並んでいます。
11:40頃到着しましたが、ざっと30〜40人は並んでいます(@_@)。
階段の方に伸びた列は12Fまで続いていました・・・
あまりの行列に諦めて帰ってしまう人もいました。
ところが、非常に回転が良くて、10分位で店の前まで来ました。
メニューは小田急百貨店限定の「特製海老ワンタンメン」¥1,380とチャーシューメン¥1,100、ラーメン¥900の3種類。
サイドメニューとして「豚めし」¥300があります。
メニューの下には著名なラーメン評論家のサインがあります。
「日本一」とか「世界一」とかが並んでると尚更期待しちゃいますね。
漸く暖簾の前まで来ました。
でも、あれだけの行列が10分ちょっとで入店出来る訳ですから、すごい回転速度です。
入ってすぐ左で食券を買います。
もちろん、小田急百貨店限定の「特製海老ワンタンメン」¥1,380にしました。
入って右手には、「手打 焔」の主な受賞歴がありました。
毎年の様に何らかの賞を取っている様です。
食券購入後、右手の椅子3脚+2名の5名が店内待ちになります。
みなさま黙々と食べる又はお待ちになっています。
漸く着席出来ました。
紙コップにウォーターサーバー、卓上調味料はGABANのブラックペッパーです。
着席から5分位で「特製海老ワンタンメン」が着丼。
スープの色が非常に綺麗です。
海老ワンタンも大きめのものが3個も載っています。
まずはスープを一口。
見ての通り、鶏油が表面を覆っています。
醤油が立っていて、そのコクと鶏油、鶏のスープのバランスが見事です。
三ノ輪の「トイ・ボックス」や「中華そば 四つ葉」を彷彿とさせる味です。
手打ち麺をリフトしてみます。
町田の「一番いちばん」より細めで、柿生の「竹の助」よりも少し厚めの麺。
表面がツブツブしていて、まるで石臼挽きの手打ち蕎麦の様な見た目をしています。
適度なコシと歯応えが有り、小麦が香る美味い麺です。
薄手のチャーシュー。
薄手ですが、スモーク風味でしっかり肉感が有るので不満は有りません。
4枚入っていましたが、とても美味しくてチャーシュー麺も食べたくなりました。
大ぶりの海老ワンタン。
海老のプリプリ食感よりも、ツブツブな表面の手打ちの皮の独特の食感が優っています。
この皮にスープが絡みやすいのか、丁度良い塩梅の味になります。
細長いメンマ。
味付けはスープ同様に醤油が効いていますが、優しい味に仕上がっています。
トッピングの小松菜。
白河ラーメンより量が少なめですが、ちょっとしたアクセントになっています。
柔らかめの茹で加減です。
トッピングの味玉。
これがまた絶妙な味付けで、黄身のまろやかさが相まって非常に美味しいです。
今まで食べた味玉の中でも1,2を争う位の旨さです。
と言う訳で完食。
「手打 焔」という店名だけに、手打ち麺が旨いラーメンを想像していましたが、麺・スープ・具材のどれを取ってもハイレベルで、どれかが突出していると言うよりもトータルの旨さが際立つ一杯でした。
そのハイレベルさは、湯河原の「飯田商店」や新宿御苑の「金色不如帰」、三ノ輪の「トイ・ボックス」や「中華そば 四つ葉」に匹敵するレベルです。
これだけのハイレベルな店が那須塩原に有ると言うのは素晴らしいです。
是非本店にも行ってみたいと思いました。