Wスープを超えた100%煮干スープ:丿貫(へちかん)福富町本店
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どうも、Mormorです!

 

今日は前々から気になっていた、丿貫(へちかん)福富町本店に行って来ました。

しかし凄い所に有りますねぇ(笑)

しかも看板も無くて、危うく見落とす所でした。

以前は野毛のスナックを間借りしての営業でしたが、独立してこちらにお店を出された様です。

平日の12時前に到着しましたが、幸い並びは無く、すぐに入店出来ました。

 

 

 

 

本日のお品書き。

今日の限定は「五色の羽太そば」と「五色の羽太冷かけ」。

凄く惹かれましたが、初訪は基本のメニューと決めていたので、「煮干そばClassic」にしました。

ちなみに良く見たら「ハーフサイズ」も有ったんですね。

連食予定だったので、「ハーフサイズ」にすれば良かった...

 

 

 

卓上に調味料は一切有りません。

有るのは箸とレンゲのみ。

カウンター上にコップと水の入ったピッチャーが有ります。

 

 

 

待つ事7〜8分で「煮干そばClassic」が着丼。

聞いてはいましたが、ニボニボしたスープは濃厚な煮干スープです。

 

 

 

ドロっとしたスープを一口。

以前は鶏白湯+煮干だった様ですが、煮干だけになった様です。

煮干だけと言っても長崎県産片口鰯と境港産鯵など数種類を使って煮出している様です。

同じ煮干100%スープの自家製麺 伊藤と違い、ドロっとするまで煮込んでいるにも関わらず、苦味が余り有りません。

てっきり濃厚煮干だから当然エグ味や苦味が有るものだと思っていたので、とても意外でした。

以前は「灰汁中華」と称していた通り、灰汁が出る程煮込まれたスープですが、ここまで煮干を煮出しているのに旨さだけを引き出しているのは見事と言う他ありません。

 

 

 

 

細めの中細麺。

割と硬めに茹でられていて、個人的にはとても好みです。

小麦の風味も有って、濃厚な煮干スープに負けていません。

入り口に積んであった麺箱から東京製麺製と思われます。

以前は香川県高松市にある佐藤製麺の麺だった様ですが、菅野製麺に変わり、そこからまた東京製麺になった様です。

 

 

 

 

低温調理されたレアチャーシュー。

薄くスライスされており、非常に柔らかいです。

豚ロースを低温調理したものとの事で、薄いのにしっとりとしていて肉感の有るものになっています。

 

 

 

あっという間に完食。

折角なので和え玉をオーダーしました。

初めての方にオススメの「黒酢の和え玉」にしました。

ニンニクの有無を聞かれるので、ニンニク有りにしました。

 

 

 

待つ事3分程で「黒酢の和え玉」が着丼。

見た感じは細めの中細麺に刻み玉ねぎと魚粉が掛かっている様に見えます。

下に黒酢が沈んでいるのでしょう。

「良く混ぜてお召し上がり下さい」との事。

 

 

 

しっかり混ぜた所。

黒酢とタレが下に溜まっていたのでしっかり混ぜました。

 

 

 

まずは和え玉のみで頂いてみます。

黒酢が効いていますが、酸っぱいと言う程では有りません。

黒酢特有の甘みと魚粉の味が来て、後味が爽やかな酸味と言った感じです。

ニンニク入りとの事ですが、思った程ニンニク感は強く有りません。

麺は「煮干そばClassic」より更に硬めで、ザクザク感が有ります。

 

 

 

 

続いて「煮干そばClassic」のスープに浸してみます。

これがまた美味。

煮干のスープに爽やかさが加わって、さっぱり食べられます。

和え玉のまま食べるか、つけ麺風に食べるか迷ってしまいます。

 

 

 

と言う訳で、あっという間に完食。

「黒酢和え玉」最高です!

 

前々から行きたかった丿貫に漸く行けましたが、思ったよりもレベルが高くて驚きました。

煮干と言えば八王子の圓や、自家製麺 伊藤などを思い浮かべますが、そのどれよりも濃く煮出しているのに、苦味もエグ味も無いのには驚きました。

感じとしては凪と伊藤を合わせた様なスープですが、そこから苦味を除いた様な味です。

動物系を一切使わずにこの味を出せるのは本当に凄いと思います。

今回基本の「煮干そばClassic」を頂いたので、次回は限定麺に挑戦してみたいと思います。

 

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