豚と魚介の清湯スープに牛油が絶品:鶴川 龍聖軒

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どうも、Mormorです!

 

今日は10月24日に鶴川の「尾道ラーメン 正ちゃん」の跡地にオープンした「龍聖軒」に行って来ました。

事前にTwitterでオープンを知っていたのですが、なかなか機会が無くて、漸く来られました。

 

 

 

 

初訪なので、左上の法則・・・と思いましたが「特製醤油ラーメン」のワンタンに目が行ってしまい、「特製醤油ラーメン 並」にしました。

醤油ラーメンにワンタンという組み合わせに目が無いもので・・・

 

 

 

 

まだオープンの花が飾ってあります。

そしてラーメンの説明と共に、店名の由来となった上原龍聖さんの肖像もあります。

 

 

 

店名の由来は以下の通りです。

志半ばで亡くなった上原龍聖さんの名を残そうという倉田店主の想いが詰まった店名です。

 

 

 

 

平日の昼と言うのに、店内は8割方埋まっています。

ワンオペの店長さんが一生懸命ラーメンを作っています。

 

 

 

 

卓上調味料は胡椒だけに見えますが・・・

上を見ると・・・

 

 

 

 

カウンター上のおろし生姜とおろしにんにくです。

これらが合う様な一杯と言う事でしょうか?

 

 

 

 

待つ事10分程で、「特製醤油ラーメン 並」が着丼。

特製という事で、具沢山です。

 

 

 

 

まずはスープから。

醤油が効いていそうな色ですが、醤油の香ばしさは有りますが、味はマイルド。
表面の牛のオイルが非常に良い味を出しています。

懐かしい味の様ですが、豚と魚介のスープに牛油というのは有りそうで無い味です。
牛骨スープに貝出汁を合わせ、牛油を使用している「流川」とも違う、独特の味わいです。

個人的にはパパパパパイン系列の「40番」の醤油ラーメン「和」、「洋」、「旧」よりも美味いのでは無いかと思います。

 

 

 

 

麺は三河屋製麺製の太麺を使用。

一見すると家系ラーメンの麺の様ですが、あれより少し太めで少々ピロピロしています。
麺そのものが美味しい麺で、モチっとした食感です。
並でも200gなので、ボリュームは申し分無いです。

 

 

 

 

大ぶりなチャーシュー。

大きさ、厚さ共に有るチャーシュー。
一見パサパサに見えますが、ジューシーでしっかりとした味付けのチャーシューです。

個人的にはこういうチャーシュは嫌いでは有りません。

 

 

 

 

解しチャーシューも載っていました。

柔らかくてホロホロのチャーシューはスープが浸みて美味しいです。

 

 

 

 

2つ入っているワンタン。

硬めの皮と詰まった餡がモロに私好みで美味しいです。
やっぱり醤油ラーメンにワンタンは合います。

 

 

 

 

沢山入っているメンマ。

サクサク食感でしっかり味の浸みた美味しいメンマです。

 

 

 

 

海苔は小さく切られたものが5枚程載っています。

さて、これをどうやって食べようか・・・

 

 

 

 

悩みましたが、結局スープに浸して麺と一緒に食べる事に。

チャーシューや味玉と食べても良いかもしれません。

 

 

 

 

この味なら絶対に合うと思ったので、おろし生姜を投入。

思った通り、長岡ラーメンの様な感じになりました。
個人的には醤油味におろし生姜が合っていると思います。

 

 

 

 

味玉。

かなり味が浸みている様に見える味玉。
しょっぱい程では有りませんが、ちゃんと味が浸みていて美味しい味玉です。

 

 

 

 

という訳で、完食。

豚で清湯系と言うと、赤坂の「なかご」を思い出しますが、同じ清湯系のスープでも全く違った味わいでした。

スープが豚で、油が牛油と言うのも斬新で、組み合わせ的にどうなんだろうと思いましたが食べてみるととても良く合っています。

醤油が効いているのに塩分よりも旨味が出ているのも素晴らしいです。
突出した旨さでは無いのかもしれませんが、毎日食べても飽きの来ない味に仕上がっていると思います。

老舗の有名店の後に入るのはなかなか勇気が要りそうですが、そこは今までに何店舗も出している倉田社長の事、しっかりまとまっていて全く問題無い様です。

この味なら、きっと「龍聖軒」の名は遠からず広まって行く事でしょう。

 

 

 

 

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