どうも、Mormorです!
今日は昨年買った「えこひいき常連証」の有効期限が今月なので、「純手打ち 麺と未来」に行って来ました。
12:00前に着きましたが、店外に5人程並んでいました。
前回訪問時は黒いテープで並ぶ場所が指示されていましたが、今回は黄色いテープで新たに指示されていました。
店の前のウッドデッキ部分が大分痛んでいて、うっかり踏むとグラグラするので要注意です。
前回購入した「えこひいき常連証」が有るので、今日は限定麺が食べられます。
今日の限定は「背脂煮干しらーめん」。
「背脂煮干」と言えば、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」のレギュラーメニューですが、果たしてどんな感じなのでしょうか?
カウンターが空いたので、手前の席に案内されました。
手前は狭いですが、奥は広くなっています。
カウンターの奥から4番目に着席。
このお店、元は居酒屋だったのか、カウンターの上の方や正面の棚にはビッシリと日本酒のラベルが貼ってあります。
ここは注文制なので、メニューを見て注文します。
今回は「えこひいき常連証」を提示して、「背脂煮干しらーめん」と「味玉」にする事にしました。
すると、店主さんが「肉もマシますか?」と聞いて来たので、一瞬迷いましたが「いや・・・お願いします」と答えて増して貰う事に。
卓上調味料は前回と変わらず、ペッパーミルのブラックペッパーのみ。
水はセルフで、カウンターの奥の方の反対側に有る給水機で汲みます。
ラーメンの説明書き。
麺はあの唯一無二の食感を持つ極太麺で、三重県産のもち小麦「もち姫」を100%使用。
小麦には、お米同様に「うるち小麦」と「もち小麦」の2種類があるそうで、通常の麺は「うるち小麦」で作りますが、こちらでは「もち小麦」を100%使用して、これまでのラーメンにはなかったもちもち感を目指しています。
今回は限定の「背脂煮干しらーめん」なので、スープは兎も角タレは違うと思われます。
ワンオペながら事前に麺を茹でている事も有り、7〜8分で「背脂煮干しらーめん」が着丼。
確かに見た目は「背脂煮干」そのものです。
まずはスープから。
見た目より醤油が効いているのですが、何と言うか麹感が有る独特の醤油味です。
非常にスッキリしており、鶏ベースのスープに魚介がしっかり効いています。
背脂のお陰でコクが出て、スッキリ系なのに物足りなさは皆無です。
そして唯一無二のモチモチ麺。
幅1cm以上は優に有る極太麺は、三重県産のもち小麦「もち姫」100%で、フワトロな食感と、お雑煮のお餅の様なモチモチ感を併せ持つ、他では味わえない麺です。
塩味スープもかなり塩分強めの力強い塩味でしたが、この背脂煮干しの醤油味もかなりパンチの有る味で、この極太麺に負けないスープです。
チャーシュー増しして貰って、4枚入っているチャーシュー。
バラ肉の煮豚系のチャーシューですが、味浸みがしっかりしていて、肉感も有り、小ぶりながら旨いチャーシューです。
これもここの特徴で有る柚子メンマ。
塩味スープよりも醤油の風味が有る分、柚子の香りを感じ難いですが、仄かに柚子が香るメンマです。
追加トッピングの味玉。
黄身がゼリー状の半熟で、しっかり味付けされた味玉です。
と言う訳で、完食。
「麺と未来」さんでは初めて限定メニューを食べましたが、そのレベルの高さには驚きました。
元々拘りのスープですが、それに合わせた醤油ダレがまた麹感が有る田舎風の醤油で、スープの旨味を上手に引き出していると思います。
そこに背脂の甘みとコクが加わって、サッパリながらコクの有るスープに仕上がっています。
唯一無二のフワトロモチモチ麺に合わせて、塩分濃い目で仕上げており、見事なコンビネーションです。
麺の旨いラーメンは大抵スープも旨いのですが、その法則はこの店にも当て嵌まります。
今月末まで「えこひいき常連証」の有効期限が有るので、行けたらもう一回行きたいと思います。
ちなみに「えこひいき常連証」は買ったその日から使用可能なので、特製トッピングにしたい方や限定麺を食べたい方は、「えこひいき常連証」を買う事をオススメします。