エビとトマトと小麦の絶妙なハーモニー:五ノ神製作所
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どうも、Mormorです!

今日は久し振りに新宿の五ノ神製作所さんに行って来ました。

前回は2016年4月に訪問し、その際は「海老つけ麺味玉」を食べていました。 その際は平日の昼にも関わらず20〜30人以上並んでいたと思います。 今日は雨だからか外並びは4人だけでした。

 

 

 

相変わらず遊び心の有る看板は健在でした。

エビが自転車やバイクに乗っていたりします。(笑)

 

 

 

店員さんに促されて食券を買いに店内へ。

今日は窓全開でしたけど、やっぱり扉は閉めた方が良いんでしょうね。

 

 

 

前回は「海老つけ麺味玉」だったので、今日は「海老トマトつけ麺味玉」にしました。

以前に来た時は英語の説明は無かったと思いますが、当時から外国の方が結構いたので、対応したんですね。

 

 

 

厨房には「いつ樹」の麺箱が積んでありました。

麺は「五ノ神製麺所 昭島工場」の自社内製麺の様です。
店員さんに食券を渡して一旦外に出ました。

 

 

 

 

程無く店内へ案内されました。

カウンターの奥から2番目の席です。
ここはカウンターが広々していて、厨房も余裕があります。

 

 

 

 

卓上調味料など。

一味唐辛子、ペッパーミルに入ったブラックペッパーが有ります。
あとは竹の箸、レンゲ、楊枝。

ちなみに水はセルフなので、入り口近くにコップが有って、給水機で汲んできます。
カウンター上に水の入ったピッチャーも有ります。

 

 

 

カウンター奥の壁にはサインがいっぱい。

でも色紙じゃ無いから店舗が移転したり、改装してしまったらどうするんでしょう?

 

 

 

 

待つ事7〜8分で「海老トマトつけ麺味玉」が着丼。

スープに焼きミニトマト、麺にはバケットとバジルペーストが載っています。
つけ麺ぽくないビジュアルです。
どちらかと言うとイタリアンの様です。

 

 

 

 

スープのアップ。

濃厚なスープに焼きミニトマト、角切り豚チャーシュー、角切り鶏チャーシュー、そして味玉が入っています。

 

 

 

 

麺のアップ。

自家製麺の麺は角断面の太麺ストレートで、小麦色の麺です。
バケットとバジルペーストがイタリアンな雰囲気を醸し出しています。

 

 

 

 

まずは麺だけを一本取って食べてみます。

モチモチ食感の太麺は小麦の風味が濃くて、美味い麺です。
これに塩だけでも食べられそうです。

 

 

 

 

続いて麺をリフトします。

まずはバジルペーストが無い場所から食べてみます。

 

 

 

 

スープに浸します。

つけ麺の良い所は、スープに浸す加減で味の濃さを調整できる所。
半分位浸けて食べてみます。

海老の風味が最初に来ます。その後、濃厚な動物系のコクが味わえます。
トマトは案外主張して来ませんが、仄かな酸味が有ります。

どれかが突出していると言うより、上手にバランスしています。
ちなみに海老自体の味なら相模大野の「えびくらぶ」の方が濃厚な気がします。

五ノ神製作所のスープは海老と動物系とトマト、そして麺の小麦の風味が絶妙にバランスした味だと思います。

 

 

 

 

スープに入っている角切りの豚チャーシュー。

柔らかく煮られていて、ホロホロ崩れる程です。

 

 

 

 

こちらは鶏チャーシュー。

トマトの風味に鶏肉は良く合います。

 

 

 

 

五ノ神水産と同じ三角形のメンマ。

株式会社五ノ神製作所の各店でもこの三角形のメンマが入っており、同グループの特徴となっています。

 

 

 

 

焼きミニトマト。

以前見た何かの番組で、「日本でイタリアのトマトの味を出すにはミニトマトを焼いて使うと良い」と言っていましたが、こちらでもそう言う意図で使っているのでしょうか?

 

 

 

 

スープに入っている味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、味が付いていますが、濃厚なスープに浸かっているのでその味の方が強い感じです。

 

 

 

 

バジルペーストを絡めて麺を持ち上げます。

バジルにトマトとくれば、イタリアンな味を想像しますが・・・

 

 

 

 

スープに浸してみます。

見た目はパスタの様です。

食べてみると、やっぱりイタリアンな感じです。
やはりトマトとバジルは相性が良いです。

爽やかな感じで後半もスルスル行けてしまいます。

 

 

 

 

バケットにバジルペーストを付けて、スープに浸してみます。

予想では間違い無く美味い筈。

 

 

 

 

見るからに旨そうです。

食べてみると、麺も美味いですがバジルペーストを付けたバケットとトマト入りのスープは鉄板の旨さです。

「バケットの追加が出来たら良いのに」と思いました。

 

 

 

 

麺を完食したので、スープ割りを頼みました。

確か以前は器を渡してスープを入れて貰っていた様な気がしましたが、今回はポットに入った出汁が出て来ました。

 

 

 

 

入れ過ぎない様に様子を見ながらスープ割りを足していきます。

飲んでみると、海老感が少し弱まり、代わりにトマト感が出て来ました。
恐らく魚介系の出汁だと思いますが、その風味も出ています。

このスープは美味いです。
思わず飲み干しそうになってしまいました。

 

 

 

 

と言う訳で完食。

以前食べた、「海老つけ麺味玉」も美味しかったですが、「海老トマトつけ麺味玉」は間違い無くそれよりも美味いです。

海老とトマトの相性は抜群で、動物系スープや魚介系スープともマッチしています。

「海老トマトつけ麺味玉」の場合、①自社製麺の太麺とスープ、②バジルペーストを絡めた麺とスープ、③バケットとスープ、④スープ割りで割ったスープの4回楽しめる様になっています。

まだ「海老味噌つけ麺」は未食ですが、恐らく「海老トマトつけ麺」が一番美味しいのでは無いかと思います。

株式会社五ノ神製作所の各店は、鮮魚系で有名なお店が多いですが、「らーめん 五ノ神精肉店」は肉にフォーカスしたお店との事で、是非食べてみたいと思いました。

 

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