驚異の超濃厚スープと太麺、二郎バリの豚の高い完成度:麺や 六等星

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どうも、Mormorです!

 

今日は食べログレビュアーさんの間で話題になっていた新店、稲田堤の「麺や 六等星」さんに行って来ました。

ここは基本日曜・祝祭日休みで、営業時間は平日18:00〜24:00、土曜日は11:30〜18:00ですが、スープ切れまたは麺切れで閉店も有り得ますし、場合によっては営業時間中でもスープ調整の為にメニューが変わったりします。
納得のいくスープが出来なかった時は店を開けないなど、コダワリのお店なのでTwitterチェックが必須です。

私は比較的時間の自由度が高い方ですが、平日の夜と土日は基本的にNGなので、営業時間的になかなかハードルが高いお店です。

 

 

 

 

なんとか時間を調整して、19:30頃に到着しました。

ホームの裏に店舗があるので、改札を出る前から豚骨スープの匂いが漂って来て、とても期待させてくれます。

 

 

 

 

外待ち1名で2番目に接続し、待っていると若い店主さんが出て来て食券を取りに来ました。

食券を買ってから並ぶ方式だった様で、引き戸を開けて左側に有る券売機で食券を購入します。

当分の間「六等星こってり」と「限定麺」に絞って営業との事ですが、この日は限定麺が無かったので「六等星こってり」一択でした。

と言う訳で「六等星こってり味玉」¥880にしました。
が、血迷って「味玉」¥100の食券も買ってしまい、払い戻そうと店主さんに言った所、「味玉の食券でネギ増しにも出来ますよ?」と言われたので、ネギ増しにする事に。

 

 

 

 

店主さんのワンオペなので、お客さんが出て来たら入る方式で、中に入ります。

右手にコップが有るので、それを取って奥へと進みます。

 

 

 

 

L字型のカウンターは入口から奥に向かって4席、奥の席が2席の6席です。

カウンターの一番奥に座りました。

 

 

 

 

卓上調味料は胡椒とお酢のみ。

箸、楊枝、ペーパーナプキンが有ります。
カウンター上にレンゲとピッチャーまたはポットが有って、水はセルフです。

 

 

 

 

待つ事7〜8分で、「六等星こってり味玉」ネギ増しが着丼。

思ったよりボリュームの有る感じです。
そして何より今まで見た事が無い程の濃厚スープに驚愕しました。
色と言いトロリとした感じと言い、まるで「味噌煮込みうどん」の様です。

 

 

 

 

恐る恐るスープを一口。

この色なので、さぞや濃い味だろうと覚悟して飲みましたが、八丁味噌の様な色のスープは思ったより濃い味では有りません。

シチューの様にトロリとしていますが、思いの外クドさは無く、後味も意外にスッキリしています。

感じとしては天下一品のスープの様な食感ですが、味は溜まり醤油と豚骨スープと言う感じで、豚骨なのに家系ラーメンよりよっぽどスッキリした後味です。
超濃厚スープがどうしてこんなにキレが良いのかと、再び驚愕しました。

ちなみに店主さんが「味が濃かったら言って下さい」と言われましたが、飲んでみたら確かに濃いめの味ではあるものの、決して塩っぱくは無いのでそのまま食べました。

このスープが命の様で、店主さんは時間が有ればかき混ぜたりして、常にスープを気にしている様でした。

 

 

 

 

 

自家製麺の太麺。

以前は二郎系そのままの平打ち極太麺だった様ですが、太麺になった様です。
茹でる前にしっかりと手揉みされた麺は、二郎バリの歯応えと小麦の旨みが感じられる旨い麺です。

茹で麺機から平ザルで湯切りするのですが、湯切りの仕方が修行先の野猿二郎そのままでした。

 

 

 

 

大きなチャーシュー。

大きさもさる事ながら、厚さも凄いです。

 

 

 

 

側面はこんな感じ。

どうみても二郎の「ブタ」そのものです。
実際、食べた感じもまんま二郎の「ブタ」でした。

 

 

 

 

メンマ。

超濃厚スープに埋もれて見えなかったのですが、良く見たらメンマが載っていました。
これだけの味の濃いスープにメンマはどうなんだろう?と思いましたが、これが逆にメンマの方がマイルドな味なので、良い箸休めになります。

 

 

 

 

小松菜。

茹で加減が絶妙で、味の濃いスープなので小松菜が良く合います。

 

 

 

 

ネギ増しした葱。

九条ネギと万能ネギのMIXとの事ですが、九条ネギが多めで、特有の甘みの有る爽やかな辛味で、超濃厚スープとの相性は良い様です。

怪我の功名とは言え、「ネギ増し」正解でした。

 

 

 

 

小さなナルト。

これが載っているだけで、「ラーメン」らしさが出ます。

 

 

 

 

黄身が半熟の味玉。

かなり濃い色の味玉ですが、味はマイルドでまろやかな黄身の味が旨いです。

 

 

 

 

麺と具材を食べ終わって、改めてスープを味わってみます。

超濃厚なのにクドく無いスープで、見た目は塩っぱそうですが、薄味では無いものの濃過ぎない絶妙な加減です。

そして豚骨スープとは思えない後味のスッキリ感が有ります。
これだけの超濃厚スープが後味スッキリとかワケが分かりません。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

超濃厚スープに目が行きがちですが、驚くのはスープだけでは有りません。
自家製麺の太麺は、二郎バリの歯応えの麺で、小麦の味がしっかり感じられるのも二郎っぽいですが、二郎のオーション麺と比較してゴワゴワ感はそれ程感じられず、モチモチ食感で少し歯応えが有る麺と言う感じです。

更に具材もクオリティが高く、二郎直伝のチャーシューを始め、メンマも味玉も、小松菜の茹で加減すらもかなりのレベルです。

昨年11月にオープンしたばかりの新店としては驚異的で、しかも独創性の高さは群を抜いています。

確かにまだ洗練されたラーメンでは有りませんが、キラリと光るダイヤの原石の様なものを感じさせてくれる一杯です。

見た所、店主さんはまだ20代に見える若さなので、これからが非常に楽しみです。

 

 

 

 

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