どうも、Mormorです！
今日は先日セカンドブランドの「中華そば 流川」で移転した事を知り、暫くぶりに「俺の麺 春道」に行って来ました。
以前いつ行ったのか調べてみたら、2010年の12月でした。
つけ麺がウリの店なのに、その時は何故か”敢えて”「中華そば」を食べた様です。
入り口を入ったらもう一つ入り口が・・・
内側にドアが有るんですね。
入って左手にある券売機。
昔に比べてメニューが増えています。
券売機の上のラーメンの説明書き。
「まぜそばって創業時から有ったんだ！」と意外な発見が有りました。
濃厚スープは豚骨だけで無く、鶏も使っているんですね。
魚介系は入っているだろうと思っていましたが、煮干だけで無く鯖節も使っている様です。
麺量は並盛りで250g、大盛りだと380gもあります。
少なめも出来る様なので、小食の方でも安心です。
また「あつもり」も出来る様なので冬場の寒い日は「あつもり」で食べても良さそうです。
悩みましたが、「醤油味玉海老つけ麺」にしました。
麺は全粒粉麺にしました。
厨房を囲う様にカウンターがあります。
食券を渡して、丁度角の所に座りました。
全粒粉麺の説明。
聞いた所では、通常の麺はカネジン食品製で、全粒粉麺は菅野製麺製の様です。
卓上調味料など。
ブラックペッパーと一味唐辛子があります。
その他、箸と楊枝、レンゲ、コップ、ティッシュが置いてあります。
水の入ったピッチャーはカウンター上にあります。
カウンター下のラーメンの説明書き。
内容は券売機の上のものと同じです。
奥には麺箱が積んであります。
カネジン食品と菅野製麺の麺箱が積んであります。
ちなみにその手前には4人掛けのテーブル席があります。
待つ事7〜8分で「醤油味玉海老つけ麺」が到着。
スープには桜エビと七味が載っています。
麺のアップ。
つけ麺には珍しく、大きな豚肩ロースレアチャーシューが載っています。
こんなに大きなチャーシューがつけ麺に載っているのは初めて見ました。
スープのアップ。
小さめの海苔とナルト、桜エビ、ネギ、七味が載っていて、味玉が入っています。
まずは麺をそのまま食べてみます。
菅野製麺製の全粒粉練り込み麺は、食べてみると甘みが有って濃厚な小麦の味がします。
これだけ甘みが有る麺は初めて食べました。
スープに浸けて食べてみます。
モチモチ食感でコシが有り、小麦の味が濃い麺に海老の味がガツンと来るスープが良く絡みます。
このスープの海老感は、相模大野の「えびくらぶ」や新宿の「五ノ神製作所」ほどでは有りませんが、かなり濃い目な方です。
後味の濃厚な感じは豚骨ベースと鶏の合わせスープの様です。
大きな肩ロースレアチャーシュー。
薄手では有りますが、低温調理のお陰で肉の味がしっかりして、しっとりとした食感です。
スープに入っている材木メンマ。
太くて大きなメンマですが、柔らかく煮られていて、美味しいメンマです。
味玉。
驚く程濃い味に仕上がっている味玉。
今まで食べた中で最も濃い味で、黄身のまろやかさが有ってもしょっぱい位の味の濃さです。
トッピングのナルト。
沈んでいたので最後の方まで気付きませんでした。
麺を完食。
スープ割りをお願いしました。
スープ割りは鰹出汁という事ですが、海老の風味がしっかり残っています。
温かくなってスープが美味しくなりました。
底の方からもう一枚ナルトが出て来ました。
まさかナルトが2枚入っているとは思わなかったので、びっくりです。
という訳で完食。
9年振りに訪問した「俺の麺 春道」ですが、当時食べた「中華そば」はシチューの様な濃厚スープに衝撃を受けました。
つけ麺は初めて食べましたが、味的にはいわゆる濃厚豚骨魚介系で、今となってはそれ程特別なものでは有りません。
但し、菅野製麺製の「全粒粉麺」は驚く程濃厚な小麦の味がする、美味い麺でした。
そして海老の風味を最大限生かしたスープには非凡なものを感じます。
惜しむらくは、若干スープの味が単調で、もう少し奥行きや複雑さが有ったら、と言う点でしょうか。
とは言え、今のレベルでも十分美味しいつけ麺だと思います。
