どうも、Mormorです!
今日はTwitterで予告されていた、限定の「冷やし煮干らーめん」を食べに、オダサガの「石山商店」さんに行って来ました。
先月「冷しシークワァーサーつけ麺」を食べましたが、約1ヶ月ぶりの訪問です。
告知のTwitter。
煮干100%の冷やしラーメンとはどんなものなのか?
興味津々です。
お店の外の掲示板にも「冷やし煮干らーめん」が貼られています。
メニューや「当店のこだわり」、提携駐車場の案内などが掲示されています。
まずは券売機で食券を購入します。
「冷やし煮干らーめん」は「限定メニュー」ボタン¥850です。
待つ事10分程で、「冷やし煮干らーめん」が着丼。
「石山商店」さんらしい、綺麗なビジュアルです。
見た目の綺麗さに拘るのは日本料理やフランス料理に通じるものがあります。
まずはスープから。
セメント色のスープは、煮干を煮出した後、ミキサーに掛けて作っているそうです。
煮干の風味が濃いのは当然として、苦みやエグ味を抑えて、ゴマ油や酸味で上手に「冷やしラーメン」にしています。
麺は細麺ストレート。
スープが思いの外マイルドなので、スープが良く絡む細麺が良く合っていると思います。
茹で加減は正にジャストで、硬くも無く柔らかくも無く、適度な歯応えです。
鶏胸肉と思われる鶏チャーシュー。
脂身の無い鶏胸肉を使用した鶏チャーシュー。
しっとり食感で、サッパリしていて煮干100%スープと良く合います。
トッピングのトマトとオクラ。
酸味が有るので、マリネされたものと思われます。
この仄かな酸味が煮干100%スープとゴマ油に加わって、絶妙な味になっています。
たっぷり載っているネギ。
ネギの爽やかな辛味が加わって、スープが更に爽やかになります。
麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。
煮干を煮出して、ミキサーに掛けているにも関わらず、雑味が無く、スッキリとした旨味を引き出す事に成功しています。
そこにゴマ油と、トマトとオクラをマリネしたものの酸味が加わり、絶妙な旨さになっています。
と言う訳で、完食。
「石山商店」さんの「冷やし煮干らーめん」ですが、煮干100%スープながら、苦みやエグ味を抑え、ゴマ油とマリネしたトマトとオクラの酸味で爽やかな旨味になっています。
いつもの事ながら、限定麺をキッチリ仕上げて来る店主さんのセンスには脱帽です。
しかし、「石山商店」さんの真骨頂はやはりレギュラーメニュー。
特に個人的には「塩らーめん」が絶品だと思います。