黄金に輝く「鶏塩らーめん」が旨い!:麺処ぐり虎 海老名店

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は10月14日に神奈川県海老名市の「ビナウォーク」内に出来た「麺処ぐり虎 海老名店」に行って来ました。

店主さんはイタリアンシェフの経歴を持ち、「麺処 ほん田」で修行された方で、本店は「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」にミシュランプレート(ミシュランの基準を満たしたお店)として掲載されています。

 

 

 

 

「日本一の鶏塩ラーメン」を標榜していますが、はたしてどうなのでしょう?

ウリである「鶏塩ラーメン」が気になります。

 

 

 

 

もう一つのウリである「イタリア産黒トリュフの醤油そば」は残念ながら食材の入荷の遅れで提供が有りませんでした。

とても残念ですが、今回は「鶏と魚介の醤油そば」にする事にしました。

 

 

 

 

12:30頃着いて、外待ちが4名。10分程で入店出来ました。
席が埋まっている訳では無く、Covid-19対策で消毒などを行なっているので、待ちが発生している様です。

私は「左上の法則」で「特製鶏塩らーめん」を、奥様は「鶏と魚介の味玉醤油そば」にしました。

 

 

 

 

店内は木目と白い内装で、オシャレな内装です。

ラーメン屋と言うよりカフェの様な内観です。

 

 

 

 

水が入ったジャグもオシャレなものが置いてあります。

ちなみに水の入ったコップは最初は店員さんが持って来てくれます。

 

 

 

 

テーブル席に案内されました。

卓上には割り箸、レンゲ、お手拭き、胡椒が置いてあります。

 

 

 

 

ラーメンの説明。

看板メニューの「鶏塩らーめん」、「醤油そば」、「イタリア産トリュフ醤油そば」、「鶏と魚介の醤油そば」そして和え麺の説明です。

 

 

 

 

こちらは具材と一品メニューの説明。

「黒毛和牛そずり肉」が気になります。

 

 

 

 

待つ事7〜8分で「特製鶏塩らーめん」が着丼。

スープの透明度が美しいです。

 

 

 

 

まずはスープから。

軍鶏や丸鶏を使用して8時間掛けて煮出した清湯スープに、4種の塩を使用し昆布・椎茸・鰹節などを使用した塩ダレとの事ですが、確かに流行りの丸鶏スープの味と、昆布や鰹節も感じますが、恐らく貝類の旨味が有る様な気がします。

 

 

 

 

麺はあの「中華蕎麦 とみ田」の「心の味食品」製の中細ストレート麺。

パツンと言う食感でコシが有り、小麦の風味のする旨い麺です。

 

 

 

 

肩ロースチャーシュー。

低温調理のレアチャーシューの様です。
しっとりとした食感で、適度な味付けの美味しいチャーシューです。

 

 

 

 

豚バラチャーシュー。

こちらはスモークされていて香ばしい風味のチャーシューです。

 

 

 

 

鶏チャーシュー。

これもスモークされています。
豚バラチャーシューより大きいせいか、スモークの香りが濃く、香ばしさが口一杯に広がります。

 

 

 

 

メンマ。

柔らかく、適度な味付けで、食感を楽しめるメンマです。

 

 

 

 

白髪葱と糸唐辛子、そして柚子皮。

塩味スープに良く合う白髪葱と糸唐辛子。
柚子皮は「柚子塩らーめん」で無くても入っています。

 

 

 

 

水菜。

何故か葉の部分が無く、茎の部分だけの水菜。
水菜のシャキシャキ食感が良い感じです。

 

 

 

 

味玉。

特製ダレとブランデーに漬けた味玉との事。
かなり濃いめの味がついており、ハッキリとした味です。
スープを食ってしまいそうな程の味玉です。

 

 

 

 

麺と具材を食べ終えて、スープを味わいます。

非常に丁寧に取られた丸鶏スープは、湯河原の「飯田商店」や三ノ輪の「トイ・ボックス」を彷彿とさせる味です。

昆布の旨味、鰹節の旨味も感じますが、やっぱり貝類の味がする気がします。

 

 

 

 

奥様の「鶏と魚介の味玉醤油そば」を少し味見させてもらいました。

かなり濃いめの色で、魚粉が丼に付いています。

 

 

 

 

スープを頂きます。

魚粉が付いていたので、さぞ煮干しの味が強いのだろうと思っていましたが、思いの外鰹節か宗田節と思われる味が前面に出ています。

醤油の味は流行りのキレのあるタイプではなく、まろやかな甘みを感じるタイプの醤油で、丸鶏スープと魚介出汁に良く合う醤油ダレになっています。

 

 

 

 

麺は恐らく「鶏塩らーめん」と同じ、「心の味食品」製の中細麺と思われます。

茹で加減もパツンと言う食感なので、ほぼ同じだと思われます。
醤油味スープは色が濃いので、麺も少し色がついています。

 

 

 

 

和え麺を追加しました。

2種類有る内の「岩手鴨といりこ和え麺」にしました。

 

 

 

 

まずはタレを絡めて、そのまま頂きます。

和え麺にすると、麺の旨さが更に引き立ちます。
鴨の脂といりこの風味のする醤油ダレは、少し甘みの有るまろやかな味で、「鶏と魚介の醤油そば」に似ています。

 

 

 

 

和え麺を「鶏塩らーめん」のスープに入れて頂きます。

醤油味の和え麺ですが、スープに洗われて醤油の味はそんなにしなくなりますが、その代わり鴨の風味がとても濃厚に感じられます。

 

 

 

 

和え麺も完食。

奥様と二人で半分ずつ食べたので、すぐ食べ終わりました。

 

 

 

 

改めてスープを味わいます。

「鶏塩らーめん」のスープは奥様も大絶賛。
やはり看板メニューだけの事は有り、鶏塩スープは一頭地を抜くものです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

「麺処ぐり虎 海老名店」の「特製鶏塩らーめん」と「鶏と魚介の醤油そば」、そして「岩手鴨といりこ和え麺」でしたが、看板メニューの「特製鶏塩らーめん」はやはり一番旨く、丸鶏の旨味と特製の塩だれの旨味で、かなりのレベルです。

「鶏と魚介の醤油そば」は甘みのある醤油が特徴的で、魚介を効かせた味はかなりパンチが有り、関西風の味付けとは思えない味です。

「岩手鴨といりこ和え麺」は鴨風味が効いていて、麺の旨味が味わえるものでした。

流石はミシュランプレート獲得しただけの事は有ります。
「日本一の塩ラーメン」かどうかは分かりませんが、少なくともかなりのレベルで有る事は確かです。

まだ開店直後なので、若干オペレーションが覚束ない所も有り、もう少ししたら安定するのではないかと思います。

スープの温度が低めなのは何らかの意図が有るのか、オペレーションの問題なのか分かりませんが、落ち着いたら「イタリア産黒トリュフ醤油そば」を食べに来たいと思います。

 

 

 

 

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