どうも、Mormorです!
今日は予約していた年末の「燻製チャーシュー」を受け取りがてら年内最終営業日と言う事で、町田木曽町の「3SO」さんに行って来ました。
2020年の最終営業日という事で、予想はしていましたが12:00の開店前に10人程並んでおり、11番目に接続しました。
最終日の今日の限定は「辛ニボシ3SOらーめん」。
でも今日は「3SOマー油らーめん」にする事に。
券売機で食券を購入します。
「3SOマー油」の食券と「味付たまご」…と思ったら「味付たまご」は売り切れ…😭
と言う訳で、「3SOマー油」にしました。
いつも「3SOらーめん」の奥様は「ニボシ3SO」にしました。
待つ事10分程で、奥様の「ニボシ3SO」が着丼。
見た目は「3SOらーめん」と良く似ています。
ただ煮干しの香りと、少しスープの色が違います。
そして私の「3SOマー油」が着丼。
海苔が1.5枚分載っていましたが、前回の写真を見ると1枚なので、杉崎店主の心遣いかと思われます。
ありがとうございます。
まずはスープから。
最初はマー油を溶かずにスープを頂きます。
「3SO」さんらしい、甘みのある白味噌ベースのスープは独特で、他には無い味です。
自家製麺の中太手揉み麺。
モチモチ食感で小麦の風味のする麺は、少し縮れているお陰でスープを良く持ち上げます。
角切りチャーシュー。
仄かに八角系の香辛料が香るチャーシューは、箸でも切れる位柔らかく、とても美味しいチャーシューです。
メンマ。
こちらも柔らかく煮られているメンマ。
味付けも適度で、食感を楽しめるメンマです。
1.5枚載っている海苔。
やはりスープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。
麺を海苔で巻いて食べる海苔巻き麺。
中太縮れ麺がスープを持ち上げ、スープの染みた海苔で包まれているので、海苔の香ばしさとスープの旨さ、麺の小麦の風味が同時に味わえます。
炒めたモヤシと挽肉。
味噌ラーメンの元祖である札幌の「味の三平」も同じ作り方をしていますが、香ばしく炒めたモヤシと挽肉は味噌ラーメンに欠かせない要素です。
ただ「3SO」の場合はそこにスープや味噌ダレを入れず、味噌ダレとスープは別の鍋で合わせ、最後に炒めたモヤシと挽肉を載せる形になっています。
それによって、一般的な味噌ラーメンと一線を画す味になっています。
刻んだネギと大根の褄(ツマ
前回の写真を見るとネギだけだったのが、大根の褄(ツマ
見た目の綺麗さと食感を考えた変更では無いかと推測します。
小さなお麩。
季節によって形が異なり、前回の写真では桜の形のお麩が載っています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「マー油」が混ざったスープは香ばしさとコクが増して、とても美味しいです。
と言う訳で、完食。
「3SO」さんの「3SOマー油らーめん」でしたが、ベースの「3SOらーめん」にマー油を加え、香ばしさとコクを増しています。
「3SOらーめん」の白味噌ベースの甘みのあるスープに、マー油の香ばしい味が加わり、ニンニクの旨味とコクと相まって、とても美味しい一杯です。
限定麺も良いですが、やはりレギュラーメニュー有ってこその限定なので、レギュラーメニューが旨いと言う事は、限定も旨い可能性が高いと言う事。
いつ食べても安定した味のレギュラーメニューと、新しい味に挑戦する限定メニュー、どちらも旨い「3SO」さんは素晴らしいと思います。
年末用に注文しておいた「燻製チャーシュー」。
受け取ってきました。
実家へのお裾分け用に切った際に、一切れ味見してみました。
いつものチャーシューとは違いますが、香ばしくスモークされていてメチャメチャ美味しいチャーシューです。
年末年始はこれと、毎年「町田家」のオーナーさんから頂く「町田家」チャーシュー、それにお取り寄せした「天下一品」のチャーシューの3種類のチャーシューを楽しみたいと思います。
「3SO」の杉崎さん、今年一年お疲れ様でした。
来年も宜しくお願いします。