どうも、Mormorです!
今日はTwitter情報で、リニューアル前の「40番」のラーメン「洋」をイメージした限定ラーメン「洋」を提供するとの事で、「81番」に行って来ました。
「5種類の野菜を丹念に煮込んだスープの”野菜出汁”。生のトマトの数倍のうま味を持つドライトマトを味のアクセントにした、唯一無二の洋を感じる洋風醤油ラーメン」
と言うもので、ドライトマトの旨味を引き出した一杯でした。
ドライトマトを使用したラーメンと言えば、「Japanese Soba Noodles 蔦」や「饗 くろ喜」、そして「饗 くろ喜」監修の「黄金拉麺 鶏のおかげ」などでもローストトマトが使われています。
Twitterの告知。
今回の「洋」はプラス1種類の6種類の野菜を使用しているそうです。
お店の入口横にも「限定!!! 醤油ラーメン『洋』」と貼り出してあります。
11:00過ぎに伺いましたが、丁度先客3名が食券を購入中でした。
限定麺狙いでは無く、全員看板メニューの「旨味塩そば」系で、やはり「81番」は「旨味塩そば」が一番人気です。
入口左手の券売機で食券を購入します。
「洋」は一番右上の「限定」¥950の食券です。
店員さんに食券を渡すと、細麺か手揉みの中太麺が選べるとの事で、確か「40番」の「洋」は細麺だったと思うので、今回は手揉みの中太麺にしました。
待つ事7〜8分で「洋」が着丼。
見た目は確かに「40番」のラーメン「洋」っぽいです。
まずはスープから。
野菜のみとは思えない、コクと旨味は健在です。
ただ、「40番」のラーメン「洋」のスープよりドライトマトの旨味が希薄になっています。
5種類→6種類へと種類が増えた影響かも知れませんが、個人的には「もうちょっとドライトマトが効いてて欲しかったな〜」と思いました。
とは言え野菜のみでこの味を出しているのは凄いです。
麺は中太の手揉み麺。
このスープの味だと、中太の手揉み麺の主張が強過ぎて、本来的には細麺の方が合っているのでは無いかと思います。
ただ、あくまで個人的には中太の手揉み麺のモチモチ感と小麦の風味が気に入っていて、これはこれでアリだと思います。
スチームコンベクションオーブンで焼き上げたと思われる、焼豚系のチャーシュー。
こうして見ると小さく見えますが、実は厚みが凄いです。
横から見たところ。
ほとんど角煮に近い厚みです。
しっかりした食感ですが、繊維が解れる様な感じで、決して硬くは有りません。
味も適度で、若干冷たかったのがマイナスポイントですが、美味しいチャーシューです。
太めのメンマ。
いわゆる材木メンマ系のメンマ。
柔らかいですが、太くて食べがいが有るメンマです。
カイワレ。
「40番」のラーメン「洋」には多分ブロッコリースプラウトだと思われるスプラウトが載っていましたが、こちらはカイワレになっています。
爽やかな辛味が美味しいです。
紫玉ねぎ。
甘みと辛味が醤油味スープに良く合う紫玉ねぎ。
辛過ぎないのが良い所です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
相変わらず野菜だけとは思えない、コクと旨味のスープですが、やはり個人的には「40番」のラーメン「洋」の時のドライトマトの味がもう少し出ている方が好みです。
スープは毎日変わって行くと思うので、日によっても若干バラつきが有り、もしかしたら今日はドライトマトの味が控えめだったのかも知れません。
と言う訳で、完食。
塩分制限が有るので、完飲はしませんでしたが、優しい味のスープは罪悪感が希薄なので、うっかりすると飲み干してしまいそうです。
「40番」のラーメン「洋」をリスペクトした「81番」のラーメン「洋」でしたが、派手さは有りませんがしみじみ旨いタイプの一杯で、個人的にはとても好感が持てます。
個人的に「40番」のラーメン「洋」はリニューアル前のラーメンの中では一番気に入っていて、限定とは言え、また食べられたのはとても嬉しいです。
また、たまに出してくれるとありがたいです。