どうも、Mormorです!
今日は町田の居酒屋「Taco-nomi」さんが虎ノ門の「貝出汁らぁ麺 虎武」とコラボして「貝出汁中華そば」を始めたとの事で行って来ました。
あの人気店「胡心房」や「Noodles」、「辛麺真空」が並ぶ通りに有ります。
近くには「町田汁場 しおらーめん進化 駅前店」や「81番」、「七面」、「長岡食堂」、「40番」、「パパパパパイン」、「ど・みそ」…と、ラーメン激戦区の町田エリアの中でも最も多くの実力店が軒を並べる場所に有ります。
虎ノ門の「貝出汁らぁ麺 虎武」とのコラボと言う事で、貝出汁スープの「醤油そば」と「塩そば」の2本立てです。
サイドメニューは「あさりご飯」と「貝油の和え玉」です。
カフェの様なおしゃれなカウンター。
テーブル席も有ります。
卓上にはお箸と、卓上調味料の「黒煎り七味」が有ります。
その隣は伝票入れです。
たこ焼きの鉄板がそのまま有ります。
ラーメン店の営業は一時的なので、厨房設備を大きく変えずに営業している様です。
こちらは注文製なので、メニューを見て注文します。
「貝出汁」がウリと言う事で、出汁の味が最も分かる「塩そば」の「味玉塩そば」¥950にしました。
ラーメンの「こだわり」がメニューの下に書いてあります。
最近、緊急事態宣言下で居酒屋さんやBARなどがラーメンを始めたと言う話を良く聞きますが、ここはしっかりプロデュースされている様です。
以前行った某店は、内装はクラブのまんまで、業務用のスープの缶が有って、如何にも急造した感満載でした…
チャーシューに使われている「TOKYO X」の説明書きも有ります。
こう言う部分までしっかりプロデュースされています。
待つ事7〜8分で「塩味玉そば」が着丼。
小皿に柚子胡椒が付いて来ます。
まずはスープから。
「貝出汁」をウリにしているだけに、アサリ・ホタテの風味がします。
また昆布の旨味も感じられます。
鶏ガラスープとのWスープなので、鮮魚系の様に鮮烈な味では有りませんが、それぞれの素材の味が分かる、真面目な作りのスープです。
肩ロースチャーシュー。
焼き上げて作られた本格派のチャーシュー。
柔らかいながらもしっかり肉感が有ります。
こちらはレアチャーシュー。
レアチャーシューらしいしっとり感と、貝出汁のスープに合う優しい味付けのチャーシューです。
麺は全粒粉練り込みの中細ストレート麺。
加水率低めの麺ですが、しっかり茹で切られており、適度な歯応えとコシの麺です。
ほうれん草。
茹で加減はやや柔らかめながら、ほぼドンピシャの茹で加減で、ほうれん草を美味しく食べられる茹で加減になっています。
白髪ネギ。
たっぷり載った白髪ネギ。
塩味スープに良く合うトッピングです。
ここで小皿で提供されている「柚子胡椒」を溶かしてみます。
塩味スープに柚子胡椒が合うのは間違いない所ですが、この量で果たして味変になるのでしょうか?
柚子胡椒を溶いた状態で、麺を味わってみます。
思いの外「柚子胡椒」がしっかり効いていて、ちゃんと味変出来ていました。
折角なので卓上の「黒煎り七味」を使ってみます。
「黒煎り七味」とはどう言うものでしょうか?
「黒煎り七味」を掛けて、麺を食べてみます。
これは「黒七味」そのものの味です。
「原了郭」製でないと「黒七味」を名乗ってはいけないのかもしれませんが、味は間違いなく「黒七味」です。
塩味スープには鉄板の「黒七味」。
これが卓上に有るのはかなりポイントが高いです。
ほぼ固茹でに近い味玉。
しかし、しっかり染みた和風の味の美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「こだわり」に書いて有る通り、アサリとホタテと昆布の味がして、鶏ガラスープとの割合もちょうど良い感じです。
と言う訳で、完食。
「Taco-nomi」さんと虎ノ門の「貝出汁らぁ麺 虎武」とのコラボの「貝出汁中華そば」でしたが、アサリとホタテと昆布の出汁に鶏ガラスープを併せたWスープはかなりのレベルで、「TOKYO X」のチャーシューやほうれん草や白髪ネギなどのトッピングのレベルも高く、全粒粉練り込みの麺も含め、トータルでかなりのレベルに達しています。
「貝出汁らぁ麺 虎武」さんのノウハウが有るとは言え、麺の茹で加減やほうれん草の茹で加減などもキッチリ仕上げています。
唯一の心配は、お店の場所がラーメン激戦区の町田の中でも最も激戦のエリアだと言う事。
なんせ、あの人気店「胡心房」や「Noodles」、「辛麺真空」が並ぶ通りに有り、近くには「町田汁場 しおらーめん進化 駅前店」や「81番」、「七面」、「長岡食堂」、「40番」、「パパパパパイン」、「ど・みそ」…と、ラーメン激戦区の町田エリアの中でも最も多くの実力店が軒を並べる場所ですので…
とは言え、これだけのレベルなので、緊急事態宣言下を乗り切る事は可能なのでは無いかと思います。
緊急事態宣言を乗り切った暁には、是非飲みに行きたいと思います。







