どうも、Mormorです!
東京ラーメンストリートで「ご当地ラーメンチャレンジ」と銘打って全国のご当地ラーメンを約100日ずつ、第1弾~第7弾まで期間限定で出店するイベントの第一弾として「支那そばや」さんが2021/7/15~2021/11/4の期間限定で出店しています。
現在休業中の「超純水彩麺 天国屋」店主の佐々木さんがヘルプに入っていると言う事で、都内に所用で出掛けたついでに行って来ました。
佐野さんの写真が飾られています。
佐野さんのお嬢さんも接客されていました。
並ぶ前に券売機で食券を買ってから並びます。
オーソドックスに「醤油らぁ麺」¥1,000にしようかと思いましたが、左上の法則で「名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺」¥1,250にしました。
店内は入口左手にカウンター席5席が有り、2人掛テーブルx4、1人掛テーブルx4が有ります。
カウンター席の奥から2番目に案内されました。
カウンター席。
透明のパーティションで仕切られています。
レンゲの入った容器やペッパーミルは新横浜ラーメン博物館に有った「支那そばや 新横浜ラーメン博物館店」と同じものの様です。
こちらの水差しがちょっと面白いです。
一見水筒かタンブラーの様に見えるこの容器、フタも注ぎ口も無い様に見えますが、逆に何処からでも注げる様になっています。
フタが開かないので衛生的ですし、何処からでも注げると言うのも便利です。
待つ事10分程で、「名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺」が着丼。
丼は上から見ると白い丼の様に見えますが、横から見るとこの様に黒い丼です。
見た感じは「支那そばや」さんらしいビジュアルです。
バラチャーシュー、海苔、穂先メンマと言うトッピングも「支那そばや」さんそのものです。
まずはスープから。
少し甘みの有る鶏の旨味と魚介が効いた醤油味スープは、正に「支那そばや」さんそのものです。
しかし「超純水彩麺 天国屋」店主の佐々木さんの言う通り、新横浜ラーメン博物館に有った「支那そばや 新横浜ラーメン博物館店」とも微妙に違っています。
麺は「支那そばや」さん自家製麺の中細ストレート麺。
「支那そばや」さんコダワリの麺は、しっかりと茹で切られていながらコシが有り、小麦の風味のする麺です。
平牧三元豚のバラチャーシュー。
オーソドックスな煮豚系チャーシューですが、肉の旨味と脂の甘みが有り、味付けも適度でとても美味しいチャーシューです。
もう一枚入っていました。
小ぶりながらこちらも同じチャーシューなので味は一緒。
なんだか凄く得をした気分です。
穂先メンマ。
一般的には穂先メンマは割と薄い色が多いのですが、この穂先メンマは割に濃いめの色になっていて、スープと良く合う味に仕上げられています。
海苔。
醤油ラーメンに良く合う具材です。
スープに浸して麺を包んで頂きます。
甘みの有る醤油味スープに海苔の風味が良く合います。
麺の小麦の風味も相まって、とても美味しいです。
名古屋コーチンの味玉。
名古屋コーチンらしい黄身の味が濃い卵で、しっかり味が付いていて美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鶏の旨味が良く出ていて、魚介の旨味が上手にアシストしている感じのスープに、コクのある醤油とみりんの様な甘みを感じます。
ハヤリの「鶏と水」系のスープよりも複雑さが有りながら、統一感が見事なスープです。
と言う訳で、完食。
塩分制限が有るので、スープを飲み干したい気持ちをグッと堪えました。
期間限定出店の「支那そばや 東京ラーメンストリート店」の「名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺」でしたが、流石は「支那そばや」と言う仕上がりでした。
ただ良く出来ていると言うだけで無く、新横浜ラーメン博物館に有った「支那そばや 新横浜ラーメン博物館店」の味から更にブラッシュアップしている様で、これだけの有名店で有りながら進歩を続ける姿勢には頭が下がります。
常に進歩し続けているので、第一級で有り続けられているのだと思います。







