どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は昨年末に新たに豚ラーメン専門店としてリニューアルオープンした「東京ぶたくらぶ」の「豚ラーメン」を食べに行ってきました。
前回は「醤油ラーメン」で、リニューアル直後に「豚ラーメン」を食べていますが、毎日ブラッシュアップしているとの事で、年明け最初にお店で食べるラーメンとして、「東京ぶたくらぶ」の「豚ラーメン」を選びました。
お店の前の看板は変わり無い様です。
前回訪問から1週間しか経っていないので、当然ですね。
まずは入口左手奥の、厨房手前に有る券売機で食券を購入します。
今回は「豚ラーメン」¥850と、安藤店主オススメの豚の背脂で炒めた「目玉焼き」¥100、そしてTwitterのフォロワーさんオススメの「えび油」¥100にしました。
「ニンニク・ヤサイ・アブラ」は全て普通でお願いしました。
カウンター席の4番に座る様言われたので4番へ。
卓上調味料は酢、カラメ(カエシ)、ブラックペッパー、一味となっています。
待つ事10分少々で、「豚ラーメン」+「目玉焼き」+「えび油」が着丼。
オレンジ色の「えび油」がとても綺麗です。
まずはスープから。
見た感じ、前回「豚ラーメン」を食べた時よりも白濁度が下がっています。
一口飲んでみると、前回のクリーミーなスープと比べて大分J系っぽくなっていて、醤油のキレも感じられます。
麺は太麺縮れ麺。
モチモチ食感でワシワシ食べられる美味しい麺です。
今日のブタは腕肉?バラ肉?
脂身多めですが、味は適度で美味しいブタです。
キャベツ比率多めのヤサイ。
今日のスープには、ヤサイが良く合います。
刻み「たまねぎ」。
こちらの「たまねぎ」は紫玉ねぎです。
辛味が少なく、美味しい「たまねぎ」です。
ニンニクを混ぜるために、「天地返し」しました。
「目玉焼き」を崩さない様に、苦労しながら「天地返し」しました。
ヤサイを絡めて麺を頂きます。
今日のスープはヤサイを絡めても負けないパンチが有ります。
「豚白湯スープ」のクドさが無くなり、コクと旨味の有るスープになり、醤油のキレも感じられます。
明らかに前回よりも旨くなっています。
今回のスープなら、J系ラーメンのファンにもアピール出来そうな仕上がりです。
元「えびくらぶ」だけあって「えび油」はお手のもの。
「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」にも有りますが、この「えび油」は間違い無く「東京ぶたくらぶ」のウリになりそうです。
今回のスープは前回の「豚ラーメン」の「豚白湯スープ」と、「醤油ラーメン」のスープの中間の様なスープです。
いわゆる「微乳化スープ」になっています。
これが絶妙な加減で、濃厚ながらもクドく無いスープに仕上がっています。
豚の背脂で炒めた「目玉焼き」。
安藤店主オススメの一品です。
J系ラーメンだとボリュームが有るので、あまり味玉を載せようと思わないのですが、「目玉焼き」だと重たく無いのでこの手のラーメンでも美味しく頂けます。
このモチモチ食感の太麺も良い仕事をしています。
この麺が有ればこその、味とボリューム感です。
紫玉ねぎとヤサイを絡めて麺を頂きます。
辛味が少なく旨味が有る紫玉ねぎ、爽やかな風味でサッパリとさせてくれます。
今回のスープはヤサイを絡めた麺にも負けない味なので、ヤサイをたっぷり絡めても美味しく頂けます。
コクが有るのにクドさが無く、前回よりもパンチが有り、とても美味しいスープです。
たっぷりのヤサイも、J系ラーメンには大事な要素です。
茹で加減もボリュームもバッチリで、とても美味しいです。
「えび油」の旨さがとても生きるスープになっています。
流石は元「えびくらぶ」です。
スープと麺、そして具材のバランスも良く、トータルで見ても上手く仕上がっています。
「東京ぶたくらぶ」の名に恥じないラーメンです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
豚の旨味とコクを上手に引き出し、クドさを無くして、醤油ダレの方もクッキリとさせてパンチを出した理想的な味のスープになっています。
と言う訳で、完食。
思わずスープを飲み干したくなる程旨いです。
「東京ぶたくらぶ」の「豚ラーメン」+「目玉焼き」+「えび油」でしたが、スープの味を上手に修正して、コクが有るのにクドさが無いスープにキレの有る醤油ダレになり、以前と比べてとても美味しくなりました。
元「えびくらぶ」らしい、海老の旨味と風味を引き出した「えび油」もスープに良く合っていて、「東京ぶたくらぶ」の名物になりそうです。
安藤店主オススメの、豚の背脂で炒めた「目玉焼き」も美味しくて、個人的にもこれはオススメのトッピングです。
ウィークポイントを確実に潰して、見事にまとめ上げた「豚ラーメン」。
流石はセンス抜群の安藤店主、素晴らしい仕上がりで、これなら本家「ラーメン二郎」にも負けない一杯になったと思います。
特に「えび油」はとてもオススメです。







