澄んだ塩味スープにカリッと揚がったカツが旨い!:ラーメン すがわら 本店

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

先日、毎年恒例になっている友人一家との旅行で、旭川に行ったついでに「ラーメン すがわら 本店 」さんに行って来ました。

“旭川ラーメン”と言えば、「らぅめん 青葉」や「ら〜めんや 天金」に代表される様な、香ばしいラードと濃いめの醤油味のラーメンと言うイメージですが、こちらの一番人気は「塩ラーメン」です。

 

 

 

 

入口を入ると暖簾が有ります。

暖簾にも「あさひかわ塩らーめん」と有ります。
ちなみに北海道の店舗は入口のドアの内側にもう一つドアが有るのが一般的で、郊外のコンビニや個人の家も同様になっています。

 

 

 

 

「塩ラーメン」が一番人気ですが、醤油や味噌味も有ります。

ここの名物メニュー「カツラーメン」が今回の訪問の目的の一つです。

 

 

 

 

細長い店内。

入口左手に券売機が有り、暖簾が見える所がカウンター席(7席)です。
奥がテーブル席(6人掛け)と小上がり席(4人掛けx5)になっており、合計33席です。

 

 

 

 

壁一面に、凄い数の色紙が飾られています。

歴史の有る店なので、かなり昔の物から最近の物まで揃っています。

 

 

 

 

7人で伺ったので、奥の小上がり席の4人掛けx2を使用します。

かなり年季の入ったテーブルです。

 

 

 

 

卓上調味料は胡椒、一味、お酢、おろしニンニク。

箸と楊枝が有り、その横にPayPayのQRコードが有ります。
現金の場合は入口左手の券売機で食券を購入しますが、PayPay払いの場合は席でオーダーする様に言われるので、先に席に着きました。

 

 

 

 

壁のメニューを見ながらオーダーします。

私は最初から決めていた、「塩カツラーメン」¥1,100に、奥様は悩んだ末に新登場の「白味噌ラーメン」¥900、長女はブレずに「醤油野菜ラーメン」¥900、次女は「梅塩野菜ラーメン」¥1,050にしました。

友人一家は「塩野菜ラーメン」(大盛り)¥1,000にした様です。

 

 

 

 

待つ事10分程で、次女の「梅塩野菜ラーメン」が着丼。

練り梅(叩き梅?)が載っています。

 

 

 

 

続いて長女の「醤油野菜ラーメン」が着丼。

透明度の高いスープです。

 

 

 

 

続いて、奥様の「白味噌ラーメン」が着丼。

先日の「ラーメン専科 つるや」さんの「みそ野菜ラーメン」と良く似た感じのビジュアルです。

 

 

 

 

続いて私の「塩カツラーメン」が着丼。

透明度の高い澄んだスープにトンカツが載っていると言う、なんとも不思議なビジュアルです。

 

 

 

 

驚く程澄んだスープ。

あまりに澄んでいるので、味が付いているのか心配になった程です。

実際にスープを飲んでみると、キレの有る塩味にホタテなどの貝を中心とした魚介の風味が濃厚で、そのコクと旨味に驚かされます。

このスープは塩ダレを使わず、豚骨や鶏ガラに、アジや昆布など魚介を合わせたスープを、直接塩や調味料で味付けして仕上げているのだそうです。

 

 

 

 

麺は中細縮れ麺。

旭川市内の佐藤製麺製の麺らしいです。
札幌ラーメンの様なツルシコ食感の玉子麺とは違う、オーソドックスな中細麺です。

 

 

 

 

サクサクな衣のカツ。

カツそのものには下味以外は殆ど味は付いておらず、驚く程クリアながらパンチの有るスープが良く合います。

 

 

 

 

太めのメンマ。

先日行った「ラーメン専科 つるや」さんのメンマもそうでしたが、旭川ラーメンのメンマは基本的に色が薄いものが多い様です。

色が薄いからと言って味まで薄いかと言うとそんな事は無く、お店によって薄味のお店も有りますが、こちらのメンマは適度な味です。

 

 

 

 

ネギを絡めて麺を頂きます。

まるでお湯の様にクリアなスープですが、驚く程パンチの有る塩味に、貝類を中心とした魚介が効いたコクと旨味の有るスープで、ネギがとても良く合います。

 

 

 

 

思いの外パンチの有るスープに、モチっとした麺が良く合います。

結構塩味の効いたスープとネギが美味いです。

 

 

 

 

しかし、これだけ澄んだスープでこれ程コクと旨味のあるものは初めて食べました。

どうやってこのスープを作っているのか、とても興味が有ります。

 

 

 

 

かなり尖った塩味ですが、貝類の出汁などの旨味でまろやかさも有り、パンチが有って美味いスープです。

今まで食べた中でもかなり上位に来る塩ラーメンです。
例えるなら、池袋の「シオソバ 桑ばら」と町田の「町田汁場 しおらーめん進化」を合わせた様な感じです。

 

 

 

 

これだけ透明度が高く、且つコクと旨味が有るスープは初めてです。

しかも、カリっと揚がったトンカツが思いの外合っていて、サッパリスープとトンカツと言う見た目のミスマッチ感と、実際に食べた時の味のバランス感が見事です。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

かなりパンチの有るスープは、恐らく岩塩系ではないかと思われる塩と、ホタテなどの貝類の出汁が効いていて、これだけ澄んでいながらコクと旨味の有る美味しいスープです。

 

 

 

 

次女の「梅塩野菜ラーメン」のスープ。

細かく刻んだ梅干しが載っていて、それを溶かすとかなり酸味の効いたスープになります。

昔ながらの酸っぱい梅干しの様です。

 

 

 

 

続いて奥様の「白味噌ラーメン」のスープ。

「白味噌」と言う名前から想像する程甘くは有りませんが、マイルドでまろやかなスープです。

 

 

 

 

続いて「醤油野菜ラーメン」のスープ。

先日の「ラーメン専科 つるや」さんの「正油野菜ラーメン」や「ら〜めんや 天金」のラーメンの様な焦がしラー油や濃い醤油の効いたタイプのスープでは無く、まろやかな旨味のサッパリとした味のスープです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

ラーメン すがわら 本店 」さんの「塩カツラーメン」でしたが、驚く程クリアなスープながら、驚く程コクと旨味の有るスープに、カリッと揚がったトンカツが思いの外合っていて、美味しい一杯でした。

塩味が効いていて、かなりクッキリとした味のスープは、ホタテなどの貝や昆布などの出汁が効いていて、とても美味しいスープです。

カリッと揚がったトンカツと、塩味の効いたスープの組み合わせは想像以上に相性が良く、全く違和感無く食べられます。

“旭川ラーメン”=醤油味と言う固定概念を打ち破る、見事な一杯でした。

 

 

 

 

次女が「梅塩野菜ラーメン」を食べ切れないと言うのでヘルプに。

細かく刻んだ、昔ながらの酸っぱい梅干しが塩味スープと良く合っていて、よりサッパリ感が増した味です。

 

 

 

 

酸味が加わる事で、野菜と一緒に食べた場合でも味が薄い感じは一切有りません。

梅塩味のスープと野菜はかなり相性が良さそうです。

と言う訳で、「ラーメン すがわら 本店 」さんでした。

看板メニューの塩ラーメンだけで無く、個人的には奥様が食べていた「白味噌ラーメン」がかなり美味いと感じました。

各ラーメンのベースとなっているスープは、恐らく「塩カツラーメン」のスープで感じたホタテなどの貝類や昆布出汁の効いたスープと思われ、淡麗系の味が合いそうな感じです。

今回は食べられませんでしたが、味噌ラーメンには白味噌以外にもう一つ、濃い色の味噌ラーメンが有るので、次回は是非試してみたいと思います。

 

 

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