どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitterのフォロワーさんの間で話題だった、「麺とスープの店 歩き出せ クローバー」さんに行って来ました。
「麺とスープの店 歩き出せ クローバー」さんは「鴨中華そば 楓」の裏手に有る「楓LABO」で店主の井ノ川さんが火曜日〜金曜日の昼営業(11:00〜15:00)で営業しています。
Twitter情報で営業している事を確認してから行きました。
麺の小麦粉の配合率と切り歯の番手、加水率まで公開しているのはオドロキです。
もち姫と言えば、下北沢の「麺と未来」では「もち姫100%」と言う超極太手打ち麺ですが、お雑煮に入っている餅の様な食感が印象的でした。
切り歯が10番と言う事はかなり太めで、加水率47%は相当な多加水麺と推測され、どんな麺なのかとても楽しみです。
「Soup&Smile LABO」の文字が有る入口。
看板などは無いので、ガラス扉に貼ってあるメニューや営業時間が目印です。
店内はとてもシンプルな雰囲気です。
とてもオシャレな空間になっています。
この時は限定10食の「味噌らーめん」も有りました。
まだ有ったかも知れませんが、この日が初訪問だったので、今回は定番メニューを頂く事にします。
こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。
やっぱり基本の「らーめん」、でも味玉は欲しいので「あじ玉らーめん」¥900と、ワンタン好きとしては食べずにいられないトッピングの「ワンタン」¥200にしました。
ちなみにこちらは前払い制です。
待つ事10分程で、「あじ玉らーめん」ワンタントッピングが着丼。
ワンタンは注文都度包んでいました。
まずはスープから。
一見良く有る”鶏と水”系かと思いましたが、コクの有る醤油と、鶏ベースに魚介や乾物を合わせたと思われるスープはより深みのある味で、鴨出汁のスープに通じる味です。
自家製麺の太麺。
加水率が高く、もち姫を使っている事も有ってツルモチ食感の麺です。
スープがコクの有るタイプなので太麺に程良く絡んでとても美味しいです。
チャーシュー。
肩ロース辺りでしょうか?
柔らかくて箸で持ち上げただけでバラバラになりそうです。
しかしちゃんと肉感が有って、味付けもスープに合わせた味になっています。
大きなワンタン。
注文都度包んでいて、餡がたっぷり詰まったワンタンです。
この皮も麺と同じ粉なのか、食感が良く似ています。
短めのメンマ。
スープが王道の醤油清湯なので、メンマがとても良く合います。
小松菜。
柚子皮が載っています。
小松菜は醤油味の清湯スープに良く合う具材で、白河ラーメンの名店「一番いちばん」さんのラーメンにも載っています。
この麺は加水率がとても高いので、プリプリ感が半端ないです。
そして「もち姫」を使っているので独特のモチっと感が有ります。
メンマと麺を一緒に頂きます。
ツルモチ食感の麺とメンマの食感の違いを楽しめます。
小松菜と麺を一緒に頂きます。
キリッと効いた醤油の風味が小松菜と良く合っていて、とても美味しいです。
大きなワンタン。
皮の旨さも有りますが、たっぷり詰まった餡の方も美味いです。
半熟味玉。
しっかり味の付いた味玉は半熟の黄身のまろやかさが有り、とても美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鶏ベースのスープと魚介出汁や乾物の風味が絶妙に合わさっていて、コクと旨味のある醤油とのバランス感が素晴らしいスープです。
と言う訳で、完食。
「麺とスープの店 歩き出せ クローバー」さんの「あじ玉らーめん」ワンタントッピングでしたが、とても美味しい一杯でした。
良く有る”鶏と水”系とは一線を画すスープは、鶏・魚介・乾物などの旨味を絶妙に調和させ、コクと旨味のある醤油と合わせています。
自家製麺の麺は加水率47%と言うかなりの多加水麺で、「もち姫」を配合していて独特の味と食感が有ります。
そしてスープの絡み方が絶妙で、この麺も旨さに大きく貢献していると思います。
そして何と言ってもワンタン好きには堪らない、餡の詰まった大きなワンタンも素晴らしい味です。
限定麺も良いですが、レギュラーメニュー有っての限定麺なので、やはり基準としてのレギュラーメニューを味わってみて良かったと思います。







