どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は所用で四谷まで行ったので、「京紫 灯花繚乱」さんに行って来ました。
「京紫 灯花繚乱」さんは「鯛塩そば 灯花 本店」と同じ「株式会社グッドヌードルイノベーション」が展開するブランドです。
こちらは「京都醤油らーめん」を中心としたお店です。
四谷三丁目駅から程近い場所に有ります。
甲州街道沿いに有るので比較的見つけ易いです。
「京都醤油らーめん」と共に京山椒を使った担々麺が看板メニューの様です。
辛いラーメンも大好きなので、ちょっと気になります。
そして限定の「鮪(しび)しお山椒そば」。
2種類の鮪節から抽出したスープに山椒を合わせ、頬肉の煮付けをトッピングした一杯と言う事で、これは必食の一杯です。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
限定の「鮪(しび)しお山椒そば」¥950の食券を購入しました。
買ってから気付きましたが、PayPay使える様です…(涙)
店内は奥行きが有って、カウンター13席と4人掛テーブル席が有ります。
カウンター席の入口近くに案内されました。
ステンレス製のコップに入った冷水が置かれたカウンター。
卓上調味料に山椒が有るのがらしい所です。
待つ事7〜8分で、「鮪(しび)しお山椒そば」が着丼。
見た目にも美味しい一杯です。
まずはスープから。
2種類の鮪節から抽出した出汁に山椒を合わせたスープ。
動物系を使わないスープにもかかわらずコクと旨味が有り、山椒の爽やかな風味がとても良いアクセントになっています。
全粒粉入りの中細ストレート麺。
全粒粉の香ばしい風味とコシと歯応えの有る麺で、鮪と山椒のスープがとても良く合います。
甘辛く煮られた頬肉の煮付け。
鮪肉にもかかわらず鶏肉の様な肉感が有り、甘辛の味付けに山椒のピリ辛さがとても良く合います。
タケノコ。
メンマでは無く、タケノコを使っている辺りが絶妙です。
京生麩。
独特の食感を持つ京生麩。
鮪と山椒のスープにも良く合います。
小松菜。
淡麗な鮪節のスープに良く合います。
鮪頬肉の煮付けと食べても美味しいです。
大きな海苔。
2枚も載っています。
スープに浸して麺を包んでいただきます。
やはり海のもの同士なので、鮪のスープと海苔は良く合います。
山椒の効かせ方が絶妙です。
鮮烈な風味と共にピリ辛さが有り、鮪節のスープに風味を添えて味に厚みが増しています。
京生麩と麺を一緒にいただきます。
生麩のプルプル食感と麺の食感の違いが面白いです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
2種の鮪節に山椒を効かせたスープは、動物系を使用していないにもかかわらず味に厚さが有り、コクと旨味たっぷりです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「京紫 灯花繚乱」さんの限定「鮪(しび)しお山椒そば」でしたが、とても美味しい一杯でした。
「鯛塩そば 灯花 本店」もそうですが、鮮魚系の様な鮮烈さの有るスープで、動物系を使わずにこれだけのコクと旨味を引き出しているのは凄いです。
合わせた京山椒もまた素晴らしい塩梅で、山椒の爽やかな風味と独特の辛味が鮪節のスープをより引き立てています。
恐らく三河屋製麺製と思われる全粒粉入りの麺も、その香ばしい風味が山椒の効いたスープに良く合っています。
具材の鮪頬肉の煮付けやタケノコ、京生麩、小松菜などのトッピングも見事な調和を見せており、見た目だけで無く全体的なまとまりと言う点でも素晴らしい仕上がりです。