どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、中央林間に2022年8月2日グランドオープンの「麺集 いつ樹」さんが2022年7月20日よりプレオープンとの事で、行って来ました。
青梅の名店「らーめん いつ樹 本店 」とは無関係だそうです。
まずは入口左手の券売機で食券を購入…
しようと思ったら、横から人が割り込んで来ました。
この券売機のすぐ横に冷水機が有り、水を汲みに来た様です。
動線が完全に被ってしまうので、水を汲んでいる間食券を買う事が出来ません。
後から来たお客さんもやはり水を汲む人とバッティングしてしまい、しばらく食券が買えずに困っていたので、根本的にレイアウトを見直す必要が有ります。
ラーメンのメニューは「【極濃】鶏白湯ラーメン並」¥1,000、「【極濃】鶏白湯かけラーメン並(ネギのみ)」¥700、「【和牛そぼろ】和えそば並」¥900です。
サイドメニューは「豚チャーシュー丼」(並)¥350/(小)¥250、「鶏チャーシュー丼」(並)¥350/(小)¥250、「和牛そぼろ丼」(並)¥350/(小)¥250です。
「替玉1/2」¥100、「替玉」¥150、各種トッピングも有ります。
初訪問なので「【極濃】鶏白湯ラーメン並」¥1,000にしました。
細長い店内。
厨房の前にカウンター席が有ります。
卓上には箸箱に入った箸と楊枝、テーブルコショウ、七味、醤油、酢、ラー油が有ります。
もしかして「ちょい飲みサイドメニュー」に餃子かワンタンもしくは焼売が有るのでしょうか?
待つ事10分程で、「【極濃】鶏白湯ラーメン並」が着丼。
女性店員さんが一切目を合わさずに黙って置いて行きました。
シャイなのかも知れませんが接客業としてどうなんでしょうか?
少なくとも余り気持ちの良いものでは有りません。
まずはスープから。
一口飲んでみてビックリしました。
カエシを入れ忘れたのでは?と思う程味が薄いです。
もしやと思って底の方から掬ってみると、今度は塩っぱくて飲めたものでは有りません…
恐らくカエシを入れてからスープを入れて、混ぜずに麺や具を載せたものと思われます。
スープそのものは決して不味くは無いのですが、これはちょっと酷いです。
麺は全粒粉入りの中細ストレート麺。
茹で加減も丁度良く、美味しい麺です。
つくづくスープの状態が残念でなりません。
豚肩ロースと思われるチャーシュー。
薄手ですが大きくてしっとりとした食感がローストポークっぽくて、とても美味しいチャーシューです。
鶏胸肉チャーシュー。
こちらもしっとり食感で味付けも適度でとても美味しいです。
材木メンマ。
これも絶妙な歯応えと味で素晴らしい仕上がりです。
たっぷり載った刻みネギを絡めていただきます。
鶏白湯スープに青ネギはとても良く合います。
本当にスープの状態が悔やまれます。
大きな海苔。
大きいだけで無く、しっかりとした良い海苔です。
スープに浸して、麺を包んでいただきます。
スープが撹拌されてきて、大分マシになって来ました。
スープの味が丁度良くなって来ました。
これが完全な状態だったら、と思うと本当に残念です。
鶏胸肉チャーシューは1枚かと思ったら2枚入っていました。
ちょっと得した気分です。
スープの状態を除けば、麺も具材も薬味も決して悪く無いです。
スープがキチンと決まれば、かなり期待出来る味です。
半分入っている半熟味玉。
味付けも適度で美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
単に良く混ざっていなかっただけかと思いましたが、どうやらそもそもカエシの量が多過ぎる様です。
かなり塩分が濃いめなので、途中で止めておきました。
と言う訳で、完食。
2022年7月20日プレオープンの「麺集 いつ樹」さんの「【極濃】鶏白湯ラーメン並」でしたが、プレオープンとは言え、色々と課題の多い感じでした。
券売機と冷水機のレイアウトが被っていたり、接客に問題が有ったり、調理にも課題が有り、これらがグランドオープンの2022年8月2日までに改善されるかどうかが気になります。
麺や具材や薬味は問題の無いレベルであり、スープも作り方に問題が有るだけでベースのスープ自体は悪く無い味の様ですし、カエシも量を間違えなければ大丈夫そうなので、オペレーションが安定してきたら、再度訪問してみたいと思います。
券売機と冷水機のレイアウトや接客に関しても、是非改善を望みます。