釜玉中華そばナポレオン軒@都立大学の「釜玉中華そば(リッチ)」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

少し前になりますが、2022年3月4にオープンした「釜玉中華そば ナポレオン軒」に行ってきました。

こちらは以前「中華そば あの小宮 」が有った場所で、「つけ麺TETSU」の小宮一哲氏のお店の「伊蔵八」の太麺を使用しているとの事。

 

 

 

 

「釜玉中華そば」、「辛ネギ釜玉中華そば」、「リッチ釜玉中華そば」の3種が有ります。

それぞれに小・並・大が有り、合計9通りのバリエーションです。

 

 

 

 

まずは入口左手の券売機で食券を購入します。

ちなみに土日限定でPremium Noodle「エリザベス」が提供されています。
「エリザベス」は「釜玉中華そば」では無く、ラーメンです。

この日は平日で「エリザベス」は無いので、「リッチ釜玉中華そば(小)」¥690にしました。

 

 

 

 

Covid-19禍で最早定番となったパーティション。

サイドメニューや限定麺、トッピング、卓上調味料の説明などなど、盛り沢山です。

 

 

 

 

豊富な卓上調味料。

何処かで見た「しいたけ酢」や「味付けきくらげ」が有る辺りが「伊蔵八」との関連を感じさせます。

 

 

 

 

待つ事7〜8分で、「リッチ釜玉中華そば(小)」が着丼。

タレと麺とネギと卵黄だけのシンプルな「釜玉中華そば」にチャーシューとメンマが加わっているのが「リッチ」です。

 

 

 

 

幅1cm位有る極太の平打ち縮れ麺。

手打ちの手揉み麺の様な感じですが、モチっとした食感と歯応えに、小麦の風味がする美味しい麺です。

 

 

 

 

チャーシュー。

煮豚系のチャーシューは豚腕肉もしくは肩ロース辺りの部位と思われ、かなり大きくて厚みも有るチャーシューです。

ブラックペッパーが掛かっています。

 

 

 

 

メンマ。

オーソドックスなメンマですが、適度な味と食感です。

これもチャーシュー同様にブラックペッパーが掛かっています。

 

 

 

 

太めに刻まれたネギ。

敢えて太めの刻みにタレとブラックペッパーがアクセントになっています。

 

 

 

 

良く混ぜてからいただきます。

「美味い麺を作ったら、一番美味しい食べ方は釜玉でした」と言うキャッチフレーズ通りに、卵黄を麺と絡めてタレと混ぜます。

 

 

 

 

「釜玉中華そば」なので、まずは麺から。

麺が主役の「釜玉中華そば」。
食べてみて、「美味い麺を作ったら、一番美味しい食べ方は釜玉でした」と言うキャッチフレーズが物凄く納得出来ました。

確かにこの麺は屈指の旨い麺ですが、それを美味く食べるためのタレと卵黄、そしてブラックペッパーと言うシンプルな要素が最も麺を美味しくさせてくれます。

正直な話、「リッチ」にした事を少し後悔しました。
この麺をとことん楽しむならチャーシューやメンマなどの具材は寧ろ邪魔になる事が分かったからです。

トッピングや薬味や卓上調味料をプラスして行く楽しみ方も有りますが、削ぎ落として行く楽しみ方もまた良いモノです。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

「釜玉中華そば」としての美味さは、恐らくトッピングを加えない方がより楽しめると思いますが、このメンマの味付けはタレと実に良く合っていて、この重ねて行く美味さと言うのも「釜玉中華そば」の一つの楽しみ方です。

 

 

 

 

ネギを絡めて麺をいただきます。

これは実に練られた味わいだと思います。
タレと卵黄のコクと旨味にモチモチの極太麺の食感が有り、そこにタレと胡椒の掛かったネギが絶妙に味を加えています。

正直、これだけで麺を完食出来るのでは無いかと思う程です。

 

 

 

 

メンマとネギを絡めて麺をいただきます。

ネギの爽やかな辛味にタレと卵黄の旨味とコクが加わり、小麦の風味のする極太麺がとても良く合います。

 

 

 

 

これだけの弾力と旨味を持つ麺を、タレ+卵黄+ネギで食べたらこんなに美味いとは思いませんでした。

シンプルながら決してチープでは無い、満足度の高い味です。

 

 

 

 

卓上の「バカニラ」で味変してみます。

ピリ辛のニラと言えば、「どうとんぼり神座」や「駄目な隣人」を思い出します。

 

 

 

 

味変後の麺をいただきます。

予想通りピリ辛のニラが味を引き締めてくれて、美味しくいただけます。

 

 

 

 

麺と具を完食。

スープ割りをお願いします。

 

 

 

 

スープ割りで割ったスープ。

生玉子が入っているお陰か、少しクリーミーに感じます。
旨味が凄いです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

釜玉中華そば ナポレオン軒」の「リッチ釜玉中華そば(小)」でしたが、「美味い麺を作ったら、一番美味しい食べ方は釜玉でした」と言うキャッチフレーズにふさわしい一杯でした。

タレと麺とネギと卵黄だけのシンプルな「釜玉中華そば」がこれ程美味しいとは思いませんでした。

今回は「リッチ釜玉中華そば」にしましたが、個人的にはチャーシューやメンマは入れない方がより麺の旨さをストレートに味わえる気がします。

もちろん、様々なトッピングでバリエーションを楽しむのも良さそうですし、豊富な卓上調味料による味変も楽しめるので、メニューが「釜玉中華そば」だけでも飽きの来ない構成になっています。

シンプルながら飽きの来ない、素晴らしい一杯に仕上がっていると思います。

 

 

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