三重県津市江戸川橋「コトノハ」の「鶏とほたて柚エスプーマ」と「つけそば」

広告

スポンサーリンク



どうも、Mormor(もるもる)です!

 

少し前になりますが、奥様の実家に帰省した際に「コトノハ」さんに行って来ました。

義父のコーヒー豆買い出しに付き合って店に行く途中で、看板のない謎のお店の前に行列を発見しました。

この外観、間違い無く「ラーメン屋」だと判断してネットで探してみたら、「コトノハ」さんでした。

 

 

 

 

翌日、開店時間の20分程前に行ってみると…

既に先客7名で8番目に接続しました。

 

 

 

 

開店時間になると、まずは食券を購入する様促されます。

奥様は「鶏とほたて柚エスプーマ」のインスタフォロワー限定「海老としお」¥950を、私は4/26から始まった、1日限定40食の「つけそば」¥1,200にしました。

 

 

 

 

店内はカウンター8席。

奥様と2人で行ったので、2ロット目確定で店内の待合スペースで暫し待ちます。

 

 

 

 

待つ事30分程で漸くカウンターへ。

それから待つ事15分程で、奥様の「鶏とほたて柚エスプーマ」のインスタフォロワー限定「海老としお」が着丼。

写真だと見え難いですが、真ん中の野菜の下にソフトクリームの様な柚子エスプーマが有ります。

大阪方面で流行っている泡系+エスプーマと言う前衛的な一杯ですが、見た目と違って味は極めて真っ当です。

海老の風味のする泡スープと、クリーミーな柚子エスプーマに野菜やレアチャーシューが良く合っていてとても美味しいです。

 

 

 

 

続いて私の「つけそば」が着丼。

塩と酢橘、辛味噌(?)が付いて来ます。
塩は藻塩とクリスマス島塩の2種類から選べます。

 

 

 

 

すごい煮干しラーメン 凪」の「いったん麺」を更に幅広くした様な、もはや麺と言うよりシートと言った方が良さそうなものが載っています。

麺は麺屋棣鄂製と言う事ですが、こんな麺も作って貰えるんですね。

 

 

 

 

全粒粉練り込みなのか、ツブツブが見える超幅広麺。

長さ的にも「すごい煮干しラーメン 凪」の「いったん麺」より遥かに長いです。

 

 

 

 

スープに浸してみます。

スープは正統派の「鶏と水」系…かと思ったら、なんと酸味と甘みの有るスープで、「東池袋大勝軒」の「もりそば」のスープを物凄く洗練させた様な味でした。

 

 

 

 

続いて昆布水に浸った麺に、藻塩を付けていただきます。

昆布水の旨味と麺自体の小麦の風味で、藻塩だけでも十分美味しくいただけます。

藻塩と酢橘で食べてもとても美味しいです。

 

 

 

 

続いてスープに浸していただきます。

酸味と甘みの奥に鶏の旨味が感じられるスープ。

元祖つけ麺の「東池袋大勝軒」の「もりそば」を大幅にブラッシュアップした様なスープはとても新鮮でインパクトが有ります。

 

 

 

 

レアチャーシュー。

豚肩ロース辺りの部位でしょうか?
しっとり感が有り、周囲はしっかり焼き上げられています。

 

 

 

 

鶏胸肉チャーシュー。

しっとり食感でサッパリとした風味のチャーシューです。

 

 

 

 

大きめのメンマ。

丁寧な仕事ぶりが感じられる、適度な味と食感のメンマです。

 

 

 

 

綺麗に切られたネギ。

九条ネギでしょうか、辛味が少なく旨味の有るネギです。

 

 

 

 

ナルト。

これが有るだけでノスタルジックな雰囲気になるナルト。
見た目だけでなく、その味や食感も楽しめる具材です。

 

 

 

 

超幅広麺は2枚載っています。

コレ一枚で麺50g分位は有りそうです。
独特の食感は巨大なワンタンの皮を食べている様な感じで、ワンタン好きとしては堪らないです。

 

 

 

 

平打ちの中太麺。

ツルモチ食感で小麦の風味のする美味しい麺です。

 

 

 

 

赤酢をはじめ4種の酢を使ったと言うスープと、ツルモチ麺が良く合います。

元祖つけ麺の「もりそば」を磨き上げた様なスープに、つけ麺向けのツルモチ麺の組み合わせが秀逸です。

 

 

 

 

辛味噌を絡めて麺をいただきます。

酸味と甘みの有るスープに、ピリ辛の辛味噌が良く合います。

 

 

 

 

レアチャーシューで麺を包んでいただきます。

しっとり食感のレアチャーシューとツルモチ食感の麺がとても良く合います。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

甘酸っぱいスープとメンマの味の違い、麺とメンマの食感の違いが楽しめます。

 

 

 

 

半熟味玉。

優しい味付けで、黄身のマイルド感がとても美味しいです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、昆布水をスープに注いでスープ割りしてスープを味わいます。

酸味と甘みの有るスープに昆布の旨味が加わり、とても美味しいです。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

コトノハ」さんの「鶏とほたて柚エスプーマ」のインスタフォロワー限定「海老としお」と、1日限定40食の「つけそば」でしたが、どちらも非常に美味しい一杯でした。

「鶏とほたて柚エスプーマ」は大阪方面でハヤリの泡系スープにエスプーマを組み合わせた前衛的な仕立てながら、味は極めてコンベンショナルで丁寧な仕事ぶりが伺えます。

「つけそば」は見た目はオーソドックスな昆布水のつけ麺ながら、元祖つけ麺の「もりそば」を新しく解釈しなおした様なアヴァンギャルドな一杯です。

添えられた藻塩と酢橘、辛味噌や超幅広麺と平打ち中太麺、レアチャーシュー、鶏胸肉チャーシュー、メンマ、半熟味玉に至るまで、極めて丁寧に作られている事が分かります。

調理はほぼワンオペで、しかも凝った構成のラーメンなので、提供に時間が掛かるのが玉に瑕ですが、それを補って余り有る旨さです。

奥様の実家へ帰省する際の楽しみが、また一つ増えました。

 

 

 

広告

スポンサーリンク


 

にほんブログ村 グルメブログ ラーメンへ
にほんブログ村


ラーメンランキング

関連ランキング:ラーメン | 江戸橋駅