どうも、Mormor(もるもる)です!
少し前になりますが、家系総本山の「吉村家」さんに行って来ました。
雨が降っていたせいか、「吉村家」さんにしては行列が少なめです。
それでも15〜20人は並んでいる辺りは流石は家系総本山です。
以前に来た時は30〜40人は並んでいましたが、回転が早いので思った程並び時間は長く有りませんでした。
入口のトッピングのメニュー。
「野菜畑」¥100にも惹かれましたが、「春キャベツ」¥100が家系スープに合いそうです。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
2台有りますが、どちらも同じです。
「ラーメン」¥730と、「春キャベツ」¥100、そして入口横に「新海苔」と有ったので、「のり」¥50を購入しました。
食券を買ったら待合スペースに座って待ちます。
普通なら食券を買ってベンチに座るまで最低でも20分は掛かるのですが、今日はいきなりベンチでした。
と言う事は入替で次のロットで入店出来ると言う事です。
通常は並び始めて20分位でベンチに座り、順番によっては2ロット目になるので、この日は驚く程早いです。
予想通り次のロットで入店出来ました。
これだけ早く入店出来たのは初めてです。
食券を出して、久しぶりなのでお好みは全て「ふつう」で。
5分程で、「ラーメン」+「春キャベツ」+「のり」が着丼。
美味しいラーメンは見た目にも美しいです。
まずはスープから。
総本山「吉村家」さんは比較的乳化度低めのサラッとしたスープが特徴です。
醤油がキリッと効いていて、サラッとしていながら決して淡白では無く寧ろ濃厚さすら感じるスープです。
麺は家系御用達の「酒井製麺」製の平打ち中太ストレート麺。
酒井ならではの味と食感は、まさに「ザ・家系」とも言える味です。
短めの麺は絶妙なコシと歯応えで、小麦の風味がスープととても良くマッチしています。
チャーシュー。
煮豚系のチャーシューはスモークされていて、香ばしい風味が特徴です。
春キャベツ。
これが実に旨いです。
柔らかい春キャベツに家系スープが染みて、至福の旨さです。
家系ラーメンならではの大きな海苔。
それも「新海苔」と来たら、増さずにはいられません。
ほうれん草を載せて海苔巻きほうれん草にします。
スープに海苔を浸してほうれん草を載せます。
家系スープの染みた海苔で巻いたほうれん草。
まさに至福の美味しさです。
いくらでも食べられそうです。
春キャベツと麺をいただきます。
スープがたっぷり染みた柔らかい春キャベツと麺。
これが旨く無い訳が有りません。
そして海苔巻き麺にしていただきます。
これも鉄板の旨さ。
家系スープの染みた海苔と麺は、最高のコンビネーションです。
ここで直系ならではの「グリーンニンニク」と胡麻で味変します。
「グリーンニンニク」(行者ニンニク)を置いているのは直系か王道家系列位では無いかと思います。
味変後の麺を、春キャベツと共にいただきます。
家系スープにニンニクは鉄板の旨さ。
春キャベツと麺も最高に旨いです。
総本山「吉村家」さんならではの「青唐辛子」。
これも投入してみます。
「青唐辛子」を投入すると、独特の爽やかな辛味で味がキリリと引き締まります。
個人的にコレは必須の味変アイテムだと思いました。
そしてコレも欠かせない「刻みしょうが」。
直系のそれはかなり大きめの刻みです。
生姜特有の爽やかな辛味は、家系スープに更なる旨味を与えてくれます。
スープに浸した海苔で、春キャベツと麺を包んでいただきます。
コレはもう筆舌に尽くし難い旨さです。
こればかりは一度食べてみる事をオススメします。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
サラリとしていながらコクと旨味に溢れたスープ。
今更ながら家系総本山の凄さが分かるスープです。
と言う訳で、完食。
塩分制限が有る為完飲は控えました。
家系総本山「吉村家」さんの「ラーメン」+「春キャベツ」+「のり」でしたが、圧巻の旨さでした。
サラリとしていながらコクと旨味の有るスープにキレの有る醤油味が見事に調和しています。
酒井製麺製の麺も鉄板の旨さで、やはりラーメンは「麺を美味しく食べる料理」で有る事を再認識しました。
スモークチャーシューやほうれん草などの具材も、家系スープにベストマッチです。
そして今回「新海苔」と「春キャベツ」をトッピングしましたが、これらの旨さにも驚かせられました。
次回からはキャベツは必ず載せたいトッピングになりました。