どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は蒲田勤務だったので、「NIBOSHI MANIA」さんに行って来ました。
先日は「銀鱗アゴ煮干そば」をいただいたので、今日は「ニボプレッソ」辺りを狙って訪問です。
店内の「本日の煮干蕎麦」。
今日は通常の「ニボプレッソ」より濃度を増した「プレミアムドニボプレッソ」が有りました。
下にある券売機で「限定④」¥1,200の食券を購入します。
和え玉は「シュリンプカレー」や「カキバター」で迷いましたが、結局煮干しスープとの相性を考えて「黒酢の和え玉」¥200にしました。
待つ事10分程で「プレミアムドニボプレッソ」が到着。
見た目はまさに「丿貫福富町本店」のアノ感じです。
超濃厚な煮干しスープ。
動物系不使用でここまで濃厚なスープに出来るのは凄いです。
その上、苦味やエグ味は殆ど無くて、旨味がしっかり抽出されています。
パツンと食感の細麺。
超濃厚スープなのでスープが絡みます。
ザクザクっとした食感の麺は小麦の味がして、超濃厚煮干しスープと良く合います。
大きなレアチャーシュー。
大きいですが薄くて食べ易く、しっとり食感でとても美味しいです。
超濃厚スープだけに麺に良く絡みます。
それを想定しているのか、スープの塩味が抑えられているので、たっぷり絡んでいても塩っぱくは感じません。
煮干しの旨味がしっかり出ていて、雑味が無くて本当に美味しいです。
粗く刻んだ玉ねぎと麺をいただきます。
粗みじん切りの玉ねぎは甘みが有って、それが超濃厚煮干しスープをサッパリとさせてくれます。
物凄くスープが絡むので、どんどんスープが減って行きます(汗)。
これだけの濃度にも関わらず、全くクドさが無く、塩味も濃過ぎず、苦味もエグ味も無い見事なスープです。
敢えて具材もレアチャーシューと荒みじん切りの玉ねぎのみと言うシンプルなものになっています。
「麺とスープを味わう」事に焦点を絞った一杯です。
麺と具を食べ終えたスープ。
超濃厚で麺にスープが絡むので、麺を食べ終わるとスープは底の方に少しだけ残る位まで減ります。
「黒酢の和え玉」をお願いしました。
先日もいただきましたが、定番ながらこの味が一番スープの味を変えずに美味しくいただけるのでは無いかと思います。
「黒酢の和え玉」。
綺麗な麺線の麺と魚粉、粗みじん切りの玉ねぎ、そして底の方には黒酢のタレが入っています。
麺はパツンとした食感で歯切れの良い茹で加減です。
まずは良く混ぜてからいただきます。
黒酢のタレと魚粉、粗みじん切りの玉ねぎだけのシンプルなものですが、それだけに麺を美味しく味わえます。
残ったスープに入れていただきます。
黒酢のタレがスープで洗われるせいか、特に酸味が感じられる程では無く、程良いコクが加わった感じでとても美味しいです。
「黒酢の和え玉」はそのまま食べてもスープに入れても美味しいので、交互にいただきます。
黒酢のタレと魚粉と玉ねぎのシンプルな味が、麺の美味しさを引き立ててくれます。
スープに浸すと、黒酢がスープにコクを与えてくれて、コレもまた旨いです。
この食べ方だと、スープを味わう感じになります。
そしてまた「黒酢の和え玉」で。
粗みじん切りの玉ねぎがとても爽やかで美味しいです。
残り少ないスープを絡めていただきます。
超濃厚なので、浸すと言うより絡めると言った方が適切です。
残ったスープと玉ねぎをいただきます。
煮干しの旨味たっぷりのスープに玉ねぎの甘みと爽やかさがとても良く合います。
と言う訳で、完飲&完食です。
「NIBOSHI MANIA」さんの「プレミアムニボプレッソ」+「黒酢の和え玉」でしたが、「丿貫福富町本店」の「煮干そばClassic」+「黒酢の和え玉」を彷彿とさせる、素晴らしい一杯でした。
コレだけの濃度の煮干しスープ、しかも動物系不使用でクリーミー且つ苦味やエグ味の無いスープはなかなか無いです。
このスープと麺を味わうために、具材はレアチャーシューと粗みじん切りの玉ねぎのみと言う潔さ。
スープと麺を味わうだけで幸せになれる旨さです。
「黒酢の和え玉」はシンプルながら、麺を味わうのにこれ以上無いのでは無いかと思う程で、混ぜ麺として、そしてスープに浸せばスープのコクを増してくれて、コレまた至福の旨さです。
やっぱり「丿貫」の流れを汲む「NIBOSHI MANIA」さんの「プレミアムニボプレッソ」は濃厚煮干しの頂点だと思います。