どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は大塚の「中華そば 喜富」さんに行って来ました。
元「ホープ軒本舗」の跡地で、こちらは「神田ラーメンわいず」の関連の様で、そのマークが見えます。
人気メニューは「つけそば」。
特にそう謳っている訳では有りませんが、小さな器に短冊切りのチャーシューが入ったスープで「つけそば」と来れば、先日惜しまれながら閉店した荻窪の「丸長中華そば店」の「つけそば」を彷彿とさせます。
その下のラーメンの説明のウォーターマークが「神田ラーメンわいず」のマークです。
店舗外の入口横に有る券売機で食券を購入します。
「当店人気No.1」と有るのが「つけそば」¥1,000です。
荻窪の「丸長中華そば店」の「つけそば」をイメージして「チャーシューつけそば」¥1,200にしました。
しかし人気No.1なのに何故左上では無いのでしょう?
入口は都電の線路沿いに有ります。
暖簾には「神田ラーメンわいず」のマークと、「中華そば きふ」とひらがなで書かれています。
店内はカウンターのみの6席。
外の席が3席有りますが、この時期流石に外で食べている人はいないです。
UBERや出前館の配達人が出前用の商品を受け取りに来ていました。
カウンターにはコップと水の入ったピッチャー、箸、卓上調味料が置かれています。
卓上調味料はブラックペッパー、酢、黒七味です。
待つ事10分程で、「チャーシューつけそば」が到着。
小さいスープ容器に短冊切りのチャーシューが荻窪の「丸長中華そば店」の「つけそば」を彷彿とさせます。
ツルモチの中太ストレート麺。
外に有った麺箱から考えて恐らく「菅野製麺」製の麺と思われます。
スープに浸していただきます。
スープのラー油の粒が麺に付いて、見た目は本当に荻窪の「丸長中華そば店」の「つけそば」ソックリです。
味的には焦がしたラー油の香ばしさは有るものの「丸長中華そば店」の「つけそば」程酸味も甘みも強く無く、ホワイトペッパーの辛さも無いので、アレに比べると万人受けする味だと思います。
麺がイマドキのつけ麺用と言う事も有り、懐かしのあの味とは大分違いますが、雰囲気は味わえます。
短冊切りのチャーシュー。
もうコレは涙モノです。
この感じは「丸長中華そば店」の「つけそば」にかなり近いです。
もうチョイパサ感が有ったら完璧ですが、ソコはイマドキのお店なので良く出来ています。
メンマ。
「丸長中華そば店」の「つけそば」のメンマは細くて短めのものが沢山入っていましたが、こちらのメンマはオーソドックスなメンマです。
とは言え短めのものが沢山入っている辺りはイメージがあります。
ノリが載っている所もまさに同じ。
麺がイマドキのツルシコ麺だと言う以外はビジュアル的に良く似た感じです。
スープに浸していただきます。
「丸長中華そば店」の「つけそば」よりもスープの酸味と甘み、そして辛味も全てマイルドで、オマケにツルシコ麺なのでその辺りはより現代的な感じです。
「丸長中華そば店」の「つけそば」をオマージュしつつ現代的なアレンジを行ったモノと言うのが「中華そば 喜富」さんの「つけそば」の様です。
たっぷり入った短冊切りのチャーシューと麺をいただきます。
やはりこの麺にはこう言うチャーシューの方が合います。
エッセンスとしての「丸長中華そば店」の「つけそば」は有りつつも現代的な味で構成されています。
恐らく卓上のお酢で酸味を増して、黒七味かブラックペッパーで辛味を補強すれば近い味になりそうです。
しかし今回はこの「進化系『つけそば』」で食べてみたいと思います。
チャーシューとメンマを麺といただきます。
ツルモチ麺にしっとりチャーシュー、オーソドックスなメンマで、美味しくいただけます。
たっぷりのメンマと麺をいただきます。
このスープ、この色は焦がしたラー油の色も有るので見た目程味が濃い訳では有りません。
香ばしさは有りますが、バランスの取れたスープです。
底の方に挽肉も入っていました。
なるほど、肉の旨味はチャーシューだけでは無くココからだったのですね。
スープの構成そのものがオリジナリティの有るものになっています。
スープ割りをお願いしました。
とは言え割りスープが少量なので、完飲出来る程飲めませんが、底の方に沢山挽肉が有るので、まずはそれをいただきます。
スープをいただきます。
ちょっと味が濃いものの、塩味・酸味・甘味・辛味のバランスの取れた味のスープです。
焦がしラー油の香ばしさは涙モノの感覚です。
と言う訳で、完食。
流石に塩分多過ぎでスープは完飲出来ませんでした…。
「中華そば 喜富」さんの「チャーシューつけそば」でしたが、先日惜しまれながら閉店した荻窪の「丸長中華そば店」の「つけそば」を彷彿とさせる見た目と構成ながら、しっかりイマドキのつけ麺でした。
荻窪の「丸長中華そば店」の「つけそば」をオマージュしつつ、酸味や甘みや辛味を抑えて食べ易くして、スープには挽肉で厚味を出しています。
麺もイマドキの小麦の風味を味わえるツルモチ食感の麺で、バランス的にもコクを増したスープに合っています。
個人的には「丸長中華そば店」の「つけそば」をオマージュしつつ現代的なアレンジを行ったモノと言うのが「中華そば 喜富」さんの「つけそば」だと思います。
次回は卓上のお酢や黒七味で味変して、どこまで近づけるかやってみたいです。







