どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、神田の「ちえちゃんラーメン」に行ってきました。
こちらは現在都内を中心に15店舗を数える「ちゃん系」の1号店で、「ちゃんのれん組合」の発起人に名を連ねています。
ちなみに「ちゃん系」のお店はその多くが「凪」の系列店だった場所ですが、「株式会社 凪スピリッツジャパン」は関係を否定しているそうです。
が、最近「ちゃんのれん組合」に「株式会社 凪スピリッツジャパン」も加入し、「ちゃん系」のお店で「生田庵」と言う生田悟志社長の名を冠した店舗が出来ている事からも、浅からぬ関係が有る事は間違い無い様です。
「ちゃん系」のお店のメニューは大抵こんな感じです。
券売機も同型が多く、以前行った新宿の「えっちゃんラーメン。」や浅草の「浅草 生田庵」も同じでした。
看板やメニューが若干違ったりもしますが、基本的に同じ様な外観とメニュー構成です。
店内は基本的に木目調のお店が多いですが、こちらはカウンターは大理石調で壁は御影石調です。
この辺りは店舗毎の個性なのかもしれません。
壁にもメニューがあります。
券売機が店外に有るので、これを見て注文する訳ではありませんが、トッピングやサイドメニュー、次回何を食べようか考えるのに良さそうです。
ちなみに以前行った新宿の「えっちゃんラーメン。」や浅草の「浅草 生田庵」には店内メニューは無かった気がします。
卓上調味料など。
一味唐辛子、酢、刻みニンニク、拉麺胡椒です。
以前行った新宿の「えっちゃんラーメン。」や浅草の「浅草 生田庵」は胡椒がGABANのBLACK &WHITE PEPPERでしたが変わったのかも知れません。
待つ事10分程で、「もり中華」+「茹で卵」が到着。
茹で卵は元々1個入っているので、別皿で提供されました。
麺は平打ちの中太麺。
「株式会社 凪スピリッツジャパン」傘下の「新宿だるま製麺」製の麺の様です。
かなりツルツルした感じの麺で、つけ麺に良く合う麺です。
スープに浸してみます。
恐らく豚をメインに使った清湯スープと思われるスープで、色から想像するよりもかなり味はしっかり付いています。
想像よりパンチの効いた味です。
たっぷり入ったチャーシュー。
「もりチャーシュー」では無いのですが、かなりたっぷりチャーシューが入っています。
細いメンマ。
沢山入っていて、ザクザク食感とスープとの味の違いが良い感じです。
「ちゃん系」の特徴でも有る、たっぷりの野菜。
「ラーメン二郎」とまでは言いませんが、「タンメン」並みに野菜が入っています。
スライス茹で卵。
「ちゃん系」の特徴として「味玉」では無く「茹で卵」と言うのが有ります。
スープの味が濃いめなので、「味玉」より「茹で卵」の方が合っています。
麺とメンマをいただきます。
ツルモチ食感の麺とザクザク食感のメンマの対比が良い感じです。
スープの味とはまた違うメンマの味が合わさってとても美味しいです。
たっぷりの野菜と麺をいただきます。
スープの色が薄めなので、こうして食べると「タンメン」に見えます。
ただ「タンメン」よりスープが大分濃い味で豚骨と脂で厚みが有るので、全く別物です。
卓上の一味唐辛子で味変します。
「ちゃん系」の凄い所は。胡椒でも一味でも合う所。
更に刻みニンニクを入れても合いますし、「もり中華」ならお酢を入れてサッパリさせる事も出来ます。
スープが様々な味変アイテムのどれにも合う所が凄いです。
一味で味変後の麺をいただきます。
一味はスープ自体の味をあまり変えずに辛味を追加するので、割と合わせ易い味変アイテムです。
ピリ辛風味が食欲を掻き立てます。
チャーシューと麺をいただきます。
このチャーシューが旨いのも「ちゃん系」の特徴。
切り立てのチャーシュー、茹で立ての麺、炊き立てのスープがウリですが、煮豚系の厚手のチャーシューは「らあめん 満来」や「らぁめん ほりうち」を彷彿とさせます。
チャーシューと野菜と麺をいただきます。
「ちゃん系」のたっぷり野菜とチャーシューを合わせて食べるのが美味しいです。
「ラーメン二郎」でヤサイとブタを食べると美味しいのに似ています。
チャーシューと麺をいただきます。
たっぷり入ったチャーシューと麺の組み合わせは「ちゃん系」の醍醐味です。
美味しいチャーシューにツルモチ麺、そしてしょっぱめのスープがかなりのヒキを持っています。
スライス茹で卵とは別に頼んだ「茹で卵」。
スライスはスープが良く絡んで美味しいですが、切っていない「茹で卵」はしょっぱいスープを緩和して、卵自体の旨さも味わえます。
と言う訳で、完食。
スープ割りについて何も書いていない&誰も頼んでいなかったので頼みませんでしたが、他の方のレビューを拝見すると、「六厘舎」の様にポットに入った「お茶」が出て来るのだそうです。
次回は必ず頼んでみたいです。
と言う訳で、神田の「ちえちゃんラーメン」の「もり中華」+「茹で卵」でしたが、何故だかたまに無性に食べたくなる、ヒキの有る一杯でした。
豚骨清湯スープに醤油味とラードの様な動物系の脂で、かなり塩味が有るのですが、そのしょっぱさと旨みと脂がとてもハマる味です。
いつも「もり中華」なのでたまには「中華そば」にしようかと思うのですが、やっぱり「もり中華」にしてしまいます。
ツルモチの平打ち中太麺がスープに合っていて、たっぷり入った煮豚系チャーシューと野菜ともとても良く合います。
敢えての茹で卵がしょっぱいスープにピタリと合っていて、ノスタルジックな感じと共にとても良い感じです。
細めのメンマがたっぷり入っているのもとても良いです。
もはや1つのジャンルを確立しつつ有る様です。







