どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は先日X(旧Twitter)で「松ト麦」店主の「井上こん」さんのポストで気になっていた、亀戸の「麺 ふじさき」さんに行って来ました。
店主の藤崎さんは船橋市内を中心に店舗を展開している「まるは」グループや、東海神の有名店「とものもと」などで修行された方で、ラーメン好き界隈ではオープン前から注目されていたそうです。
「麺 ふじさき」さんは蔵前橋通り沿いに有ります。
斜め前には池尻大橋の銘店「八雲」の流れを汲む「DURAMENTEI」や「しののめヌードル」、少しはなれて「ラーメン二郎亀戸店」なども有り、かなりのラーメン激戦区になっています。
平日昼のオープン20分前に到着して8番目。
オープンして1年4ヶ月程で、しかも駅からかなり離れたこの場所で、既に行列店になっています。
真新しいのれん。
デザインもオシャレな感じです。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
初訪問なので左上の法則…ですが、ワンタン好きとしてはワンタンは外せないので「ワンタン醤油らぁめん」¥1,450にしました。
奥行きの有る店内はコンクリートと古民家などの古材を使ったカフェの様な雰囲気です。
厨房を囲む様な逆L字型のカウンター席のみの11席です。
食券を購入後、待合ベンチで順番を待ちます。
待合ベンチの前は製麺室になっています。
待つ事15分程で着席し、それから10分程で「ワンタン醤油らぁめん」が到着。
非常に綺麗なビジュアルで、見た目からして既に旨いです。
この丼は、私の勘違いかもしれませんが「支那そばや」の佐野実氏が有田焼の窯に特注した丼の様に見えます。
丼からスープを飲む時の飲み易さや香りの立ち方なども考慮されているものだったと思います。
醤油味スープが馴染んで来るとまた味が変わって来るタイプも有った気がします。
まずはスープから。
いわゆる「鶏と水」系っぽい、醤油香るとてもクリアで深みの有る味のスープで、鶏油がよりまろやかな旨味を出しています。
恐ろしくレベルの高い仕上がりで、とても開店1年ちょっとの新店とは思えません。
自家製麺の中細ストレート麺。
やや平打ちの感じと言い、しなやかな食感と言い、「支那そばや」さんを彷彿とさせる様な麺です。
とても薄くスライスされたレアチャーシュー。
豚モモ肉辺りでしょうか、しっとり食感で絶妙な味付けのチャーシューです。
ワンタン。
餡もたっぷりですが大きな皮で、まさに「雲呑」と言う感じの雲呑です。
味も皮の食感も素晴らしくて、ワンタン好きとしては心の中で「ガッツポーズ!!」したくなります。
長めのメンマ。
味わい深くザクザク食感が美味しいメンマです。
三つ葉が載っています。
三つ葉の爽やかな風味が合う醤油味ラーメンと言えば「中華そば 四つ葉」さんを思い出します。
三つ葉と麺をいただきます。
三つ葉の爽やかな風味がクリアな味の醤油味スープととても良く合っていて美味しいです。
豚バラ巻チャーシュー。
こちらも非常に薄くスライスされています。
脂の甘みがスープと良く合っていて、これも至福の旨さです。
綺麗に麺線が揃った麺。
しなやかな歯応えとツルツル食感で、小麦の風味も美味しい麺です。
スープのクリアで深みの有る味にピタリと合っています。
メンマと麺をいただきます。
麺とメンマの食感の違いと味の違いを楽しめると同時に、一杯の丼の中でちゃんと纏まっている辺りが超一流です。
このワンタンは本当に感動する位旨いです。
過去いただいたワンタンの中でも1・2を争う旨さと食感で、感動の渦に飲まれそうな旨さです。
スープが絡んだ麺をいただきます。
激ウマなスープが絡んだ麺の旨さは格別です。
麺自体の旨さが有るので更にブーストアップした旨さです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
とても開店1年ちょっとの新店とは思えない、恐ろしくレベルの高い仕上がりで、鶏油がまろやかな旨味を出しているクリアで深みの有る味のスープが絶品です。
と言う訳で、完飲&完食です。
「麺 ふじさき」さんの「ワンタン醤油らぁめん」でしたが、とても新店とは思えないクオリティの、恐ろしくレベルの高い一杯でした。
スープはいわゆる「鶏と水」系っぽい、醤油香るとてもクリアで深みの有る味のスープで、鶏油がまろやかな旨味を出している「トイ・ボックス」さんを彷彿とさせるスープです。
そして自家製麺の中細ストレート麺は、やや平打ちの感じと言い、しなやかな食感と言い、「支那そばや」さんを彷彿とさせる麺です。
豚モモ肉辺りのレアチャーシューや豚バラ巻きチャーシューのクオリティの高さや、餡が詰まっていて大きな皮の旨さも光るワンタン、長めのメンマなど、具材の方も全く死角の無い旨さです。
とても新店とは思えない「超新星」とも言うべきクオリティに感服せざるを得ない、恐るべきお店でした。







