どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は前々から行ってみたかった神保町の「覆麺 智」さんに行って来ました。
何度か前を通った事は有るのですが、会員制の日だったりして入るタイミングが無くて今まで未訪でした。
先に食券を購入してから並ぶ様なので、とりあえず食券を買いに行きます。
パッと見、外並びは無い様です。
覆面と暖簾。
この感じ、「一条流がんこ総本家分家四谷荒木町」(元総本家)の牛骨が飾って有るのと同じ感じがします。
この日は偶然に「生ハム原木出汁」の日でした。
16ヶ月熟成の生ハムの原木から出汁を採った贅沢なスープと言う事で、偶然ながら素晴らしい限定麺の日に当たった様です。
先に食券を買う人が買い終わったら入店して食券を購入します。
この日は限定麺のみなので、迷う事は無いです。
入口正面の券売機で食券を購入します。
最新式のタッチパネル券売機ですが現金のみです。
「スペシャル1,600円」のみですが、現金¥100で大葉またはパクチーが付けられます。
¥100でパクチーにしました。
塩か醤油が選べましたが、迷わず塩を選びました。
着席して5分程で「生ハム原木出汁スペシャル(塩)」+「パクチー」が到着。
恐ろしくクリアなスープに黄色い麺、たっぷりの白髪ネギとフライドオニオン、そしてパクチーに海苔、メンマが載っています。
まずはスープから。
「生ハム」と聞くとかなり塩分が濃そうなイメージですが、これは本当に「淡麗」と呼ぶに相応しい感じです。
もちろん「がんこ」系なので塩ダレの塩分は効いていますが、「生ハム」のスープ自体の塩分とは違う様です。
なるほど、醤油味も有る理由が分かりました。
黄色い中細麺。
恐らく「一条流がんこ総本家分家四谷荒木町」(元総本家)や「元祖一条流がんこ総本家(二代目)」、長津田の「十人十色」さんと同様にサッポロめんフーズ製の麺と思われます。
「がんこ」のしょっぱいスープにとても良く合う麺で、少し硬めの茹で上がりも「がんこ」らしいです。
大きなチャーシュー。
豚肩ロース辺りの煮豚系チャーシューと思われます。
絶妙な加減で肉感も有りながら柔らかく、味も丁度良い塩梅です。
メンマ。
オーソドックスなメンマは黄色い麺と良く合います。
パクチーとの相性も良いので、期待出来ます。
たっぷり載ったパクチー。
しょっぱ目ながら淡麗なスープにパクチーはドンピシャに合います。
一般的には辛いスープに合わせられる事が多いパクチーですが、ベトナムのフォーや蘭州牛肉麺などにも載っていて、塩味スープにも合います。
大きな海苔。
そう言えば先日「一条流がんこ総本家分家四谷荒木町」(元総本家)に伺った時も大きな海苔でした。
「がんこ」のしょっぱいスープと海苔は良く合います。
スープに浸して海苔巻き麺にしていただきます。
しょっぱいタレの奥に「生ハム」の旨みが感じられ、香ばしい海苔と歯応えの有る麺が美味しいです。
アッと言う間に麺と具を食べ終えてしまったので、スープを味わいます。
研ぎ澄まされた味のスープは雑味が無く非常にクリアで口に広がる旨みが素晴らしいです。
「がんこ」らしいしょっぱいタレもこのスープにとても良く合っています。
と言う訳で、完飲&完食です。
「覆麺 智」さんの限定「生ハム原木出汁スペシャル(塩)」+「パクチー」でしたが、非常に素晴らしい一杯でした。
あの「生ハム」の旨みをキッチリスープに写し取ったかの様な見事な味のクリアなスープに「がんこ」の塩ダレが絶妙にマッチして、これは至福の旨さです。
「がんこ」ならではのサッポロめんフーズ製の麺もとても良く合っていて、茹で加減が絶妙で食感も素晴らしいです。
大きなチャーシューもオーソドックスなメンマもスープとしっかり調和しています。
たっぷりの白髪ネギとフライドオニオンの香ばしさもスープにとても良く合います。
そして追加したパクチーがこのスープにメチャメチャ合っていて、心の中で「ガッツポーズ!」したくなる位美味いです。
パクチーを麺と食べても、チャーシューと食べても、メンマと食べても美味しいのは、やはりこのスープのお陰でしょう。
やっと来られて喜びもひとしおですが、今回カードも貰えたので次回からはトッピングも追加出来るので、また来たいと思います。







