有楽町「麺屋ひょっとこ 交通会館店」の「和風柚子焼豚麺」と「茶飯」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は有楽町交通会館の「麺屋ひょっとこ 交通会館店」さんに行って来ました。

B1F 「甘味おかめ(民芸喫茶)」 と同じ経営元だそうで、こちらの「茶飯」(お出汁の炊き込みご飯)はそちらで仕込んでいるのだそうです。

麺屋ひょっとこ 交通会館店」さんは、私が大手町勤務時代だった15年程前に初めて訪問し、その後は有楽町に寄る機会が有ったら訪問していましたが、自営になった5年程前からはCovid-19禍も有って足が遠のいていました。

暫く行かない間に看板や幟も新しくなり、券売機も新しくなっていましたが、その当時でも高齢だった店主さんが現役で厨房に立っていらっしゃるのはとても嬉しい誤算でした。

 

 

 

 

相変わらず人気で、平日昼にも関わらず、10人位並んでいました。

海外からのお客さんにはまだあまり知られていない様で、何十人も並ぶ様な事が無いのが救いです。

ミシュラン店などは軒並み外国人観光客で50人以上はザラと言う並びが曜日に関係無く出来るので、そうなったらなかなか来るのは難しいです。

 

 

 

 

漸く券売機まで辿り着いたので、食券を購入します。

今日はまだ券売機から角を曲がってすぐ位の並びでしたが、長くなるとお店の端で折り返す様です。

久しぶりの訪問なので、「和風柚子焼豚麺」¥1,020+「茶飯」¥200にしました。

 

 

 

 

卓上にはコップと烏龍茶(普洱茶?)が有り、割箸と木製のレンゲ、ペーパーナプキンも有ります。

卓上調味料はホワイトペッパー、一味、そしてお酢です。

 

 

 

 

待つ事10分少々で、「和風柚子焼豚麺」+「茶飯」が到着。

「茶飯」には沢庵が付いて来ます。

ちなみに「おろし柚子」を載せるのは、前身の「きしめん」のお店だった頃からの名残だそうです。

 

 

 

 

澄んだ「和風スープ」。

「スープ」と言うより「お出汁」と呼びたくなる、淡麗スープ。

元々は「きしめん」のお店だったそうで、その際に使用していた厚削り鰹節の出汁に鶏ガラを加えたスープになっています。

そこに、すりおろした柚子皮を添えたのが「和風柚子柳麺」です。

 

 

 

 

かんすい少なめの麺。

細縮れ麺で、和風な淡麗スープに良く合います。

 

 

 

 

麺屋ひょっとこ 交通会館店」さん名物の大きな焼豚。

豚バラを使った長い焼豚が「焼豚麺」の場合は3枚載っています。

和風のお出汁の様な淡麗系スープに豚バラ焼豚が合うのか?と疑問に思うかも知れませんが、逆にコレが有るからラーメンとして成立している気がします。

スープが超淡麗系なので焼豚が味に厚みを出してくれて、物足りなさがなくなります。

 

 

 

 

大きめのメンマ。

淡麗系のスープに合う様に味付けされていて、とても美味しいです。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

しなやかな食感の「柳麺」と柔らかめのメンマが良く合います。

 

 

 

 

三つ葉と麺をいただきます。

三つ葉が合うラーメンは淡麗系が多いですが、その中でも1・2を争うマッチングです。

 

 

 

 

「茶飯」。

お出汁で炊いたご飯ですが、茶色っぽいので「茶飯」です。

これにスープを掛けてお茶漬け風が絶品です。

こちらの「茶飯」(お出汁の炊き込みご飯)は経営元が同じB1F 「甘味おかめ(民芸喫茶)」 さんで仕込んでいるのだそうです。

 

 

 

「きしめん」のお店から業態変更した為に、「きしめん」用の厚削り鰹節の出汁に、「ラーメン」のために鶏ガラを加えたスープ。

そして名物のすりおろした柚子皮を添えた「和風柚子柳麺」の源流もまた「きしめん」です。

 

 

 

 

半分に切った味玉。

これも和風なスープに良く合う味加減です。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープをいただきます。

半分は「茶飯」に掛けて「お茶漬け風」に、半分はそのままいただいて柚子の香りと優しい鰹出汁と鶏ガラのスープを満喫しました。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

麺屋ひょっとこ 交通会館店」の「和風柚子焼豚麺」と「茶飯」でしたが、至福の組み合わせでした。

厚削り鰹節の出汁に、鶏ガラを加えたスープは「和風」を名乗るのに相応しい淡麗さと旨みの優しい味のスープです。

これに組み合わせる麺は、かんすい少なめの細麺「柳麺」で、淡麗スープにとても良く合っています。

そして大きくて厚い豚バラ焼豚が、ボリュームと共にスープにも厚みを加えており、淡麗過ぎて物足りなくなる事を防いでいます。

「きしめん」時代に載せていた「おろし柚子」も、「きしめん」同様に爽やかな風味がスープの旨みを引き立てて、今やこちらの名物です。

経営元が同じB1F 「甘味おかめ(民芸喫茶)」 さんで仕込んでいる「茶飯」はそのまま食べても優しいお出汁の風味で美味しいですし、添えられている「沢庵」が絶品なのでそれと食べても美味しいです。

和風のスープを「茶飯」に掛ければ絶品の「お茶漬け風」になり、至福の旨さです。

濃い味や脂、いろいろな素材から抽出した味を組み合わせた複雑な味のラーメンが増える中で、変わらず「和風柚子柳麺」が人気店で有り続けられる理由が良く分かります。

 

 

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