どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、下北沢の「一龍」さんに行って来ました。
こちらは1984年創業の老舗ですが、東京では珍しい敦賀ラーメンのお店です。
敦賀ラーメンは初めてなのでとても楽しみです。
外の看板のメニュー。
基本は「中華麺」でトッピングのバリエーションと、何故か「冷やし中華」だけ「つけ麺」になっています。
サイドメニューは「餃子」の様です。
店内のメニュー。
こちらは注文制なので、メニューを見て注文します。
ワンタン好きとしては「ワンタン麺」は外せないので「ワンタン麺」¥1,050と「餃子」¥450にしました。
卓上調味料は、胡椒、醤油、酢、ラー油。
無料の「つぼ漬け」も有ります。
30年位前は、新宿3丁目の「桂花ラーメン」も無料の漬物(?)が有った気がします。
待つ事5分少々で「ワンタン麺」が到着。
ラーメンに紅生姜は博多ラーメン位しか見た事が有りませんが、スープは豚骨+鶏ガラ醤油なので、東京では余り見ない組み合わせです。
まずはスープから。
やや濁ったスープは豚骨と鶏ガラのスープで、構成は家系ラーメンと同様ですがあれ程白濁させていないので、クリーミーな感じでは無く、厚みの有る旨みの醤油味スープです。
麺は黄色い縮れ麺。
モチっと食感でスープに負けない味と食感の美味しい麺です。
周囲を焼き上げられたチャーシュー。
煮豚系だと思いますが周囲を焼き上げてあって、薄手で小ぶりながら存在感の有るチャーシューです。
大きめのワンタン。
餡もたっぷり詰まっていて、モチっと食感の皮も美味しいワンタンです。
スープが醤油味だけにワンタンとの相性もバッチリです。
長めのメンマ。
歯応えが有って量も入っているので、長く楽しめます。
「敦賀ラーメン」の特徴でも有る「紅生姜」。
自分の経験では博多ラーメン位しか「紅生姜」が載っているラーメンを食べた事が無くて、醤油味のスープのラーメンでは初めてかもしれません。
メンマと麺をいただきます。
長めのメンマはザクザク食感で、モチっと食感の麺との食感の違いを楽しめます。
薄手のチャーシューで麺を包んでいただきます。
薄手のチャーシューならではの食べ方。
このチャーシューは薄手ながら肉感が有って美味しい上に、スープが思いの外厚みの有る味なので、薄手でも全く不満を感じません。
たっぷり載ったモヤシ。
モヤシはラーメンと相性の良い野菜で、味噌ラーメンには必須の具材です。
九州ラーメン系でも見掛けますし、「蒙古タンメン中本」の「北極ラーメン」にも豚肉以外で唯一の具材としてトッピングされています。
「紅生姜」と麺をいただきます。
スープが豚骨+鶏ガラベースで結構こってりなので、「紅生姜」の爽やかな風味で少しサッパリします。
モチっと食感の中太縮れ麺。
ややコッテリ系のスープに負けない味と食感で、とても美味しいです。
メンマと「紅生姜」と麺をいただきます。
三者の食感の違いと味の違いを楽しめて、紅生姜で少しサッパリといただけます。
大きめのワンタン。
3個位入っていますが、大きいので満足度が高いです。
ここで「餃子」が到着。
小ぶりですが丸っこい餃子は6個も載っていてお得感が有ります。
酢醤油+ラー油でいただきます。
皮はカリッと、中はジューシーで野菜たっぷりの美味しい餃子。
ラーメンにとても良く合う名脇役です。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
豚骨+鶏ガラのスープは口当たりは比較的サッパリしていますが、後味が厚みの有る味でドシっとした感じです。
この味だとニンニクも合うのでは無いかと思います。
と言う訳で、完食。
餃子が思いの外ボリュームが有って、スープまでは完飲出来ませんでした。
下北沢「一龍」さんの「ワンタン麺」と「餃子」でしたが、初めていただいた敦賀ラーメンはとても美味しい一杯でした。
「ホープ軒」や「家系ラーメン」を足して2で割った様なスープは、飲み口スッキリ後味ドッシリで、紅生姜が良く合います。
モチっと食感の中太麺はスープに負けない味と食感で、全体的にまとまりのある味になっています。
「長岡ラーメン」っぽい薄切りのチャーシューも美味しくて、モヤシや長めのメンマ、刻み葱、紅生姜などの具材と薬味も上手く調和しています。
小ぶりながら具の詰まった餃子は、皮はカリッと中はジューシーな美味しい餃子で、6個有ってボリュームもバッチリです。
初の敦賀ラーメンを満喫出来ました。







