どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は「Sagamihara欅〜HANARE〜」の2ndブランド「屋台らーめん はなれちゃん」に行って来ました。
「Sagamihara欅〜HANARE〜」は18:00〜の夜営業だけになっていて、なかなか行く機会がありませんでした。
が、6月から2ndブランドで昼営業開始、しかもワンコインと言う驚きの価格設定との事。
そもそも人手不足で製麺業務も兼任しているミッチー店長一人だと回らないので、夜営業のみになった筈では?
これでミッチー店長一人で昼営業を再開したら、それこそ倒れてしまうのでは?と心配になりました。
地元のお祭りで初めて姿を現した「屋台らーめん はなれちゃん」はかなり本気モードで、かなり好評だったと聞いています。
果たしてミッチー店長の一人二毛作が上手く回るのでしょうか?
もちろん自信が有るからそうしているのだとは思いますが…。
そして原材料費も光熱費も人件費も鰻登りの今、¥500のワンコインラーメンでやって行けるのか?心配のネタは尽きません。
お品書きはシンプルに「屋台らーめん」¥500、「メンマらーめん」¥700、「チャーシュー麺」¥750の三つ。
「麺大盛」と「麺特盛」も有る様です。
イマドキ「チャーシュー麺」が¥750とは驚愕の価格です。
只の「ラーメン」で¥700以上と言うのが今の相場感ですから。
券売機もマスクしてシンプルに5つのボタンのみ。
メニューを3つに絞り、お冷セルフ、卓上調味料もセルフにするなど、ワンオペで対応出来る様に工夫しています。
麺量は普通で200g、大盛300g、特盛400gと、これも一般的なラーメン店の麺量にヒケを取りません。
カウンターの入口側に紙コップと冷水を置き、ニンニクと豆板醤は紙皿に取る様にしています。
こうする事でオペレーションを簡略化し、洗い物を極力減らして、ワンオペでも対応出来る様にしています。
コスト的な事も考えてのワンオペだと思います。
奥の席に案内されました。
ココにも「屋台らーめん はなれちゃん」オープンのお知らせが貼られています。
ミッチー店長も「Sagamihara欅〜HANARE〜」を5年間回して来ているので、特にオペレーション的な問題も出ていない様です。
各席にも「屋台らーめん はなれちゃん」のメニューが有ります。
入店時に食券を購入する際に決めるので、席に着いて注文する事は有りません。
しかし、「屋台らーめん はなれちゃん」の営業時間外に「Sagamihara欅〜HANARE〜」に来てくれたお客様への周知は可能です。
待つ事10分少々で「屋台らーめん」が到着。
これで¥500!?と衝撃を受ける程立派過ぎるビジュアルです。
丼まで新たに作ったと言うから更に驚きます。
某大手チェーンのラーメンと比較しても明らかにこちらの方がゴージャス且つボリュームが有ります。
まずはスープから。
ワンコインラーメンと言う事で、もっとチープな味を想像していましたが、動物系の厚みの有る旨みに魚介の効いた本格派のスープです。
「Sagamihara欅〜HANARE〜」は豚骨清湯系スープでしたがコレは恐らく鶏豚スープ+魚介と思われる手の掛かったスープです。
麺量200gの自家製麺。
とても¥500のラーメンには見えない麺のボリュームです。
自家製麺の麺は適度な弾力と歯応えで小麦香る美味しい麺です。
チャーシュー。
流石に厚さは無いものの、メチャメチャ本格的なローストポークっぽいチャーシューです。
香ばしい風味も有り、これが¥500のラーメンのチャーシューとは信じられないクオリティです。
メンマ。
これもチェーン店の安いラーメンとは比較にならない位ちゃんとしたメンマです。
本当にコレで原価は大丈夫なのかとても心配になるレベルです。
ナルト。
「中華そば」には欠かせない具材のナルト。
しかしコレも原価が心配になります。
ワカメまで載っています。
コレで本当に¥500で大丈夫なんでしょうか?
ますます原価が心配になるサービスっぷりです。
海苔。
ここまで揃っているのは立派だと思います。
本格スープに麺量200g、本格チャーシューにメンマ、ワカメに海苔と、下手したら普通のラーメンより具沢山です。
スープに浸して海苔巻き麺にしていただきます。
しっかりした麺に、動物系の厚みと魚介の奥行きを持ったスープ。
これが美味く無い訳が有りません。
メンマと麺をいただきます。
メンマも安っぽいメンマでは無く立派なもの。
麺との味と食感の違いを楽しめます。
麺量200gだけになかなか減りません。
¥500でコレだけのボリュームになるとは驚きです。
しかしミッチー店長の人件費出るのでしょうか?
チャーシューで麺を包んでいただきます。
薄手ながら本格的なチャーシュー。
味も肉感も風味もとても¥500のラーメンのものとは思えません。
ナルトと麺をいただきます。
「屋台らーめん はなれちゃん」のために作ったと言う丼にナルトがとても良く合っています。
まさに「The中華そば」と言うビジュアルです。
ワカメと麺をいただきます。
町中華の「中華そば」には定番のワカメ。
ワカメラーメンも有る位の定番具材です。
それにしても¥500のクオリティとボリュームとは思えません。
このクオリティとボリュームで¥500で売られたら、大手チェーン店でも太刀打ち出来ないかも知れません。
知れ渡ったらミッチー店長ワンオペは難しくなるかも知れません。
卓上の胡椒で味変します。
「中華そば」的な味なので、胡椒は良く合いそうです。
今回は入れませんでしたが、ニンニクと豆板醤も有るので、厚みの有るスープには合いそうです。
胡椒で味変後の麺をいただきます。
やはり懐かしの中華そばっぽい味だけに胡椒がバッチリ合います。
背脂醤油なので、しっかりとした味になっています。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
何度味わってみても、コレが¥500のラーメンとは思えない厚みと深みのスープです。
鶏豚の動物系に魚介出汁が効いたスープは美味しいです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「屋台らーめん はなれちゃん」のために作ったと言う丼は底に「ケヤキ」の文字が入っています。
「Sagamihara欅〜HANARE〜」の2ndブランド「屋台らーめん はなれちゃん」のワンコイン「屋台らーめん」でしたが、とても¥500とは思えない驚愕のクオリティ&ボリュームでした。
動物系の厚みの有る旨みに魚介の効いた本格派のスープに200gの自家製麺はとても¥500のラーメンとは思えないクオリティとボリュームです。
その上、本格的なローストポーク的チャーシュー、大きめのメンマ、ワカメ、海苔、ナルトと具材の方も種類豊富で、本当に¥500で大丈夫か心配になります。
このために丼まで新造する気合いの入れ方ですが、ミッチー店長の給料が有るのか心配になります。
間違い無く繁盛すると思いますが、ワンオペでいつまで回るのかも心配になります(最近増員したと聞きましたが)。
昨今の原材料費や光熱費、人件費の高騰に加え、テナントの賃料なども有って経営が難しいと思いますが、良くぞやったと思います。
このチャレンジに報いる様にお客さんが沢山入ってくれる事を切に願います。
この時期にワンコインラーメンを出した「屋台らーめん はなれちゃん」に感謝です。







