谷中「一寸亭」(ちょっと亭)の「もやしそば」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は所用で谷中まで来たので「一寸亭 (ちょっと亭)」さんに行って来ました。

谷中銀座の中程を曲がった所に有ります。

コロナ禍で一時休業して、そのまま閉店も考えたそうですが、100種類近く有ったメニューを絞り、営業時間も短縮して2022年10月に営業再開したのだそうです。

谷中銀座は案外落ち着いて食べられるお店が少なくて、通り沿いのお店は外国人観光客で混み合っている事が多いです。

落ち着いた雰囲気で食べられるのはありがたいです。

 

 

 

 

谷中銀座の中程の、少し入った所に有ります。

通りからはお店そのものは壁が有って見えません。

看板は通りからでも見えます。

 

 

 

 

メニュー。

看板メニューの「もやしそば」と「チャーハン」・「餃子」と、「ライス」・「ザーサイ」、飲み物と言った感じです。

もちろん「もやしそば」にしました。

 

 

 

卓上調味料。

胡椒・醤油・酢・ラー油と、町中華の定番調味料は揃っています。

主に「もやしそば」と「餃子」用だと思います。

 

 

 

 

待つ事10分程で「もやしそば」が到着。

たっぷりのモヤシの美味しそうなあんかけが堪りません。

細麺は八王子の「タンタン」同様に中華鍋で都度茹でる方式の様です。

 

 

 

 

まずはスープから。

いわゆる「昔ながらの中華そば」のスープかと思いきや、思いの外どっしりとした厚みの有る味です。

丁度スープを作っている所を見ましたが、このスープは一般的な「昔ながらの中華そば」の鶏ガラ+香味野菜では無く、豚骨と鶏ガラと香味野菜で作られています。

豚骨は割らずに、白濁しない程度に炊いた清湯系のスープになっています。

豚骨が入っている事で味に厚みが出て、どっしりとした味になっています。

「町中華」のスープは色々な料理のベースになっているので、それが美味いと言う事は何を食べても美味いのでしょう。

 

 

 

 

モヤシと細麺をいただきます。

絶妙な食感に仕上げられたモヤシが旨いです。

トロミの付いた餡掛けの味付けもとても良い感じで、醤油とごま油の香ばしさ、スープの旨みが絶妙にマッチしています。

 

 

 

 

豚薄切り肉も入っています。

これも具材としてだけで無く、モヤシと炒めて餡掛けと合わせる事で旨みが出ます。

餡掛けが美味いのはコレにも理由が有りそうです。

 

 

 

 

餡掛けの濃度とモヤシの炒め加減が素晴らしいです。

しっかり火を通しつつシャキシャキ感が残り、アツアツの餡と絡めてモヤシの旨さが最大限に引き出されています。

渋谷道玄坂の「中華麺店 喜楽」さんの「もやし麺」同様、看板メニューになり得る味です。

 

 

 

 

黄色い細縮れ麺もまた、この味に貢献しています。

絶妙な茹で加減で食感がモヤシの餡掛けにピタリと合っています。

スープの絡み方も完璧で、看板メニューにふさわしいです。

 

 

 

 

餡掛けのモヤシの旨さが最高です。

何ならこれをオカズにご飯食べられる位美味いです。

「もやしそば」がかなりのボリュームなので頼みませんでしたが、お腹に余裕が有ったらライス必須だと思います。

 

 

 

 

もはやビジュアル的にも芸術的な餡掛けを纏った麺とモヤシ。

見ているだけでも旨そうです。

食べたらもっと幸せになれます。

 

 

 

 

卓上の胡椒で味変します。

やはり醤油味のスープには胡椒が良く合います。

鶏ガラ+香味野菜のアッサリ系スープならホワイトペッパーが合いますが、豚骨+鶏ガラ+香味野菜のスープなのでブラックペッパーが良く合います。

 

 

 

 

胡椒で味変後の麺とモヤシをいただきます。

やはり醤油味のスープには胡椒が良く合います。

特に「町中華」系のスープはより相性が良い様です。

 

 

 

 

少しお酢も足してサッパリさせてみます。

お酢は酸っぱくなる程入れずに少量であれば、味をサッパリさせられます。

餡掛けの味がサッパリして、より食べ易くなります。

 

 

 

 

卓上のラー油も加えてみます。

元々「酸辣湯麺」が大好きなのですが、「もやしそば」の餡掛けにお酢とラー油を加える事で、近い味になります。

酸味と辛味は中華餡掛けと相性が良いです。

 

 

 

 

お酢とラー油で味変後の麺をいただきます。

やはり中華餡掛け+お酢+ラー油はとても相性が良く、ちょっと「酸辣湯麺」っぽくなって美味いです。

トロミの付いた中華スープには、お酢とラー油が良く合います。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えてスープを味わいます。

豚骨+鶏ガラ+香味野菜のスープにごま油や醤油などで香ばしさと旨みを足した餡掛けの載ったスープはやっぱり美味いです。

香ばしく炒められたモヤシや豚薄切り肉の旨みも有ります。

 

 

 

 

「町中華」はかなりボリュームが有るお店が多いですが、こちらもご多分に漏れずやっぱり多めです。

その上、トロミの付いた餡が有るので、スープの完飲は難しそうです。

お腹に余裕が有ったら、ライスで食べるのが良さそうです。

 

 

一寸亭」(ちょっと亭)の「もやしそば」でしたが、これぞ「町中華」と言う美味しい一杯でした。

「昔ながらの中華そば」のスープよりも厚みの有るスープにごま油の香ばしさの有るモヤシと豚肉の餡掛けが絶品です。

黄色い細縮れ麺と餡掛けの相性も良くて、スープがしっかり絡んで美味しいです。

卓上の胡椒で味変するとスパイシーさが加わり、ラー油とお酢を加えて「酸辣湯麺」風にするのも美味しいです。

 

 

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