「鴨中華そば 楓」の「ワンタン鴨だし中華そば」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日はお友達の「ケーコ」さんが店長に就任されるという事で、お祝いを持って「鴨中華そば 楓」さんに行って来ました。

「ケーコ」さんは「シゲジン」さんに伺った際に偶然お会いして、「鴨中華そば 楓」にお勤めだと聞いて、何度かお店でお見掛けしました。

この度「鴨中華そば 楓」の店長に就任したと聞いて、手土産を持って伺う事にしました。

「ケーコ」さんは「鴨中華そば 楓」勤めはかなり長いので、もちろんオペレーションは熟知していますし、お客さんにも認知されているので、全く問題無いと思います。

その店長っぷりを観に行くのが今回の目的です。

 

 

 

 

TRY(Tokyo Ramen of the Year)ラーメンWalkerグランプリにも入賞している銘店です。

コチラから巣立った戸館店主の「麺庭つむぎ」さんもまたTRY(Tokyo Ramen of the Year)ラーメンWalkerの神奈川版で入賞するなど、出身者のお店も銘店揃いです。

「ケーコ」さんの前に店長だった瀧谷さんも独立されるとの事で、そちらも楽しみです。

 

 

 

 

まずは入口外の券売機で食券を購入します。

「紀州鴨中華そば」は以前いただいた事が有るので、今回は「ワンタン鴨だし中華そば」にしてみました。

醤油・塩が選べるのでとても迷いましたが、鴨肉には醤油の香ばしさが合うので醤油にしました。

 

 

 

 

こちらは京都原了郭さんの「粉山椒」と「黒七味」が置いてあります。

どちらも鴨だしに良く合いますが、醤油なら「黒七味」が、塩なら「粉山椒」が合いそうです。

この箸箱、何処かで見たと思ったら「麺庭つむぎ」さんもコレでした。
阿佐ヶ谷の「アサガキタ」さんや、「淡麗拉麺 己巳 野毛本店」さんも同じです。

 

 

 

 

待つ事10分程で「ワンタン鴨だし中華そば」が到着。

この日は厨房に井ノ川店主が入っていて、「ケーコ」さんは主にホールとサポートでした。

井ノ川店主の丁寧な仕事ぶりを眺めながらラーメンを待つ時間も至福です。

 

 

 

 

まずはスープから。

「紀州鴨」では無いとは言え、やはり鴨だしは普通の鶏と違って独特の濃い風味が有ります。

個人的には、この旨味には醤油の香ばしい風味が合うと思うので、こちらでいただく時は醤油一択になってしまいます。

 

 

 

 

自家製麺の細麺。

しなやかで適度な弾力と歯応えで、小麦の風味もする美味しい麺です。

鴨だしのスープともとても良く合っています。

 

 

 

 

鴨ロースト。

火加減が絶妙で、鴨チャーシューに有りがちな生臭さは一切無いです。

鴨肉特有の濃密な風味が味わえて、とても美味しいです。

 

 

 

 

豚肩ロース辺りのチャーシュー。

周囲はしっかり焼き上げてあって、中はややピンク色の、香ばしくてしっとりとした食感です。

大きさもかなりのもので、満足感が高いです。

 

 

 

 

こちらは煮豚系のチャーシューの様です。

煮豚系特有の柔らかさと味の浸みが美味いです。

吊るし焼きなどの焼き上げ系のチャーシューも美味いですが、煮豚系には煮豚系の旨さが有ります。

 

 

 

 

ワンタン。

以前、「麺とスープの店 歩き出せ クローバー」でいただいたのは大きなワンタンでしたが、こちらは小ぶりなワンタンです。

皮の厚みも違うので、こちらは食べ応えよりもそのツルッとした食感を楽しむタイプですが、このスープにはこの方が合っている気がします。

 

 

 

 

材木メンマ。

淡麗系のスープながら、パンチの有る鴨だしなら全然違和感無く合います。

ザクザク食感もいい感じです。

 

 

 

 

九条ネギ。

鴨とネギは鉄板の組み合わせですが、中でも九条ネギはラーメンに良く合う薬味です。

繊維方向に縦に刻まれていてみずみずしさが有ります。

 

 

 

 

笹切りのネギをいただきます。

こう言う感じの、ちょっと煮たネギも鴨に良く合います。

鴨南蛮そばには定番の焼きネギが欠かせませんが、あんな感じです。

 

 

 

 

九条ネギと麺をいただきます。

シャキシャキの九条ネギと麺の食感が心地良いです。

鴨だしのスープと九条ネギの相性はやはり抜群です。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

淡麗系のスープながら力強さの有る鴨だしなので、材木メンマが良く合います。

ザクザク食感と麺のしなやかな食感との対比も良い感じです。

 

 

 

 

辛さより旨味の九条ネギはラーメンにピッタリの薬味です。

鴨だしはネギと相性が良いだけに、とても美味しいです。

加えてシャキシャキ食感が麺の食感と良い対比になっています。

 

 

 

 

鴨だしは力強さが有って、鶏とはまた違った旨さが有ります。

故に醤油と良く合うので、ついつい醤油ばかり選んでしまいます。

勿論塩でも合わせられますし、むしろ塩の方が鴨だしそのものを感じ易いのですが、鴨だしと醤油の相性が良いのでそちらに惹かれてしまいます。

 

 

 

 

京都原了郭さんの「黒七味」で味変します。

塩なら「粉山椒」の方が合いそうですが、醤油はやはり「黒七味」です。

胡椒とも七味唐辛子とも違う独特の味わいが、醤油味の鴨だしスープにとても良く合います。

 

 

 

 

しなやかな食感の自家製麺もこのスープにドンピシャに合っています。

食感と言い小麦の風味と言い、喉越しと言い、このスープにピッタリです。

茹で加減もまた絶妙です。

 

 

 

 

淡麗系なのに材木メンマが良く合います。

力強い鴨だし+香ばしい醤油の組み合わせなので、太い材木メンマでも負けていません。

麺とスープと共にいただくと至福の旨さです。

 

 

 

 

ワンタン。

ワンタンだけなら醤油より塩の方が合うかもしれませんが、トータルで考えると個人的には醤油かな、と思います。

このワンタンは醤油味スープでも美味しいです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

鴨だしの力強い味と香ばしい醤油の風味が素晴らしいです。

まろやかな中に芯の通った感じの味で、余韻も素晴らしいです。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

鴨中華そば 楓」さんの「ワンタン鴨だし中華そば」でしたが、とても美味しい一杯でした。

鴨だしは力強さが有って、鶏とはまた違った旨さが有り、醤油との相性も抜群です。

合わせられた自家製麺の麺は、しなやかで適度な弾力と歯応えで、小麦の風味もする美味しい麺でスープととても良く合います。

具材の小ぶりのワンタンはツルッとした食感で喉越しも抜群で、鴨ローストや2種の豚チャーシューもスープにとても良く合っています。

2種のネギや、材木メンマもスープとの相性が良く、全体としても調和も素晴らしいです。

お友達の「ケーコ」さんの店長っぷりはホスピタリティ抜群で、接客は完璧です。

お酒好きの「ケーコ」さんにお祝いでビールを持って行ったら井ノ川大将に大笑いされました(笑)。

「ケーコ」さん店長就任おめでとうございます。
また伺いたいと思います。

 

 

 

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