赤坂「Ramen翡翠」の「特製塩ラーメン」と「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は話題の新店、赤坂の「Ramen 翡翠」さんに行って来ました。

前回はマグレカナールの「鴨チャーシュー」に惹かれてに「特製醤油ラーメン」と、「選べる木桶醤油卵かけご飯」にしました。

2回目の今回は、株式会社ソラノイロ代表の宮崎千尋さんのオススメの「特製塩ラーメン」狙いで行きました。

プラスして前回は敢えて人気の「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」を外して「選べる木桶醤油卵かけご飯」にしましたが、今回は「お肉ご飯」狙いにします。

この日は雪が降っていたので、「ワンチャン空いてるかも!」と期待しましたが…。

 

 

 

 

イザ並んでみたら開店10分前でザッと15人待ち…(驚)。

まさかの雪でも15人待ちには驚きましたが、前回よりは早い48分で食券購入出来ました。

勿論今回は株式会社ソラノイロ代表の宮崎千尋さんのオススメの「特製塩ラーメン」と、前回敢えて外した「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」にしました。

 

 

 

 

カウンター席の背後の棚には使用している調味料や飲み物が並んでいます。

カクキューの「八丁味噌のパウダー」は伝統製法の八丁味噌を、フリーズドライ製法でそのまま粉末状にしたものだそうです。

これを「お肉ご飯」に振り掛けて「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」になっている様です。

 

 

 

 

前回訪問時とはコップが変わりました。

同じステンレス製の二重構造ながら、前回訪問時はタンブラーでしたが、今回はコップになっています。

敢えて変えたのはどう言う理由かは分かりませんが、少なくとも見た目がカッコイイです。

 

 

 

 

前回訪問時は気付きませんでしたが、「Ramen 翡翠」さんの麺箱が有りました。

自家製麺のお店で、自分のお店の麺箱を用意している所とそうで無い所が有りますが、「Ramen 翡翠」さんは造った様です。

こう言う所も新店とは思えない部分でも有ります。

 

 

 

 

着席して待つ事10分程、トータル約1時間待ちで「特製塩ラーメン」と「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」が到着。

ビジュアルが素晴らしいです。

ちなみに知り合いに写真を送ったら、ホタテが載っているからか、「Tokyo Style Noodle ほたて日和」さんと勘違いされました(笑)。

 

 

 

 

まずはスープから。

ホタテや蛤などの貝の風味を感じる、5種の塩を使った塩ダレと、香ばしい香味油の鮮烈な風味が際立ちます。

先日の「特製醤油ラーメン」同様、4種の地鶏から採ったスープの旨みも有って、これは最早ミシュラン店級の旨さです。

 

 

 

 

自家製の細麺。

これもまた見事な仕上がりで、食感も味も素晴らしいです。

自家製麺は打ちたての麺を提供出来る利点は有りますが、安定して品質を保つのは非常に難しいです。

 

 

 

 

豚肩ロースチャーシュー。

キッチリ周囲を焼き上げて有って、中はピンク色の低温調理と言う見事な仕上がりです。

先日の「特製醤油ラーメン」はマグレカナール鴨ローストと豚モモ肉、鶏胸肉の3種でしたが、「特製塩ラーメン」は構成が異なります。

 

 

 

 

鶏モモ肉のロースト。

Ramen 翡翠」さんは炭火とAMGHバーナーを使い分けていて、恐らくこちらは炭火焼きだと思われます。

香ばしい風味と皮のパリパリ感が美味いです。

 

 

 

 

鶏胸肉チャーシュー。

4種の鶏のスープがベースの塩味スープだけに、鶏肉はとても相性が良いです。

鶏胸肉はともすればパサパサになってしまいますが、そこはキッチリ低温調理でしっとり感をキープしています。

 

 

 

 

炙ったホタテ。

AMGHバーナーで炙ったホタテはガス臭さが無く、炭火焼きと同じ「遠赤外線」で焼き上げる事が可能です。

その為、食材の旨みや食感を損なう事無くローストする事が出来ます。

 

 

 

 

こちらも香ばしく炙ってある蕪。

コレは恐らくAMGHバーナーで炙ったものと思われます。

炙った蕪がこんなに美味しいとは初めて知りました。

 

 

 

 

ドライミニトマト。

ドライトマトは、元々トマトに含まれているグルタミン酸とグアニル酸が水分を飛ばす事によって濃縮されて旨みが増しています。

日本のトマトは酸味が少ないものが多いですが、ミニトマトは本場イタリアのトマトに近い酸味が有ります。

 

 

 

 

豚肩ロースチャーシューで麺を包んでいただきます。

ホタテや蛤の貝の旨みの効いたスープに豚肩ロースチャーシューの脂の甘みが良く合います。

自家製細麺のしなやかで滑らかな食感もスープに合っていて美味しいです。

 

 

 

 

ドライトマトと麺をいただきます。

塩味スープとトマトは相性が良くて、代々木上原の「Japanese Soba Noodles 蔦」の「塩Soba」や、浅草橋の「饗 くろ喜」さんの「塩そば」、小田急相模原の「石山商店」さんの「塩らーめん」にも載っています。

Japanese Soba Noodles 蔦」の「塩Soba」と浅草橋の「饗 くろ喜」さんの「塩そば」はどちらもドライトマトで、濃縮された旨みが塩味スープに良く合います。

 

 

 

 

カクキューの「八丁味噌のパウダー」を使った「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」。

「特製塩ラーメン」に半熟味玉が載っているので、敢えて温玉の載らない「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」にしましたが、温玉を付けない人はほぼ居ないらしく、店主さんが気付いて作り直してくれた様です(汗)。

紛らわしいモノを頼んでしまって申し訳無かったですが、温玉が載らない方がカクキューの「八丁味噌のパウダー」の味がダイレクトに味わえます。

 

 

 

 

鶏胸肉チャーシューと麺をいただきます。

ベースが鶏のスープだけに鶏肉はとても良く合います。

塩味スープなので、鶏胸肉のサッパリ感がとても心地良いです。

 

 

 

 

半熟味玉。

青森県の坂本養鶏場の「真っ赤たまご」使用。

名前の通り黄身が真っ赤なたまごです。

 

 

 

 

表面の香味油が蓋をしているので、最後までスープがアツアツです。

しなやかで滑らかな食感の細麺にスープが絡んでとても美味しいです。

この段階でもアツアツなのには驚きます。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

香味油の香ばしい風味も有り、ホタテや蛤などの貝の旨みが感じられます。

ベースの鶏のスープと相まってとても美味しいです。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

Ramen 翡翠」さんの「特製塩ラーメン」と、「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」でしたが、どちらも新店とは思えないクオリティの一品でした。

株式会社ソラノイロ代表の宮崎千尋さん大絶賛の「特製塩ラーメン」は、4種の鶏のスープと5種の塩とホタテや蛤などの貝やエビ、昆布などのタレ、そして香ばしい香味油の鮮烈な風味が素晴らしいです。

具材も「特製醤油ラーメン」とは違う3種のチャーシューや炙ったホタテ、炙った蕪など、スープに合わせた構成も見事です。

もはや新店のレベルでは無く、いきなりミシュランが狙える位の感じです。

「カクキュー八丁味噌お肉ご飯」もとても美味しくて、粉末の八丁味噌と言う特徴を活かして、香ばしい風味のチャーシューと合わせる事で八丁味噌の風味をより強調する事に成功しています。

ラーメンもサイドメニューも基本構成が恐ろしくキッチリ作り込まれている上に、果敢にチャレンジしている部分も有って、全方位に渡って隙の無い感じです。

 

 

 

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