赤坂「博多ラーメン 和(かず)」の「ラーメン」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

先日、所用で赤坂に行った際に、前々から行こうと思っていた「博多ラーメン 和(かず)」さんに行ってきました。

10年位前に赤坂に勤めていた頃は、存在は知っていましたが行きつけのお店が近くに有るので行った事が有りませんでした。

実際、オープン直後の10年前は全くの無名店で、安いと言う以外に特徴の無いお店だったのだそうです。

コロナ禍を機にスープの改良に着手し、独学で呼び戻し製法と取り切り製法のハイブリッド製法を編み出し、濃厚さとフレッシュ感を両立させて行ったとの事。

2023年末辺りから泡を浮かべる様になり、同時にラーメンフリーク界隈で話題になり始めたのだそうです。

 

 

 

 

こちらは並ぶ前に食券を買う「食券先買制」の様です。

一木通りから一本入った路地に有るので前の道が狭く、丁度向かいが解体工事中で更に狭くなっていたので、グリーンの所に居ても車が通る度に避けないといけない位です。

にしても10年前は全く並ぶ事が無いお店だったので、ビックリです。

 

 

 

 

店内右手の券売機で食券を購入します。

初訪問なので、一番基本のラーメンを食べてみたくて「ラーメン」¥980にしました。

「替玉1玉無料」と有るので、これだけで十分満足出来ると判断しました。

 

 

 

 

食券を買ったら列に並びます。

平日昼にも関わらず常時5〜6人の並びが出来ています。

12:00〜13:00だったらもっと長いかも知れません。

 

 

 

 

「(有)トリオ製麺」と書かれた麺箱が重ねてありました。

有限会社トリオ製麺さんは福岡の会社ですが、王子に東京支店が有ります。

恐らく王子の方から運ばれて来たものと思われます。

 

 

 

 

店内に入るとカウンターの後ろの黒板に「本日のスープ濃度」が有ります。

なんと13.2%!!だそうで、まさに「濃厚ど豚骨」です。

ちなみに普通の鶏白湯や博多ラーメンのスープの濃度は最高でも12%程だそうで、如何に濃厚かが分かります。

 

 

 

 

カウンター席の一番手前に案内されました。

卓上には「元タレ」、「酢」、「醤油」、「胡椒」、「胡麻」、「生ニンニク」などの卓上調味料が有ります。

卓上トッピングの「やみつきもやし」、「辛子高菜」、「紅生姜」も有ります。

 

 

 

 

スタッフに食券を渡すと麺の硬さを聞かれるので、とりあえず「かため」でオーダーしました。

こちらでは「粉落とし(3秒)」→「ハリガネ(5秒)」→「バリカタ(10秒)」→「かため(15秒)」→「ふつう(30秒)」→「やわらかめ(90秒)」の5段階有ります。

最近では「湯気通し(0〜3秒)」と言うのも有るので、博多ラーメンの茹で加減はもはや際限無い感じです。

 

 

 

 

卓上トッピングの説明書き。

生ニンニクをクラッシャーで絞れるのは嬉しいです。

「やみつきもやし」も、とても気になります。

 

 

 

 

着席して3分程で「ラーメン」が到着。

流石は博多ラーメン、出て来るのがメチャメチャ早いです。

カプチーノの様な泡(脂泡)が丼の半分以上を占めています。

 

 

 

 

まずはスープから。

濃度13.2%と言う数字から想像するより遥かにスッキリしたスープ。

もちろん豚骨感全開なのですが、思ったよりドロドロでは無く、とても飲み易いです。

 

 

 

 

「かため」の麺。

博多ラーメンらしい細麺は、ザクザク食感で美味しいです。

細麺はスープを持ち上げてくれるので「濃厚ど豚骨」スープを存分に味わえます。

 

 

 

 

薄手ながら大きなチャーシュー。

博多ラーメンと言うと、薄手で小さめのチャーシューが沢山載っているイメージでしたが、大きめのチャーシューが載っているのでちょっと得した気分です。

こちらは肩ロースっぽい感じですが、お店によってバラ肉だったり色々有ります。

 

 

 

 

「博多ラーメンと言えば」、の食材で有る細切りのキクラゲ。

やっぱり「博多ラーメン」にはキクラゲが合います。

個人的にもとても大好きな具材です。

 

 

 

 

キクラゲと麺をいただきます。

キクラゲの食感と麺の食感、太さの違いとザクザク感が違います。

「濃厚ど豚骨」スープが絡んで至福の旨さです。

 

 

 

 

卓上トッピングの「やみつきもやし」と「辛子高菜」を載せてみます。

「やみつきもやし」は名前の通り、やめられ無いとまらない系の味で、写真を撮る前に思わず食べてしまいました(笑)。

コレはライスや餃子のお供にも凄く良いです。

 

 

 

 

「辛子高菜」と麺をいただきます。

「かなり辛味が強く」と書いて有る通り、なかなかの辛さです。

「濃厚ど豚骨」スープと相まってとても美味しいです。

 

 

 

 

ここで「生ニンニク」を投入します。

乾燥しない様に水に浸かった状態で入っています。

おろしニンニクも良いですが、やはりその場で生ニンニクを絞るのは格別です。

 

 

 

 

ガーリッククラッシャーに2粒ほど入れます。

大きさによっては1粒でも良いかも知れません。

久しぶりに使うので、上手く出来るか心配です。

 

 

 

 

ニンニクを絞った所。

ニンニクの香りが食欲をそそります。

やはり豚骨スープにはニンニクです。

 

 

 

 

ニンニクを投入後の麺をいただきます。

「濃厚ど豚骨」スープがニンニクのコクと旨みでグーンと美味くなります。

この後人と会う予定が有っても、やっぱり入れたくなります。

 

 

 

 

ここで「替玉」をお願いしました。

1玉食べ切れるかどうか分からなかったので、半玉でお願いしました。

今度は「バリカタ」でお願いしました。

 

 

 

 

「替玉」を投入して卓上の「紅生姜」も載せてみました。

紅生姜も博多ラーメンにとても良く合います。

後半サッパリと食べられるのはありがたいです。

 

 

 

 

「残ったスープにお酢を1滴、レンゲで丼底から骨粉をすくい上げる様にスープをとって一口、最高です」の張り紙。

こう言われると、やはりやってみたくなります。

ただお酢は一滴だとちょっと少ないかも知れません。

 

 

 

 

卓上のお酢をスープに投入してみます。

とりあえずレンゲで底の方から1杯掬って、2〜3滴垂らしてみます。

これでどうなるでしょうか?

 

 

 

 

一口飲んでみます。

今まで入れたニンニクや辛子高菜などの味と、お酢で少しサッパリとしたスープが美味いです。

これだけの濃度のスープでもお酢を入れると非常に飲み易いです。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

この日は珍しく連食だったので、半替玉を食べ切るので精一杯でした…。

 

博多ラーメン 和(かず)」さんの「ラーメン」でしたが、大満足の一杯でした。

これだけの濃厚豚骨は大和の「うまいヨゆうちゃんラーメン」以来かも知れません。

濃厚で有りながら決してクドくないのも「うまいヨゆうちゃんラーメン」と同じです。

「脂泡」のクリーミーさと骨が崩れるまで煮込んだスープが絶品です。

豊富な卓上調味料&卓上トッピングも、替玉1玉無料なので思う存分味わえて、とても満足度が高いです。

 

 

 

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