新橋「麺屋 周郷(すごう)」の「特製つけ麺」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は仕事帰りに、「麺屋 周郷 (すごう)」さんに行って来ました。

麺屋 周郷 (すごう)」さんは京成小岩の「麺屋 寿」と言うお店をやっていた方なのだそう。

海外で出店しようとしたそうなのですが、コロナ禍で断念して、新橋でお店を出したのだそうです。

今や新橋エリアではトップクラスのお店となり、常に行列が絶えない人気店になっています。

ずっと行きたいと思っていたのですが、漸く行く事が出来ました。

 

 

 

 

お店の前の並び方の説明&注意書きと営業時間案内。

後ろの麺箱は菅野製麺のものの様です。

菅野製麺に特注した専用麺と言う事で、とても楽しみです。

 

 

 

 

8人位の並びですが、大体1人5〜6分位の感じで回転は遅く、並ぶ事45分程でやっと券売機前まで来ました。

「特製つけ麺」にしようと思いましたがPayPay払いの場合は順番に声掛けすると言う事で、暫く待ちます。

それから10分位で先頭から3番目位になった所で、やっと中から声が掛かって、「特製つけ麺」をPayPay払いで支払いました。

 

 

 

 

並ぶ事1時間ちょっとでやっと店内へ。

カウンター席の前の、「こだわりのつけ麺」の説明書きとメニュー。

神田の方にも姉妹店が有る様です。

 

 

 

 

卓上調味料は酢、一味、ぶどう山椒。

楊枝、ペーパーナプキン、紙エプロンも置かれています。

狭い店内でとても合理的な配置になっています。

 

 

 

 

「特製つけ麺」。

麺と味玉、海苔の丼と、薬味の載ったスープ、チャーシューやメンマなどの具材は別皿提供です。

非常に濃厚なスープと、柚皮・アーリーレッド・芽ねぎの三色が鮮やかです。

 

 

 

 

菅野製麺に特注した専用麺。

福岡県産小麦を使用した麺は、小麦の香りと喉越しにこだわったとの事。

喉越しのために、敢えて短めにカットした麺なのだそうです。

 

 

 

 

スープに浸していただきます。

豚と鶏を圧力寸胴で炊き上げ、魚介・羅臼昆布・椎茸を合わせたと言う超濃厚スープ。

ドロリとした粘度の高さと、重ね合わせた旨みが凄いスープです。

 

 

 

 

煮豚系のロースチャーシュー。

周囲を焼き上げてあります。

脂の少ない部位で、肉の旨みが味わえそうです。

 

 

 

 

鶏胸肉チャーシュー。

上品な旨みが特徴の「大山(だいせん)鶏」との事。

しっとり食感に仕上げてあります。

 

 

 

 

こちらは肩ロース辺りでしょうか?

これは煮豚系では無く焼いて作られたものの様に見えます。

吊るし焼きなどの焼き上げ系のチャーシューの様です。

 

 

 

 

メンマ。

飴色のメンマはしっかり味が染みている様です。

時間をかけてゆっくりと塩抜きして仕上げているとの事。

 

 

 

 

「筍ゆば」。

筍の穂先の柔らかい姫皮だけを使用して薄く味付けしたものだそうです。

とても珍しいです。

 

 

 

 

芽ねぎ。

松の葉の様なビジュアルがスープに彩りを添えています。

彩りだけで無く、薬味としての役割もあります。

 

 

 

 

ロースチャーシューをスープに浸していただきます。

粘度が高く非常に濃厚ですが、クドさは全く有りません。

濃厚な旨みが有りながら、後味もスッキリしています。

 

 

 

 

芽ねぎを薬味に麺をいただきます。

極細の芽ねぎとは言え、繊細な中にネギの風味が有って美味しくいただけます。

麺の風味と喉越しの良さは、濃厚スープに浸しても健在です。

 

 

 

 

卓上の「ぶどう山椒」を麺に掛けて味変します。

「ぶどう山椒」は松戸の「中華蕎麦 とみ田」さんでも使われていて、濃厚スープに良く合います。

ちなみに八王子の「麺笑 巧真」さんでは淡麗の塩ラーメンに合わせられていて、こちらも美味いです。

 

 

 

 

「ぶどう山椒」を掛けた麺をスープに浸していただきます。

「ぶどう山椒」の爽やかな風味が鼻に抜けていきます。

爽やかなフルーツの様な風味と辛味で、濃厚魚介系スープが一段と美味しくなります。

 

 

 

 

海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。

海苔はパリパリ食感を楽しむために、スープに浸さない食べ方もアリですが、個人的にはスープに浸して麺を包んでいただくのが好きです。

もちろん海苔が複数枚有れば、色々楽しめます。

 

 

 

 

「筍ゆば」と麺をいただきます。

非常に繊細な味と食感の「筍ゆば」。

麺の食感との違い、そして思いの外濃厚スープに合っている事に驚きます。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

メンマのザクザク食感と麺のモチっと食感が良い感じです。

なるほど、短めの麺は喉越しを感じやすい気がします。

 

 

 

 

青森県の坂本養鶏場の「真っ赤たまご」の半熟味玉。

この卵は赤坂の話題の新店「Ramen 翡翠」さんでも使用されています。

名前の通り黄身が真っ赤なたまごです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープ割をお願いしました。

割りスープは羅臼昆布と本枯節から採った一番出汁。

季節の薬味と、少量の梅ご飯でレンゲ雑炊が出来ます。

 

 

 

 

羅臼昆布と本枯節から採った一番出汁で割ったスープ。

本枯節の香ばしいお出汁と羅臼昆布の旨みが感じられます。

このスープのラーメンも食べてみたくなります。

 

 

 

 

季節の薬味と、少量の梅ご飯にスープを加えたレンゲ雑炊。

丁度一口でいただける絶品雑炊です。

麺とはまた違った旨さが有ります。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

麺屋 周郷 (すごう)」さんの「特製つけ麺」でしたが、1時間待つ価値の有る一杯でした。

圧力寸胴で煮出したスープは、濃厚ながらとてもスムースな感じで、濃厚な旨みが有りながらクドさを感じさせません。

菅野製麺に特注した専用麺は、喉越しにこだわって短めにカットしてあるとの事ですが、確かに喉越しを感じ易い長さになっています。

別皿提供の具材も、部位ごとに異なる調理法で作られたチャーシューや、時間を掛けて塩抜きしたメンマ、珍しい「筍ゆば」など、こだわりの品々です。

味変の「ぶどう山椒」もこのスープと麺にドンピシャに合います。

〆の割りスープと季節の薬味のレンゲ雑炊まで味わえて、まさに和食のコース料理の様です。

 

 

 

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