どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は仕事帰りに、新橋の「新橋 纏」さんに行って来ました。
昔は隣が駐車場だったので見つけ易かったのですが、今は広島お好み焼きの「お好み焼 みっちゃん総本店 新橋店」が出来ていて、かなり難易度が高くなりました。
表通りからは全く見えないので、「お好み焼 みっちゃん総本店 新橋店」を目印にして路地に入ります。
すぐ裏の細い隙間の様な通路の前に、看板が出ているのを見逃さない様にします。
元々路地奥にひっそり有る感じでしたが、更に隠れ家感が増しています。
この看板が目標(めじるし)になります。
覗いただけだと一番奥の入り口が辛うじて見えるだけで、「新橋 纏」さんかどうか見分けが付きません。
「立」の看板との間の、非常に細い隙間を入って行くので、初めての方だとかなり勇気が要るかも知れません。
細い隙間を入って行くと、一番奥にお店の入口が有ります。
右側は立ち飲みのお店の入口なので、並ぶ時はフェンス側に並ぶ必要が有ります。
この日は夜営業開始直後だったので、一番乗りする事が出来ました。
入口の右手に、メニューや営業時間が貼ってあります。
並びが出来ている時は、先頭〜3人目位まではコレを見ながらメニューを決めます。
「限定節そば」が、とても気になります。
まずは入口正面の券売機で食券を購入します。
場所柄外国の方が多いので、入口のメニューに番号が振ってあって、ボタンにも番号が貼られています。
「限定節そば」もとても気になりましたが、個人的には「新橋 纏」さんと言えば「特製烏賊干鶏白湯そば」なので、初志貫徹でそれにしました。
卓上調味料など。
卓上にはお酢、S&Bの七味唐辛子、GSの拉麺胡椒、箸、楊枝、ペーパーナプキン、ウォーターピッチャーが置いてあります。
以前は「美濃の有機醸造酢」が瓶ごと載っていましたが醤油差しの様な容器になり、スープ割り用のポットも置かれなくなった様です。
待つ事10分程で、「特製烏賊干鶏白湯そば」が到着。
烏賊ゲソが載っているのが特徴的です。
特製なので鶏チャーシュx5枚と味玉、海苔2枚が載っています。
まずはスープから。
鶏白湯スープとしては割とサッパリとした味のスープ。
たまり醤油の様なまろみの有る醤油の味に烏賊干の旨味も出ていて、魚介系の出汁と鶏白湯スープの一体感が有ります。
麺は中細ストレート。
券売機の上に麺箱が載っているので「三河屋製麺」製だと思います。
パツンとした食感で、小麦の風味も感じられる美味しい麺です。
鶏チャーシュー。
しっとり感の有る鶏胸肉チャーシュー。
鶏白湯ベースに魚介のスープだけに、鶏胸肉チャーシューが良く合います。
烏賊干し。
ゲソの部分が使われています。
烏賊の旨みと魚介出汁の効いた鶏白湯醤油スープが絶妙に合います。
穂先メンマ。
淡麗系のラーメンに多い穂先メンマですが、「烏賊干鶏白湯醤油そば」は比較的サッパリしているので、穂先メンマが合っている気がします。
スープとのマッチングもバッチリです。
三つ葉。
これも淡麗系に多いトッピングですが「烏賊干鶏白湯醤油そば」は和風な味だけに良く合います。
彩りを添えると共に、三つ葉の爽やかな風味が「烏賊干鶏白湯醤油スープ」と良く合っています。
大きめの海苔。
海苔の風味と魚介出汁がとても良く合います。
海産物系のものは相性がとても良いです。
三つ葉と麺をいただきます。
三つ葉の爽やかな風味が「烏賊干鶏白湯醤油スープ」と相まってとても美味しいです。
薬味としての三つ葉がとても良い仕事をしています。
穂先メンマと麺をいただきます。
パツンとした麺と柔らかい穂先メンマの食感の対比が良い感じです。
穂先メンマにスープが絡んで、とても美味しいです。
海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。
「烏賊干鶏白湯醤油スープ」と海苔の風味がとても美味しいです。
麺と海苔のマッチングもとても良くて、至福の旨さです。
烏賊干しと麺をいただきます。
烏賊干しの食感と麺の食感が良い感じです。
烏賊干しの旨みがスープと相まってとても美味しいです。
この麺の旨さも「烏賊干鶏白湯醤油そば」に大きく貢献していると思います。
味だけで無く、茹で加減や食感も含めた麺自体の旨さがスープととても合っています。
麺とスープのマッチングがとても素晴らしいです。
鶏胸肉チャーシューが沢山入っているので、最後まで楽しめます。
こう言う要素も案外大事で、満足度が違って来ます。
もちろん具材と麺やスープとのマッチングが良くて初めて成立します。
半熟味玉。
黄身がトロトロの半熟で、しっかり味が付いていてとても美味しいです。
スープとの相性も良くて、このラーメンに味玉は必須です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
比較的サッパリとして醤油味の鶏白湯スープは、たまり醤油の様なまろみの有る醤油の味に魚介出汁と烏賊干の旨味も有ります。
鶏白湯スープと魚介系の出汁に一体感が有り、とても美味しいです。
と言う訳で、完飲&完食です。
新橋の「新橋 纏」さん「特製烏賊干鶏白湯そば」でしたが、前回からかなり経っているにも関わらず、記憶の通りの味で非常に嬉しかったです。
変わらないために、日々努力なされている結果だと思いますが、食材の品質や季節などの変動要素が有るにも関わらず、このクオリティを維持しているのは凄いです。
スープだけで無く、麺や具材、薬味の組み合わせ全体で見た時のバランス感も素晴らしく、隠れ家的な場所で繁盛している訳が分かります。
もちろん限定麺も素晴らしいクオリティだと思いますが、「この店ならコレ」と言う軸を持っている強みは計り知れません。
激戦区の新橋に於いて、10年以上人気を保って来ている理由が分かる気がします。
次回は限定麺にもチャレンジしてみたいと思います。







