南林間「麺庭つむぎ」の「軍鶏そば(醤油)」と「ごはん」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

X(旧twitter)情報で「軍鶏そば(醤油)」用の丼を有田焼に変更したとの事で、南林間の「麺庭つむぎ」さんに行って来ました。

2周年の時も行かれなかったので、お祝いの言葉を伝える意味も有って行きました。

新しくオーダーした丼は、つむぎのロゴカラーをイメージした配色で作っていただいたそうで、「軍鶏そばの醤油(並)」専用との事。

北大路魯山人の「器は料理の着物」と言う名言が有ります。
「器は料理を供すのに欠かせないものである。
 料理の味や香り、盛り付けなどを引き立てる。
器は、料理の魅力を引き出し鮮やかに彩る服のようなものである。」

洋の東西を問わず、料理を突き詰めて行くと、器に行き着く様です。

 

 

 

 

この日も平日昼のピークを外した時間にも関わらず、外並びの8番目位でした。

スタッフさんの指示に従い、先頭から食券を購入します。

大体先頭から5人目位が目安です。

 

 

 

 

券売機で食券を購入します。

夏季限定の「冷やし煮干しらーめん」にとても惹かれました。

が、初志貫徹で「味玉軍鶏そば(醤油)」並盛+「ごはん」にしました。

 

 

 

 

待つ事10分程で、「味玉軍鶏そば(醤油)」並盛+「ごはん」が到着。

開店初日にも「味玉軍鶏そば(醤油)」をいただきましたが、オープン日の新店とは思えない完成度に驚いた記憶が有ります。

あれから2年経ちましたが、あの時から常に行列を作るお店を維持しているのは凄いです。

 

 

 

 

これが「軍鶏そばの醤油(並)」専用の有田焼の丼。

つむぎのロゴカラーをイメージした配色で作っていただいたそうです。

ちなみに町田の銘店のものと同じ形状の丼です。

 

 

 

 

まずはスープから。

専用の有田焼の丼から直に味わいたい所ですが、流石に配膳直後の丼を持ち上げてスープを飲むのは辛いので、まずはレンゲでいただきます。

やはりオープン直後と比べてスープのまろやかさとタレの調和感が増して、更に美味しくなっています。

 

 

 

 

麺は自家製麺の手揉み平打ち太麺。

モッチリ食感で縮れているのでスープが絡んでとても美味しいです。

小麦の風味もしっかり有ります。

 

 

 

 

やや低温調理っぽい豚肩ロース辺りのチャーシュー。

脂と肉の比率が丁度良い感じで、火の通り方も絶妙です。

肉感が有りつつ柔らかくて美味しいチャーシューです。

 

 

 

 

細めのメンマ。

同じ細切りのメンマながら、オープン直後のメンマとはまた違っている様です。

かなりクオリティが向上しています。

 

 

 

 

九条ネギ。

繊維方向に切られている様です。

辛さより旨味の九条ネギは「軍鶏そば」のスープに良く合います。

 

 

 

 

海苔。

醤油味ラーメンの海苔は、味と風味も有りますが、ビジュアル的にもかなり大事な要素です。

海苔の有無で印象が大分違います。

 

 

 

 

細切りのメンマと麺をいただきます。

麺とメンマの太さが近いので、口当たりは同様です。

口当たりは近いのに、味と食感が異なるので面白いです。

 

 

 

 

九条ネギと麺をいただきます。

モッチリ食感の麺と九条ネギのシャキシャキ食感が美味いです。

軍鶏の旨味の濃いスープと九条ネギが良く合います。

 

 

 

 

スープに浸した海苔をライスに載せます。

家系ラーメンなどは海苔をスープに浸してライスに載せるととても良く合います。

「軍鶏そば」のスープに海苔を浸してライスといただくと、どちらかと言えば「お茶漬け」的な旨さが有ります。

 

 

 

 

スープに浸した海苔でライスを包んで海苔巻きにしていただきます。

「軍鶏そば」のスープと海苔で、お茶漬けの様な感じでとても美味しいです。

淡麗系のスープでも、旨みが強いスープだとお茶漬け風にしても美味しいです。

 

 

 

 

チャーシューと麺をいただきます。

元々チャーシューの旨さには定評が有りますが、やはりオープン当初とは全然違います。

肉感と柔らかさ、適度な味付けが本当に素晴らしく、「軍鶏そば」のスープともとても良く合います。

 

 

 

 

九条ネギと麺をいただきます。

たっぷりの九条ネギのシャキシャキ感と旨みがとても美味しいです。

「軍鶏そば」のスープと九条ネギがとても良く合います。

 

 

 

 

半熟味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、まろやかな味がとても美味しいです。

「軍鶏そば」のスープともとても良く合います。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

オープン直後は醤油のキレと軍鶏のコクがクッキリとしたスープでしたが、かなりまろやかで深みの有る味になり、味の広がりも厚みもグーンと増しました。

有田焼の丼からスープを直接いただく事もやってみましたが、スープの味が美味しくなる様に縁の厚みが絶妙で、丼の深さや口径までも計算されており、温度や香りの広がりも考えられている事が分かります。

 

 

 

ライスにチャーシューと九条ネギを載せてスープを注いでお茶漬け風にしていただきます。

ちなみにチャーシューはロースと肩ロース(もしくは腕肉)の2種が載っていますが、こちらはロースだと思います。

「軍鶏そば」のスープは麺にも合いますが、ライスとの相性も良さそうです。

 

 

 

 

チャーシューと九条ネギとスープをたっぷり吸ったライスをいただきます。

淡麗な「軍鶏そば」のスープとライスがとても良く合います。

チャーシューと九条ネギも、スープとライスにとても良く合います。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

麺庭つむぎ」さんの「軍鶏そば(醤油)」+「ごはん」でしたが、以前にも増して旨くなっており、円熟味すら感じさせる一杯でした。

「軍鶏そば(醤油)」は「麺庭つむぎ」さんの看板メニューで有り、オープン時はこれ一本で営業した位の自信作ですが、更なるブラッシュアップを果たしています。

新たに専用丼の有田焼になりましたが、スープの味が美味しく感じられる様に口に入るスープの量を最適化する縁の厚さになっており、温度変化を抑える丼の深さや、口をつけた時の香りの広がりを考慮した口径など、醤油ラーメンの為の丼になっています。

また町田の名店の店主さんによれば「使って行く内に醤油の風味が丼に染み込んで味わい深くなる」そうです。

敢えて「醤油ラーメン専用」としている理由はその辺りにも有りそうです。

北大路魯山人の「器は料理の着物」と言う名言が頷ける一品です。

 

 

 

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