「うずとかみなり」の限定「ゆうきそば『乱』」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日はX(旧Twitter)情報で限定「ゆうきそば『乱』」が提供されるとの事で、本鵠沼の「うずとかみなり」さんに行って来ました。

「乱」はうずとかみなり」の大西芳実店主の弟さんで「Japanese Soba Noodles 蔦」の創業者である、故 大西祐貴氏の大好きな一杯で、「うずとかみなり」の人気メニュー「雷SOBA」の原型となった一杯でもあるそうです。

お二人の父上である大西良明氏の伝説の店「七重の味の店めじろ」の名物メニューで、男性専用メニューだったそうです。

この日は故 大西祐貴氏の誕生日と言う事で、提供される事になりました。

昨年の「ゆうきそば醤油ら〜めん」は事前予約が必要でしたが、今回は通常営業中の限定麺の形での提供です。

 

 

 

 

平日にもかかわらず、当日並んでいる方もいらっしゃって、6〜8人位並んでいました。

混雑を予想してTablecheckで事前予約してあったので、比較的早く案内されました。

やはり同じ事を考えた人が多かった様で、事前予約の方が多い印象でした。

 

 

 

 

カウンターの入口側には、故 大西祐貴氏の好きだった薔薇が飾られています。

花束では無く、一輪挿しなのも祐貴氏の好みでしょうか?

このカウンターに飾って有ると、絵になる構図です。

 

 

 

 

券売機上に「ゆうきそば『乱』」のパネルが有ります。

ビールが2つ置いて有るのは祐貴氏と乾杯しているイメージでしょうか?

「ゆうきそば『乱』」のパネルの横にはサイドメニューも有ります。

 

 

 

 

ほぼ同時に提供開始された「冷やし中華UK」。

昨年10月に「WAGYU冷やし中華UK」をいただきましたが、「麺を美味しく食べるための冷やし中華」を標榜するだけあって、麺の旨さとスープの旨みが素晴らしい一杯でした。

今年もまた少し変わった様で、提供期間中に食べに来たいです。

 

 

 

 

券売機で食券を購入します。

折角なので、国産A5黒毛和牛の「チャーギュウ」の載った「ゆうきそば『乱』プレミアム」にしました。

スタッフの「あき」さん激推しの「胡椒飯(小)」も追加しました。

 

 

 

 

待つ事10分程で、「ゆうきそば『乱』プレミアム」+「胡椒飯(小)」が到着。

流石は「葱の魔術師」の異名を取った大西良明氏の一杯だけに、葱の使い分けが見事です。

スープの色が「RAMEN渦雷」時代の「味噌RAMENガパオ」と「雷SOBA」の中間位の色です。

 

 

 

 

まずはスープから。

「辛い」とは聞いていましたが、想像以上にパンチの有る味です。

多分「雷SOBA」以上にインパクトの有る味です。

 

 

 

 

平打ちの中太手もみ麺。

モチモチ食感で縮れが有るのでスープが良く絡みます。

麺自体の味もとても美味しいです。

 

 

 

国産A5黒毛和牛の「チャーギュウ」。

うずとかみなり」の「プレミアム」のトッピング。

国産A5黒毛和牛とラーメンの組み合わせは、「Japanese Soba Noodles 蔦」や護国寺の「MENSHO」さんにも有りますが、こちらの「プレミアム」も白眉の仕上がりです。

 

 

 

 

「豚バラチャーシュー」。

このチャーシューは「七重の味の店めじろ」時代の作り方で作られているそうです。

「ゆうきそば『乱』プレミアム」は一部を除き、ほぼ「七重の味の店めじろ」のオリジナルを忠実に再現している様です。

 

 

 

 

「鶏モモ肉のロースト」。

香ばしく焼き上げられた皮のパリッと感とジューシーなもも肉が堪らない一品です。

スープとの相性も抜群です。

 

 

 

 

国産A5黒毛和牛の「チャーギュウ」と麺をいただきます。

「チャーギュウ」はオリジナルの「乱」には無い具材だと思いますが、コレがメチャメチャスープと合います。

そして「七重の味の店めじろ」らしく、食べ進むにつれて味が変化して行くスープが美味いです。

 

 

 

 

「メンマ」。

以前「七重の味の店 めじろ 〜The origin of the 蔦&渦〜」でいただいた「めじろのメンマ」と近い感じに見えます。

長めで存在感の有るメンマです。

 

 

 

 

たっぷりの「白髪ネギ」。

辛いスープに良く合う白髪ネギ。

スープも良く絡むので、とても美味しいです。

 

 

 

 

「七重の味の店めじろ」名物の「とろネギ」。

名前の通りの「とろり」とした食感と甘味が絶妙なアクセントになっています。

ネギのネバネバのフルクタンと言う成分で「とろり」とした食感になっている様です。

 

 

 

 

「焦がしネギ」。

これも「七重の味の店めじろ」らしい薬味です。

香ばしい焦がし葱の風味がスープと徐々に混ざり、味が変化して行きます。

 

 

 

 

「角切りネギ」。

ネギは切り方によっても味が変わると言う事で、「ネギの魔術師」と言われたお父様のネギ使いをしっかり伝承しています。

ちなみに「すごい煮干しラーメン凪」の「角切りネギ」は代々木時代の「七重の味の店めじろ」のネギをインスパイアしたものだそうです。

 

 

 

 

「三つ葉」。

一般的には淡麗系のスープに合わせられる事が多い薬味です。

しかし不思議な事に、辛くてスパイシーなスープなのに何故か「三つ葉」が合います。

 

 

 

 

「三つ葉」と麺をいただきます。

辛くてスパイシーなスープですが、三つ葉が思いの外合います。

そして食べ進むと温度が下がって甘味や酸味が顔を出し、焦がしネギの風味も加わり段々味が変化してきます。

 

 

 

 

「白髪ネギ」と麺をいただきます。

シャキシャキのネギとスープがとても良く合います。

スープの辛味と白髪ネギの爽やかな辛味がとても美味しいです。

 

 

 

「とろネギ」と麺をいただきます。

「とろり」とした食感と甘味がスープと良く合います。

「とろネギ」と麺のモチモチ食感がとても良い感じです。

 

 

 

 

「焦がしネギ」を絡めて麺をいただきます。

香ばしい焦がし葱の風味が美味しいです。

スープの味も温度変化に連れて酸味や甘みが顔を出し、そこに焦がし葱の風味が加わってより複雑な味に変化します。

 

 

 

 

スタッフ「あき」さん激推しの「胡椒飯」。

バターを炊き込んだご飯に胡椒のスパイシーさが美味いです。

ラーメンといただくと相性抜群です。

 

 

 

 

こちらは吊るし焼きチャーシューでしょうか?

恐らく煮豚系では無い、焼豚系のチャーシューと思われます。

肉感と肉自体の味が凝縮された感じが有って美味しいです。

 

 

 

 

胡椒飯にチャーシューととろネギ、白髪ネギを載せていただきます。

少しスープを掛けると尚良いです。

胡椒とバターの風味に、スープの染みたネギやチャーシューが美味いです。

 

 

 

 

半熟味玉。

黄身がトロトロで、とても美味しい味玉です。

黄身のまろやかさがスープととても良く合います。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

流石は「七重の味の店めじろ」のメニューだけあって、最初はパンチの有る辛味を感じるスープが食べ進むにつれて甘味や酸味を感じる様になります。

そして「焦がしネギ」や「とろネギ」の味と風味も加わって、更に味が変化して行きます。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

うずとかみなり」さんの限定「ゆうきそば『乱』」でしたが、期待を上回る美味しさの一杯でした。

「乱」は、故 大西祐貴氏の大好きな一杯で、「うずとかみなり」の人気メニュー「雷SOBA」の原型となった一杯との事。

「雷SOBA」と比べるとシンプルな味に感じますが、味の変化度合いは流石は「七重の味の店めじろ」に相応しい見事なものでした。

「ネギの魔術師」の異名を持つ大西良明氏のメニューらしく、4種のネギそれぞれの旨さを引き出しているのも見事です。

お父様の大西良明氏のメニューで祐貴氏の好物、そして芳実店主の店の人気メニュー「雷SOBA」の原型と言うのは、この日に相応しい一杯です。

家族の絆を感じさせてくれる、とても心温まる一杯でした。

 

 

 

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