どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はKITTE丸の内の「鶏soba 座銀 KITTE丸の内店」さんに行って来ました。
大阪泡系の有名店で「食べログ ラーメン WEST 百名店」にも選出されています。
看板メニューの「鶏soba」同店の代名詞でもある素揚げゴボウと泡立つクリーミーなスープが特徴です。
東京1号店「鶏soba座銀 神楽坂東京本店」は2023年8月オープンで、「鶏soba 座銀 KITTE丸の内店」さんは2024年8月20日オープンです。
SNSで同店の代名詞でもある、素揚げゴボウの載った泡立つクリーミーなスープの「鶏soba」が良く上がっていて、一度食べてみたいと思っていました。
入口前に「食券購入後お並びください」と有ります。
こちらは食券購入後に並ぶ方式の様です。
限定の冷やし中華やヴィーガンラーメンも気になります。
幸い並びは無かったので、入口に有る券売機で食券を購入します。
やはり、同店の代名詞でもある「鶏Soba」にする事ににしました。
折角なので「鶏ユッケ丼」も追加しました。
卓上には箸、楊枝、お手拭き、七味が有ります。
黒とステンレスを基調とした店内。
上質な雰囲気になっています。
待つ事10分少々で、「鶏Soba」が到着。
トレードマークの素揚げゴボウと泡立った白い鶏白湯スープが映える黒っぽい丼に黒いレンゲです。
店内の色合いと同じく、黒と銀のトレーに載っています。
チャーシューを丼の縁に掛けて有るのも映えるビジュアルです。
魅せる事にコダワっている辺りもニューウェーブっぽい感じです。
ビジュアルにコダワるのは、フレンチに通じるものがあります。
見事に泡立った鶏白湯スープ。
「大阪泡系」は4年前に南林間にオープンした「鶏そば 久遠」さん(現在は閉店)や、3年程前に、三重県津市江戸川橋の「コトノハ」さんでいただいた事は有りますが、大阪の有名店だけに期待が高まります。
「鶏白湯」と聞くと、唇がカピカピになるアノ感じを想像しますが、「大阪泡系」は鶏白湯に魚介の旨さがしっかりと有る、クリーミーながら軽やかなスープです。
中太の麺。
この麺は京都の「麺屋棣鄂」製の様で、良く見るとスリットの様な切り込みが有ります。
小田急相模原の「らぁ麺 秀登」さんも「麺屋棣鄂」製の「ウィング麺」を使用していましたが、アレより大分細めです。
麺に鶏白湯スープが良く絡みます。
泡系スープの特徴として、液体のスープより麺に絡み易い事が有ります。
スープが良く絡むので、よりスープの味を感じ易いと言う特徴も有ります。
「豚肩ロースチャーシュー」。
薄手で大きな「豚肩ロースチャーシュー」。
低温調理っぽいしっとり感と肉感が有り、泡立てた鶏白湯スープに良く合います。
大きな「鶏胸肉チャーシュー」。
こちらもしっとり食感の「鶏胸肉チャーシュー」。
同じ鶏だけに、鶏白湯スープととても良く合います。
「鶏Soba 座銀」トレードマークの素揚げゴボウ。
オブジェの様な素揚げごぼうはビジュアル的な映えが抜群です。
「Japanese Soba Noodles 蔦」の限定麺の「最上鴨のつけSoba」や「スパイスラーメン 点と線.」の「スパイスパクチーラーメン」などにも合わせられています。
ここで「鶏ユッケ丼」が到着。
「ユッケ」と聞くと牛生肉のミンチに甘辛いタレと卵黄が載ったものを想像しますが、コレはちょっと違います。
コレは細切りの鶏肉にタレと卵黄が合わせられています。
タレの絡んだ細切りの鶏肉に濃い色の卵黄がとても食欲を唆ります。
かなり濃いめの色のタレと細切りの鶏肉が美味しそうです。
オレンジの卵黄もビジュアル的にとても良い感じです。
卵黄を崩して、良く混ぜてからいただきます。
甘辛いタレは、ニラやニンニクの「アリシン」の様な、独特の風味がガツンと来る味です。
割と淡白な細切り鶏胸肉に、独特の風味がガツンと来るタレと卵黄のまろやかさの組み合わせは、今まで味わった事の無い味です。
アーリーレッドと麺をいただきます。
アーリーレッドの爽やかな風味が鶏白湯スープと良く合います。
シャキシャキ食感も、麺の食感との対比が楽しめます。
「鶏胸肉チャーシュー」と麺をいただきます。
鶏ベースのスープだけに、鶏チャーシューとの相性は抜群です。
モッチリ食感の麺と鶏チャーシューもとても美味しいです。
素揚げゴボウと麺をいただきます。
素揚げゴボウの香ばしい風味と食感は、魚介香る鶏白湯スープにとても良く合います。
この組み合わせはとても美味しいです。
非常に薄くスライスした素揚げごぼうの味と食感がスープととても良く合います。
香ばしい風味とカリカリの食感が、鶏白湯スープと麺にとても良く合います。
見た目のインパクト+味のアクセントとしてもとても重要です。
「豚肩ロースチャーシュー」で麺を包んでいただきます。
しっとり感と肉感の有る「豚肩ロースチャーシュー」と、魚介香る鶏白湯スープが美味しいです。
「豚肩ロースチャーシュー」と中太の麺も相性が良いです。
卓上の七味唐辛子で味変してみます。
四角い器も黒で、高級感が有ります。
同じ七味でも、こう言う風になっていると高級感を感じます。
七味で味変後の麺をいただきます。
鶏白湯スープに七味の風味がとても良く合います。
よりサッパリとした味になり、鶏白湯としては軽やかに感じられます。
穂先メンマ。
一般的に淡麗系と合わせられる事が多い穂先メンマ。
泡立った魚介香る鶏白湯と穂先メンマは思いの外良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
魚介香る鶏白湯スープは、泡立っている時だけで無く、泡が消えてもスッキリとしています。
普通の鶏白湯とは一味違う仕上がりになっています。
と言う訳で、完飲&完食です。
「鶏soba 座銀 KITTE丸の内店」さんの「鶏Soba」と「鶏ユッケ丼」でしたが、ビジュアルと旨さを両立した素晴らしい品々でした。
看板メニューの「鶏Soba」は、クリーミーで有りながら魚介と鶏の旨みたっぷりで、しかもクドく無い素晴らしい仕上がりです。
合わせられた京都の「麺屋棣鄂」製の中太麺もマッチングが完璧で、味も食感もスープにドンピシャに合っています。
「豚肩ロースチャーシュー」と「鶏胸肉チャーシュー」も素晴らしい仕上がりです。
そしてトレードマークの素揚げゴボウはビジュアル的なインパクトと味と食感のアクセントとして完璧です。
「鶏ユッケ丼」は独特の風味がガツンと来るタレと卵黄のまろやかさの組み合わせで、今まで味わった事の無い味で、こちらもビジュアル的なインパクトと味を両立しています。







