寒川「らぁめん鴇」の「特製醤油」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は2025年6月11日に藤沢から寒川に移転オープンした「らぁめん鴇」さんに行って来ました。

ずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか仕事の都合が付かずに宿題店になっていました。

住宅地に有る為、寒川に移転してからは原則予約制になっており、時間が取れたからと言って行く事も出来ず、なかなかハードルが高くなりました。

予約の開始時間を確認して、空いている時間に予約しなければならないので、仕事が詰まっているとなかなか難しいです。

やっと仕事が一段落して時間が取れる様になったので、予約して行ってきました。

 

 

 

 

駐車場に車を停めて、歩く事3分程で到着。

看板が有る訳でも無く、住宅街に有るので、予め外観を確認していなかったら通り過ぎてしまいそうです。

それ位自然に住宅街に溶け込んでいます。

 

 

 

 

予約なしでも入れる様ですが、基本は予約優先の為、多くても2〜3人の様です。

この日は限定の「ニボブタブラック」が提供されていました。

お品書きには「特製」や「チャーシュー麺」の説明も有ります。

 

 

 

 

予約している人は、予約時間の前でもスタッフに声を掛ける様にとの事。

雨天だったので駐車場で時間まで待って、ほぼ時間通りに来店しました。

扉を開けてスタッフさんに予約名を言って入店しました。

 

 

 

 

入ってすぐの所には、旧店舗時代の看板が置かれていました。

あちらの店舗の時代は店外にベンチが有って、そこに座って待っていた事を思い出します。

当時は予約制では無く順番に並んで待っていました。

 

 

 

 

入口左手の券売機。

最新のタッチパネル式です。

限定と迷いましたが、移転後初訪問なので、初心に還って「特製醤油」にしました。

 

 

 

 

カウンターの右端の席に案内されました。

卓上調味料はペッパーミルに入った胡椒のみ。

持ち帰りチャーシューやお土産ラーメンの案内も有ります。

 

 

 

 

待つ事10分程で「特製醤油」が到着。

「特製」だけにとても豪華なビジュアルです。

ワンタン×2、味玉、豚モモ肉チャーシュー、豚トロ、豚バラ肉チャーシュー、鴨ロース、鶏チャーシューが載っています。

 

 

 

 

重厚感の有る器。

比較的開口部が広めな丼で、香りが広がる様な形状です。

厚手で保温性が高そうな感じです。

 

 

 

 

まずはスープから。

焦がしネギの香ばしい風味のするまろやかな醤油味スープ。

醤油の香ばしさと深みの有るスープに、香味油が厚みを出しています。

 

 

 

 

麺は中太の手揉み麺。

適度な縮れでスープが良い感じに絡みます。

柔らかめでモッチリした食感の美味しい麺です。

 

 

 

 

らぁめん鴇」さんと言えばの「鴨ロース」。

旧店舗時代にいただいた「鴨そば」の印象が強いので、そう思うのかも知れません。

あの時の「鴨ロース」の旨さは衝撃的でした。

 

 

 

豚トロでしょうか?

かなり脂の多い部位の煮豚系チャーシューの様です。

動物系不使用のスープにコクと厚みを与えてくれます。

 

 

 

 

豚モモ肉チャーシュー。

絶妙な火加減のこちらは低温調理でしょうか。

しっとり感と肉感が両立した素晴らしい味です。

 

 

 

 

豚バラ肉チャーシュー。

こちらは焼豚系でしょうか。

香ばしく焼き上げられた脂が美味いです。

 

 

 

 

鶏胸肉チャーシュー。

しっとり感の有るチャーシューです。

動物系不使用のスープに良く合います。

 

 

 

 

メンマ。

かなり太めのメンマ。

味付けが絶妙でとても美味しいメンマです。

 

 

 

 

ワンタン。

大きめで餡もたっぷり詰まっています。

皮の食感もとても良くて、美味しいワンタンです。

 

 

 

 

九条ネギ。

繊維方向に切られています。

道管を細分しないので、シャキシャキ感が長持ちします。

 

 

 

 

九条ネギと麺をいただきます。

九条ネギのシャキシャキ食感と麺のモッチリ食感が良い感じです。

とても動物系不使用とは思えない厚みのスープが、麺と九条ネギにとても良く合います。

 

 

 

 

メンマのザクザク食感と麺のモッチリ食感が良い感じです。

絶妙な麺の食感と、メンマの食感の対比が良いです。

スープと麺の味にメンマの味がピタリと合います。

 

 

 

 

ワンタンもモッチリ食感の皮とたっぷりの餡が美味いです。

スープにも良く合う味と食感です。

ワンタン好きとしては「ワンタン麺」が有ったら絶対食べたいです。

 

 

 

 

黄身がゼリー状の味玉。

しっかり味が付いていてとても美味しいです。

黄身のまろやかさがとても良い感じです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

これがアニマルオフとは俄かには信じられない位のコクと厚みの有るスープです。

貝の旨みと魚介の旨みに、香味油と背脂がとても良い仕事をしています。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

らぁめん鴇」さんの「特製醤油」でしたが、アニマルオフとは思えないコクと厚みのスープが素晴らしい一杯でした。

自家製麺のモッチリ食感の中太手揉み麺は、茹で加減が絶妙でスープとのバランスも素晴らしいです。

特製はワンタン×2、味玉、豚モモ肉チャーシュー、豚トロ、豚バラ肉チャーシュー、鴨ロース、鶏チャーシューが載っていて、満足感が高い上に具材のチャーシューからの旨みもプラスされます。

特にワンタン好きとしてはモッチリ食感の皮にたっぷり詰まった餡が堪りません。

メンマも九条ネギもスープにとても良く合っていて、全体としての調和もキッチリ取れています。

全方位的に隙の無い、素晴らしい一杯でした。

 

 

 

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