どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は前々から行こうと思っていて未訪だった、高田馬場の「渡なべ」さんに行って来ました。
「渡なべスタイル」代表でラーメンプロデューサーであり、自らもラーメン店を経営し、多数の人気店を輩出している渡辺寿庵氏のお店です。
お弟子さんのお店は数多く訪問していながら、総本山のコチラは未訪問でした。
最近では「なるめん」の道理店主とYoutubeで対談をされていて、それを見るのが楽しみです。
渡辺寿庵氏と道理店主の掛け合いが絶妙で、有名店のかなり微妙な話題にヌルリと入り込んで行ける寿庵氏のアプローチが最高です。
お店の前の看板。
使用食材と器のシンプルな説明書きと、一枚の写真だけのポスター。
しかしコレは刺さる人には刺さります。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
この日の限定は「山頭火」インスパイアの「旭川ラーメン とんしお」。
とても心惹かれましたが、初訪問と言う事も有り、「味玉らーめん(醤油)」にしました。
年季の入ったカウンター。
Youtubeではこの席にゲストが座り、奥に寿庵さんと言うパターンを良く見掛けます。
そのせいか、初訪問なのに初めてな気がしません。
着席して7〜8分で「味玉らーめん(醤油)」が到着。
節感と濃い目の醤油が特徴的なビジュアルです。
径が小さめで深さの有る丼は、顔を近づけると節が香ります。
まずはスープから。
とても濃厚な魚介系のスープ。
醤油の色も濃い目ですが、塩っぱい訳では無く寧ろまろやかで旨みが凝縮されている感じです。
自家製麺の麺。
中細麺は粒々が見えますが、全粒粉では無くスープの魚粉が付いているものと思われます。
絶妙な茹で加減で、モッチリ滑らかな食感が濃厚魚介系のスープに良く合います。
豚バラチャーシュー。
濃厚魚介系のスープに合いそうなチャーシューです。
バラチャーシューは淡麗系スープにも合いますが、魚介出汁が香るスープにも良く合います。
太めのメンマ。
「材木メンマ」と言っても良い位ですが、厚みが少し薄めです。
見た所、完全発酵メンマでしょうか?
青ネギと白ネギの両方が載っています。
万能ネギより太めなので九条ネギと笹切りのネギでしょうか?
ネギを使い分けるお店は大抵間違い無いです。
ネギと麺をいただきます。
魚介の効いた濃厚スープと二種のネギがとても美味しいです。
自家製麺の中細麺のスープの絡み方もとても良いです。
太めのメンマと麺も美味しいです。
ザクザク食感で柔らかく、スープの濃厚な味とメンマの味がとても良く合います。
自家製麺の中細麺のもっちり滑らかな食感とメンマの食感の対比も良い感じです。
メンマの味はスープの濃厚な味より甘味を感じます。
その味が、スープの濃厚な味ととても良く合います。
ザクザク食感で柔らかいメンマは、自家製麺の中細麺と併せていただくとお手も美味しいです。
自家製麺の中細麺に絡むスープの量と、味が見事に調和しています。
もっちり食感で小麦の旨みが有り、とても美味しい麺です。
茹で加減もしなやかな感じでとても美味しいです。
大きなメンマはこれ自体も美味しいです。
味付けももちろん美味しいのですが、メンマ自体の味が良いので、より美味しいです。
濃厚魚介スープと併せていただくと、更に美味しいです。
見事な半熟具合の味玉。
色から想像するほど塩味が強い訳では無く、まろやかでとても美味しい味玉です。
作り手のラーメン愛を感じる旨さです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「渡なべ」さんのお弟子さんたちのお店は比較的淡麗な清湯系スープが多い様な気がしますが、このスープは岩手に移転した、「中華蕎麦 きつね」さんの「濃厚中華蕎麦」が近い感じです。
径が小さめの丼も近いイメージかもしれません。
と言う訳で、完食です。
「渡なべ」さんの「味玉らーめん(醤油)」でしたが、とても見事な一杯でした。
魚介の効いた濃厚魚介系の醤油味スープは旨みたっぷりでインパクトも有りつつ、まろやかでクド過ぎない絶妙なセンを突いて来ています。
合わせられた中細麺はモッチリ&なめらか食感で、小麦の味も旨くて、スープの絡み方も完璧です。
豚バラチャーシュー、メンマ、二種のネギ、味玉などのトッピング&薬味も、個々が旨い上に全体としてのバランス感も素晴らしく、構成の素晴らしさに感嘆してしまいます。
印象に残るけれどクド過ぎず、味も食感も香りも、器や店内の雰囲気までもがラーメン好きに刺さる造りになっています。
渡辺寿庵さんのラーメンへの愛情を感じる、素晴らしい一杯でした。







