どうも、Mormor（もるもる）です！
今日は池袋の「Japanese Ramen 五感」さんに行って来ました。
2023年4月12日オープンで開店当初から行列店となり、1年以内にミシュランビブグルマン、食べログ百名店を獲得と言う快挙を成し遂げました。
現在は「Table Check」によるネット予約になり、毎週日曜日10:00に翌週水曜〜日曜までの予約を受け付けています。
「地鶏と地蛤をふんだんに使用した純国産にこだわるラーメン屋です」との事。
比内地鶏、宮崎地鶏、純粋黒豚、天然羅臼昆布、千葉県産天然蛤、近江鴨、北海道産天然あさり、鳥取大山鶏、奥久慈卵など、国産高級食材が目白押しです。
まだオープンして2年8ヶ月にして、この風格です。
「Ramen Break Beats」さんを彷彿とさせる、木製の縦格子と看板は最近のトレンドなのでしょうか？
「Table Check」で予約した時間の10分程前に着いて並んでいると、スタッフさんに呼ばれたので入店しました。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
初訪問なので左上の法則で「特上醤油らぁめん」…と思いましたが、その下に「ワンタン醤油らぁめん」を発見してしまいました。
ワンタン好きとしてはコレは外せないので、「ワンタン醤油らぁめん」に「地鶏味玉」をトッピングし、「炭火おにくごはん」も追加しました。
卓上の「こだわり」。
国産食材にこだわり、日本各地から厳選食材を調達している様です。
「純国産ラーメンを目指しながら日本のうまいものを再構築し発信したい」と言う店主さんの思いが記されています。
待つ事5分程で、「炭火おにくごはん」、次いで5分後に「ワンタン醤油らぁめん」＋「地鶏味玉」が到着。
湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」さんの「わんたん入りしょうゆらぁ麺」を彷彿とさせるビジュアルです。
「炭火おにくごはん」の盛り付けも、何処と無く「おにくごはん」のビジュアルに近いです。
まずはスープをいただきます。
複数の地鶏と豚肉、豚骨をベースに羅臼昆布の旨みを加え、貝出汁と五種の本醸造醤油を合わせたスープ。
吟味された素材の旨みを重ねつつ、雑味を除いたクリアな味のスープです。
やや平打ちの細麺。
大成食品特注オリジナル麺との事で、しなやかで滑らかな食感の麺です。
小麦の風味も上品で、淡麗スープにとても良く合います。
ワンタン。
小ぶりですが餡がたっぷり詰まったワンタンです。
皮のプリプリ感もとても良いです。
豚モモ肉と思われるチャーシュー。
薄くスライスされていて、肉と脂の比率がとても良い感じです。
淡麗スープに豚の脂は思いの外良く合います。
九条ネギ。
ネギの刻み方が綺麗なお店はまず間違いが無いです。
この細かさでこの美しさは申し分の無いクオリティです。
海苔。
湯河原の「らぁ麺屋 飯田商店」さん同様に、佐賀県有明産の海苔を使用しています。
海苔の香ばしい風味が淡麗なスープに良く合います。
九条ネギと麺をいただきます。
非常に細かく刻まれているので、繊細な食感が味わえます。
仄かなネギ感と麺の滑らかな食感に、淡麗なスープが美味しいです。
海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。
海苔の香ばしい風味と醤油味がとても良いです。
上質な海苔はすぐに溶けるので、滑らか食感の麺と淡麗なスープとのマリアージュが素晴らしいです。
「炭火おにくごはん」。
香ばしく炭火で焼き上げられたチャーシューがたっぷり載っています。
綺麗に刻まれた九条ネギも彩りを添えています。
炭火の香ばしさと肉の旨みが素晴らしいです。
肉が美味いのも有りますが、お米もとても美味しいです。
美味い肉と美味い米と来たら、間違い無く美味しいです。
豚モモ肉チャーシューで麺を包んでいただきます。
豚モモ肉とスープと細麺がとても美味しいです。
１つ１つの食材が上質なのもそうですが、全体的なまとまりが素晴らしいです。
「ワンタン醤油らぁめん」だけに、ワンタンが沢山で嬉しいです。
皮の食感と餡のボリュームと味が素晴らしいです。
ワンタン好きとしても3本の指に入る旨さです。
炭火焼き鶏チャーシューもメチャメチャ美味いです。
お米も本当に美味しくて、炭火焼きの鶏チャーシューととても良く合います。
タレの染みたご飯がまたメチャ旨です。
九条ネギと麺も、シームレスに味が同化して行きます。
ネギの辛味より旨味の九条ネギとスープが絡んだ麺。
これが見事に１つになって行きます。
大葉の風味もとても良いです。
香ばしいチャーシューと美味しいご飯、そして大葉の風味が最高です。
シンプルなだけに、それをこの高みにまで引き上げるのは並大抵では無いと思います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鶏の旨み、豚の旨み、魚介の旨み、貝の旨み、そして具材から出る旨みに麺の小麦の旨み。
それらが完璧に調和した見事なスープです。
味の染み方と黄身の半熟度合いが素晴らしい「地鶏味玉」。
食材自体の旨みに、絶妙な味付けと完璧な茹で加減。
この味玉を見ただけでも、こちらの凄さが良く分かります。
と言う訳で、完飲＆完食です。
「Japanese Ramen 五感」さんの「ワンタン醤油らぁめん」＋「地鶏味玉」と「炭火おにくごはん」でしたが、まさに至高の一杯と一品でした。
複数の地鶏と豚肉、豚骨をベースに羅臼昆布の旨みを加え、貝出汁と本醸造醤油を合わせたスープは、素材の旨みを重ねつつ雑味を除いたクリアな味のスープです。
しなやかで滑らかな食感の麺は、小麦の風味も上品で淡麗スープにとても良く合います。
小ぶりながら餡がたっぷり詰まったワンタンは、皮のプリプリ感もとても良く、薄くスライスされた豚モモ肉チャーシューは肉と脂の比率がとても良いです。
香ばしく炭火で焼き上げられたチャーシューがたっぷり載った「炭火おにくごはん」は、美味い肉と美味い米でとても美味しいです。
開店当初から行列店となり、1年以内にミシュランビブグルマン、食べログ百名店を獲得と言う快挙を成し遂げた銘店は、その評価を上回る素晴らしい至高の一杯と一品でした。
