どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はまたまたスープがリニューアルされたと言う「うまいヨゆうちゃんラーメン」に行って来ました。
毎年九州ツアーに行って、フィードバックしているので、毎年味が少しずつ変わっていて、目が離せないお店です。
2023年7月の九州ツアー後のリニューアルはかなりインパクトが有って、スープの色も味も凄く変わったのですが、毎年変化しています。
少し間が開いてしまいましたが、たまたま渡辺寿庵さんのYoutubeチャンネルに「うまいヨゆうちゃんラーメン」の千葉さんが出た直後に伺いました。
色々バージョンアップした様なので、とても楽しみです。
「どっ豚骨❤️」の看板が目印です。
道路沿いのこの看板は、なかなかインパクトが有ります。
店舗前に車が停まっていると、「うまいヨゆうちゃんラーメン」の看板は見え辛いので、この看板がありがたいです。
「呼び戻しをやめないで」のポスター。
「呼び戻し」とは、豚骨ラーメンの伝統的なスープ製法で、毎日新しいスープを少しずつ継ぎ足して作る方法で、久留米ラーメンの「大砲ラーメン」が有名です。
下のカラオケの歌詞の様なコピーがシュールな感じです。
TRY(Tokyo Ramen of the Year)のポスター。
2014年のオープン翌年からTRY(Tokyo Ramen of the Year)の常連で、2018,2020,2021,2022年には豚骨部門第一位に輝いています。
その栄誉を捨ててまで、スープの改良に挑んだのは本当に凄いです。
まずは入口右手奥の券売機で食券を購入します。
やはり「うまいヨゆうちゃんラーメン」と言えば、「ラーメン」と「チャーハン」は外せません。
毎年ブラッシュアップされる「ラーメン」と、安定の旨さの「チャーハン」は二枚看板と言っても過言では有りません。
カウンター席に案内されました。
羽釜のスープや茹で麺機、チャーハンの中華鍋などが見られる特等席です。
ラーメン店の醍醐味の一つで有る、調理工程を見られるカウンター席はラーメン好きとしてはワクワクします。
「うまいヨゆうちゃんラーメン」と言えばの「チャーハン」。
店主の千葉さんの弟さんが鍋を振るうチャーハンはコチラの名物にして必食の一皿です。
香ばしく炒められたチャーハンは絶品です。
「ラーメン」も揃いました。
ビジュアル的にも堪らない魅力が有ります。
大注目のスープがとても気になります。
まずは注目のスープから。
前回(2023年)のスープと比べて大分色が明るくなっています。
千葉店主によれば、「あの頃はちょっと攻め過ぎだった」との事で、美味さに幅が出た気がします。
麺は長多屋製麺の中太ストレート麺。
実はこの麺も変えたそうで、配合を変えて貰って食感を柔めに合う様にしたそうです。
目指すところは「魁龍 博多本店」の「ずんだれ」の様なイメージでしょうか?
煮豚系のロースチャーシュー。
家系ラーメンもそうですが、こちらのラーメンも煮豚系のロースチャーシューが良く合います。
スープによって合うチャーシューが違いますが、このスープにはコレが合います。
キクラゲ。
豚骨スープのラーメンにはメチャメチャ合います。
個人的にも大好きな具材です。
ウズラの卵が載っています。
何故か豚骨ラーメンや二郎系にはウズラが良く合います。
そして卵が載っているとちょっと嬉しくなります。
海苔も載っています。
家系ラーメンには欠かせない海苔ですが、博多ラーメンには載っていない事が多いです。
熊本ラーメンや久留米ラーメンには載っていて、「魁龍 博多本店」のラーメンには載っています。
海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。
以前のスープに比べて骨感が有りつつクリーミーさと旨味のバランスも素晴らしいです。
海苔とスープと麺が非常に良く調和しています。
香ばしく炒められたチャーハン。
やはり大火力でラードを使って炒めたチャーハンは家庭で作るチャーハンとは全然違います。
卵の絡み具合やチャーシューも絶妙なバランスです。
配合を変えて貰って食感を柔めに合う様にしたと言う麺。
茹で加減はお任せしましたが、弾力と歯応えがしっかり有って、少しモッチリ感が有ります。
千葉店主によれば、もう少し柔めに茹でても良い様にしたいとの事。
キクラゲと麺は、それぞれの食感の違いが楽しめます。
やはり改良されたスープは骨感とクリーミーさと旨味のバランスがとても良いです。
元々骨感の有るスープでしたが、より滑らかで旨味の有る方向になりました。
卓上のニンニクと豆板醤と胡麻で味変してみます。
豚骨スープにニンニク&豆板醤はとても良く合います。
ラーショや家系ラーメンなどでは定番の味変アイテムです。
味変後の麺とキクラゲを味わいます。
ニンニクの風味と旨みに豆板醤のピリ辛さ、胡麻の香ばしさが加わってとても美味しいです。
やはり豚骨スープにニンニク&豆板醤は鉄板の旨さです。
それにしても、改良を重ねて熟成されたスープの旨さに驚かされます。
そして配合を変えて柔めに対応したと言う麺との相性もとても良いです。
骨感がしっかり有りつつ、クリーミーさと旨みもしっかり有って、非常にバランスの取れた味になっています。
ロースチャーシューで麺を包んでいただきます。
チャーシューと麺とスープの組み合わせがとても美味しいです。
スープも麺も上手くバランスしているので、全体としてのまとまり感が有ります。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
しっかりと骨感が有りつつクリーミーさと旨味の有るスープ。
試行錯誤の上で辿り着いた至高のスープと言えます。
と言う訳で完飲&完食です。
「うまいヨゆうちゃんラーメン」の「ラーメン」&「チャーハン」でしたが、まさに至福の旨さでした。
渡辺寿庵さんのYoutubeチャンネルで事前に予習して行きましたが、千葉店主からより深いお話を聞けて、とても有意義でした。
特に麺の改良については初めて伺って、九州ツアーのフィードバックがスープから麺へと深化しているのが興味深いです。
千葉店主の将来的な方向性もチラッとお伺いしたので、今後の進化がとても楽しみです。
チャーハンの方は安定の旨さで、こちらに伺ったら必ずいただきたくなります。
TRYとんこつ部門1位への返り咲きを期待しております。







