どうも、Mormorです!
今日は店主さんのご病気で約1ヶ月程お休みしていた町田の「一番いちばん」さんが復活されたとの事で、行って来ました。
本当は火曜日に伺う予定でしたが、火曜日は夜営業のみだったので、定休日の水曜を挟んで木曜日になりました。
平日にも関わらず、開店直後の12時過ぎで外並びが7人程。
相変わらず人気です。
中待ちは1組という張り紙が増えました。
あまり店の中に並んでしまうと出入りや給水機で水を汲むのに邪魔になってしまうので、やむを得ませんね。
券売機で食券を購入します。
雲呑と生姜中華が食べたかったので、「雲呑生姜中華」+「味玉」にしました。
待ち時間の間、ラーメン作りを眺めているだけで楽しい時間です。
客の年齢層が高めなせいか、スマホを眺めるより厨房を見ている人の方が多かったです。
混雑時でロットが3番目になったので20分程掛かりましたが、「雲呑生姜中華」+「味玉」が着丼。
相変わらず力強いビジュアルです。
同時に提供された一味唐辛子。
最近はラーメン提供時に一味唐辛子を出すのが定番化している様です。
まずはスープを一口。
醤油の効いたスープは、鶏の出汁の旨味が存分に出ていてとても美味しいです。
「醤油が効いている」と言っても塩分高めでキレが有ると言う訳では無く、コクが有ると言うだけでも無く、「醤油の旨味が効いている」という表現が一番しっくり来ます。
個人的には醤油味スープの最高峰に位置するスープです。
青竹踏み手打ち麺。
茹でる前に店主の金原さんが手揉みして縮れを出します。
麺茹で機に入れて、平ザルで綺麗にまとめて丼に入れる様は、見ていて飽きません。
モチモチ食感でコシが有り、小麦の風味も良く出ている美味い麺です。
手打ち麺は色々食べましたが、未だ此処を超える手打ち麺には出会っていません。
大きくて厚手のチャーシュー。
これは腕肉辺りでしょうか、適度に脂が乗っていて火の通り加減も絶妙です。
肉の旨味としっかり目の食感が最高です。
こちらはロースでしょうか?
脂身が少なくて、しっとりとした肉の食感が味わえます。
こちらは鶏チャーシュー。
皮が付いているのですが、それがまた絶品です。
しっとりとしていて、香ばしい味が付いており、そのままでも麺と一緒でも美味しいです。
大好きな雲呑。
大きな雲呑は餡がたっぷり入っていて、生姜の風味がします。
皮も美味いので、此処に来るといつも雲呑生姜中華を頼んでしまいます。
トッピングのメンマ。
コリコリ食感で、麺と食べると食感の違いを楽しめます。
味の方も丁度良い味付けです。
トッピングの海苔。
海苔も欠かせないトッピングの一つ。
やはりスープに浸して麺を包んで食べるのが王道。
醤油と鶏の旨味たっぷりのスープに、モチモチ食感の手打ち麺、それに海苔の磯香りが加わって、何とも言えない旨さです。
白河ラーメン特有の小松菜。
茹で加減が絶妙で、醤油味スープに良く合います。
折角なので、此処で一味唐辛子で味変します。
一味の良い所はスープの味自体は変えずに辛味をプラス出来る所。
スープの旨さを殺さずに辛さだけを足せるので、個人的にも合っていると思います。
黄身が半熟の味玉。
テボに入れて温めてあるので、ラーメンの温度を下げません。
味も適度に付いていて、そのままでも、スープに浸しても美味しいです。
と言う訳で、完飲完食。
いけないと分かっていても、飲み干さずにはいられないスープです。
約1ヶ月のお休みを経て、週末に再開したばかりですが、味の方は聊かも衰えていません。
むしろ麺の力強さは以前より増している程です。
スープの旨さ、麺の旨さ、具材の旨さ、その全てを兼ね備えたハイレベルな一杯。
町田のラーメンの中でもTOP3に入る事は間違い無く、醤油味スープのラーメンの一つの到達点とも言えます。
お客さんの殆どは「特中華」もしくは「雲呑麺」を頼んでいましたが、1人だけ「台湾まぜそば」を頼んでいた方がいらっしゃいました。
いつも気になっていながら「台湾まぜそば」は食べた事が無いので、今度は「台湾まぜそば」を食べてみたいです。