どうも、Mormorです!
今日はtwitterで限定の「さばカツオつけ麺」が有るとの事で、「クックら」さんに行って来ました。
昼は成瀬の「天国屋」さんで限定の「焙煎太刀魚煮干(塩)」を食べたので、「クックら」さんは夜に訪問しました。
まずは食券を買います。
限定の「さばカツオつけ麺」は「限定ラーメン」¥850の食券です。
更にトッピングの「海苔」を追加し、twitterサービスは味玉にしました。
お好みはいつもの「硬め・薄め・少なめ」です。
一緒に行った奥様は、「ラーメン」¥720+「味玉」¥100で、お好みは「薄め・少なめ」です。
珍しく、奥の2人掛けテーブルに案内されました。
卓上調味料はいつものラインナップ。
ニンニクが無臭、グリーン、フライド、そしてライス用の醤油漬け、刻み生姜、豆板醤、胡麻、ラーメン酢、拉麺胡椒、そしてご飯もの用のマヨネーズです。
待つ事5分程で、奥様の「ラーメン」+「味玉」が到着。
相変わらずほうれん草の盛りが良いです。
続いて私の「さばカツオつけ麺」+「味玉」+「海苔増し」が着丼。
海苔は重なっていますが、デフォルト3枚+5枚=8枚載っています。
通常、つけ麺は麺から行きますが、今回の目玉はこのスープ。
特に香味油が注目です。
既に運ばれて来た段階で濃厚な魚介の香りがしていましたが、一口飲んでみると、物凄く濃厚な魚介の味がします。
ベースのスープは家系の豚骨+鶏ガラなのですが、香味油でここまで味が変わるとは驚きです。
以前、「つけ麺」+「魚粉」を食べましたが、その時と比べても比べ物にならない程魚介の味が濃厚です。
ここで漸く麺の出番です。
今年の3月につけ麺の麺がリニューアルされて、つけ麺専用麺になりました。
ラーメンの麺よりも長く、薄く、そして加水率が高めの麺です。
食感はツルシコ系で、硬めで頼んだので適度な歯応えが有ります。
早速スープに浸けて頂きます。
麺をスープの表面近くに浸けると、濃厚なサバとカツオの味が濃くなり、動物系の豚骨+鶏ガラは比較的アッサリした味に感じます。
多分底の方まで浸けて食べれば、今度は動物系の豚骨+鶏ガラの味の方が出て来て、家系らしい味になるものと思われます。
3枚入っているチャーシュー。
普通の「ラーメン」だと、スモークチャーシュー+煮豚の組み合わせですが、「さばカツオつけ麺」は3枚ともスモークチャーシューです。
しっとり系で、肉感が有り、単体で食べても美味いチャーシューです。
スープに浸せば更に旨くなります。
相変わらず盛りの良いほうれん草。
ややクタな茹で加減で、麺と一緒に食べたり、海苔増しした海苔で包んで食べたりします。
トッピングのワカメ。
家系ラーメンのトッピングとしては珍しいワカメ。
しかしこれが意外に良い感じで、スープに浸して食べるとサッパリ感が有り、麺と一緒に食べても結構イケます。
2019年7月に新しくなった海苔。
以前にも増して厚みと磯感が増しています。
まずは海苔をスープに浸します。
そこにほうれん草を載せます。
ほうれん草を包んで、海苔ほうれん草にして食べます。
ちょいクタのほうれん草とスープの浸みた海苔の組み合わせは旨いの一言。
サバとカツオが効いたスープに良く合います。
スープにも角切りのチャーシューが入っています。
スープが浸みて、美味しいチャーシューです。
ここでグリーンニンニクを投入して味変します。
魚介が効いているとは言え、基本は家系スープなので、ニンニクが合わない訳が有りません。
更に大好きな胡麻も加えました。
更に麺にライムを掛けます。
今年の8月に限定で全粒粉入りの麺になっていた時もライムが付いていました。
早速ライムを掛けた麺を食べてみます。
麺を持ち上げて・・・
グリーンニンニクと胡麻を入れたスープに浸します。
やはり、ライムの爽やかな酸味が加わって、サッパリ感が出ます。
スープに加えたグリーンニンニクはコクを増して、更に胡麻の香ばしい風味が加わりました。
海苔増ししたので、麺を包んで頂きます。
これも鉄板の旨さ。
本当はライス付きにして海苔巻きライスを堪能したい所ですが、そこはダイエット中なので我慢我慢・・・
twitterサービスの味玉。
色から想像する程濃い味では有りません。
黄身が良い具合に半熟なので、まろやかな味になります。
と言う訳で、麺と具材を完食。
スープ割りを頼みます。
割りスープを足して貰いました。
刻みネギも追加されています。
飲んでみると、スープが加わって、より家系に近い味になっています。
魚介の風味が薄まって、豚骨+鶏ガラの味がよりハッキリして来ました。
香味油のサバとカツオがそれを下支えしている感じで、最初にスープを飲んだ時と逆転した感じです。
と言う訳で完食。
スープも飲み干したい所ですが、そこは塩分&カロリーを考えて諦めました。
今回の「さばカツオつけ麺」ですが、香味油でここまでラーメンが変わると言う事をまざまざと見せつけられた感じです。
ラーメンのスープの基本要素として、タレ・出汁・香味油の3つが有る事は知っていましたが、正直タレと出汁で大半が決まるものと考えていました。
香味油はあくまでもサブ的な要素で、それが味を変えてしまう程とは考えていませんでした。
しかし今回の「さばカツオつけ麺」は香味油に濃厚なサバとカツオの風味を付けて、それを加える事でスープの味が激変しています。
無論、それを支える出汁とタレが有っての事ですが、ラーメンの奥深さを思い知らされた一杯でした。