どうも、Mormorです!
今日は新宿小田急百貨店で開催されている、TRYラーメン大賞フェスティバルに行って来ました。
この時期は大つけ麺博や東京ラーメンショー2019、真ラーメン祭り絆 in 松戸など、イベントが盛り沢山な上、新店舗開店や限定麺なども多いので、どれを食べようか迷ってしまいます。
会場の新宿小田急百貨店11F催事場はかなりの広さです。
初日と言う事も有り、朝〜昼までは混雑すると思ったので、14:00頃に伺いましたが、結構な入りです。
下記の5店舗が出店中です。
「マタドール」と「元」はコラボなので、正確には6店でしょうか。
TRYラーメン大賞ももう20周年になるんですね。
最初の頃は存在を知りませんでした。
こうして見ると、正に日本のラーメンのトレンドが分かります。
今でも有る店が大半である事が、人気の証ですね。
まず1店舗目はこちらにしました。
「マタドール」も「元」も未訪店なので、こちらにしました。
「マタドールx元(HAJIME)」は比較的並びが少なくて、すぐに食券を買えました。
店主の岩立さんと内田さんがいらっしゃいました。
内田さんからラーメンを受け取りました。
こちらが「特製牛塩つけ麺」。
通常のチャーシューの他に、ローストビーフと味玉が載っています。
まずは麺が見えないのでローストビーフから。
極めてレアに仕上げられていて、牛肉の旨味が感じられます。
漸く麺が出てきたので、麺リフト。
平打ちの太麺は全粒粉入りなのかツブツブが見えます。
スープに浸してみます。
クリアな塩味スープは牛の旨味がたっぷりで、スッキリした塩味スープに動物系らしいどっしり感が有ります。
平打ちの麺はツルシコ食感で、スープとの相性もバッチリです。
小麦の風味が美味い麺です。
レアチャーシュー。
大ぶりのレアチャーシューはしっとりしていて、塩味スープに合った味付けです。
ローストポークと言った方がしっくり来る感じです。
スープにも牛肉が入っています。
スープが良く浸みて美味しいです。
何かと思ったら、細切りの筍でした。
良く青椒肉絲に入っている様な筍ですが、ちゃんと味付けしてあります。
やはり牛肉と筍は合います。
やや固茹でに近い味玉。
マイルドな味で、黄身のまろやかさが味わえます。
と言う訳で完食。
スープ割りは無さそうでしたが、そもそもスープが殆ど残らなかったので、仮にスープ割りが有ってもスープを足して貰わないと出来なかったと思います。
良く見ると、表面の牛脂が固まり始めています。
熱々のうちは大丈夫ですが、冷めてくると固まってしまうのですね。
牛脂を使うのは結構難しいものですね。
「マタドールx元(HAJIME)」の「特製牛塩つけ麺」は牛の旨味が存分に出ていて、塩味のサッパリスープに動物系のどっしりした味で、テールスープを彷彿とさせる味でした。
平打ちの太麺も美味い麺で、スープに負けていません。
細切りの筍も牛塩スープと良く合っていて美味しかったです。
お次は仙川の「しば田」。
こちらも前々から行きたいと思っていましたが、なかなか行く機会が無くて未訪のお店です。
こちらはざっと30〜40人程並んでいました。
しかしフードコートの回転の良さを信じて並んでみました。
並ぶ事20分程でラーメンにありつけました。
「しば田」の「煮干そば」+「味玉」です。
見た目も綺麗にまとめられています。
レンゲが無いので、直接スープを飲んでみましたが、並んでいる時から煮干の匂いがしていた通り、煮干の味がガツンと来ます。
敢えて苦味まで抽出しているのか、苦味も有りますが、決して嫌な味では無いです。
それよりも驚いたのは醤油の麹感です。
まるで味噌の様に麹を感じる醤油は、昔父方の祖父の家が作っていた自家製の醤油に良く似た味で、大豆と麹の味がする醤油です。
麺は三河屋製麺製の中細麺。
フスマが練り込まれており、小麦の香りがする美味い麺です。
中細なのでスープを良く持ち上げます。
大きなチャーシュー。
レアチャーシューでは無いものの、しっとり感が有って丁度良い味付けです。
こちらは鶏チャーシュー。
胸肉辺りでしょうか、しっとり感と食べ応えの有る厚さで、煮干のスープと良く合います。
トッピングのメンマ。
サクサク食感で、良く味の浸みた美味しいメンマです。
トッピングのカイワレと白髪葱。
爽やかな辛味で、さっぱりします。
追加トッピングの味玉。
黄身が半熟の味玉で、程良い味付けでスープとも良く合います。
と言う訳で、完食。
「しば田」の「煮干そば」は初めて食べましたが、思ったより煮干がガツンと来るタイプでした。
しかし、麹の香る醤油が一番驚きました。
今まで食べた醤油ラーメンでこのタイプの醤油を使ったラーメンは食べた事が有りません。
父方の祖父の家では、自家製醤油でうどんを作ってくれましたが、正にその味に近いスープでした。
自分にとってはとてもノスタルジーを感じる一杯でした。
ここからは実食していませんが、各店舗を見てみます。
まずは町田の「進化」。
こちらも結構な行列です。
厨房では店主の関口さんが調理していました。
埼玉県八潮市の「Handicraft Works」。
自家製麺にシュラスコを載せた「パレット」と呼ばれる麺料理が看板メニューのニューウェーブです。
そして先日沼津の店舗に伺ったばかりの「らぁ麺 飯田商店」。
飯田店主は先日は沼津のお店にいらっしゃいましたが、今日はこちらの厨房で調理しています。
こちらの行列は、ここから別のフロアにまで伸びていて、ダントツの行列でした。
とりあえず未訪の2店を食べられたので、個人的には満足です。
と言う訳で、TRYラーメン大賞フェスティバルでした。