どうも、Mormorです!
今日は5回目の大つけ麺博に行って来ました。
怪しい空模様でしたが、なんとか保っている様です。
今日の出店店舗一覧。
気になるラーメンが幾つも有ります。
まずは共通食券を購入。
とりあえず2枚購入しました。
今日の人出はまずまずと言った所。
平日の昼なので、こんなものでしょう。
まずは入り口側の4店舗を確認。
「はかたんめん」と「麺屋 豚道場」には列が出来ていますが、他はすぐに食べられそうです。
まずは「黄金鶏白湯」が気になったので、「らぁ麺しろがね」さんへ。
長野県松本市のラーメン店です。
「信州黄金軍鶏」と言うのも気になります。
先客は2名。
とりあえず並んでみます。
まずは食券を渡して、トッピングを聞かれたので暫し黙考。
トッピング無しか特製かの2択なので、特製にしました。
飾ってある垂れ幕のラーメンが食欲をそそります。
見た所、チャーシューも鶏チャーシューの様です。
「らぁ麺しろがね」さんの、「黄金鶏白湯」特製トッピングです。
確かに黄金色のスープです。
まずはスープから。
黄金色のスープは鶏油がたっぷり浮いています。
飲んでみると、とてもクリーミーですが後味がしつこく無くてキレが有ります。
溶かしバターの様な味がするのに後味がスッキリしている不思議な味です。
麺は中細のストレート麺。
茹で加減は硬くも無く柔らかくも無く、正にジャストな茹で加減。
ちゃんと歯応えも有り、スープが良く絡みます。
鶏チャーシュー。
鶏胸肉辺りでしょうか、低温調理の様なしっとり感が有り、胡椒のスパイシーさが良いアクセントになっています。
長い穂先メンマ。
柔らかくてしっかりした味付けで、クリーミーなスープの味に絶妙なアクセントです。
薄くスライスされた玉ねぎ。
爽やかさが出て、美味しいです。
トッピングの水菜。
鶏白湯スープと水菜は相性が良く、シャキシャキした水菜の食感で美味しいです。
特製トッピングの味玉。
割と淡白な味で、スープに浸して食べると美味しいです。
と言う訳で、完食。
クリーミーなのに後味がスッキリしているのは軍鶏だからなのでしょうか?
鶏白湯スープは過去に何度も食べていますが、こう言うのは初めてです。
これが鶏白湯醤油だったらどんな味になるのか、とても興味があります。
また、お店の方では清湯系のラーメンも有る様なので、とても気になります。
機会が有ったら是非食べてみたいです。
さて、次は何処にしようか?
鶏白湯帆立つけ麺も気になるし、博多鶏だしワンタン麺も気になるし、長岡生姜醤油ラーメンも気になるし・・・
こちら、奥の方の4軒は「麺や ふくろう」、「山形屋」に人が居ます。
福島豚骨醤油の「こばや」さんも気になりますが・・・
またもや長野県のラーメンが気になってしまいました。
「鶏と豚の合わせ味 とんちきらーめん」です。
先客は2名です。
豚と鶏と言えば、家系ラーメンが豚骨+鶏ガラですが、それに近いのでしょうか?
垂れ幕の写真を見ると、海苔とほうれん草が載っていて、家系ラーメンに近い様に見えます。
「豚鶏」と書いて「とんちき」なんですね。
トッピングは「辛増し」¥100と「特製」¥300。
店員さんに聞いた所、デフォルトのトッピングなら「増し」は出来ますとの事。
味玉がデフォルトか分からなかったので、「特製」にしてみました。
良く見たら「自家製麺」と書いてあります。
それも気になります。
「鶏と豚の合わせ味 とんちきらーめん」+「特製トッピング」です。
海苔増しで4枚に、味玉はデフォルトが半分なので1個分、鶏チャーシュー2枚も追加されています。
まずはスープを一口。
「豚」と「鶏」と聞くとどうしても家系ラーメンを思い出しますが、このスープは家系とは全く違います。
まず醤油の味がマイルドです。
また、スープの比率が家系より鶏の割合が多めの様で、鶏白湯スープに豚骨スープを加えた様な味です。
自家製麺の中細麺。
黄色っぽくて、加水率が高そうな麺です。
茹で加減は比較的硬めで、歯応えが有ってコシが有り、小麦の風味もします。
スープの絡みも良いです。
大きめの豚バラチャーシュー。
柔らかく煮られており、適度な脂で味も丁度良い味です。
鶏チャーシュー。
割としっかり火が通った、胸肉辺りの肉でしょうか?
鶏肉特有の食感で、このスープと良く合います。
トッピングのメンマ。
短めながら太めなメンマ。
柔らかく煮られていて、適度に味が付いています。
微塵切りの玉ねぎが載っています。
八王子ラーメンには良く載っていますが、豚骨+鶏ガラスープのラーメンには珍しいかもしれません。
さっぱりとした味になるので、個人的には好きなトッピングです。
ほうれん草。
家系では定番の具ですが、スープの比率が違うとは言え、やはり豚と鶏のスープには合う様です。
家系ラーメンの様な大きめの海苔。
厚さも有って、正に家系に近い海苔です。
折角なので、海苔巻きほうれん草を作ってみます。
スープに浸した海苔にほうれん草を載せます。
ほうれん草を包んで頂きます。
スープを吸った海苔を、ほうれん草に巻いて食べると、磯の風味とスープが絶妙にマッチして美味しいです。
まだ海苔が有るので、今度は麺を包んで頂きます。
コシの有る自家製麺は海苔との相性も抜群です。
ここで味変のブラックペッパーを投入します。
豚と鶏のスープなので、ブラックペッパーとの相性は良いです。
スパイシーさが加わり、食べ易くなります。
と言う訳で、完食。
家系と同じく豚と鶏のスープですが、比率が違う事と醤油の使い方などの差で、全く違った味になっています。
豚骨の方が多めのスープならラーメンショップなども含めて結構有りますが、鶏白湯比率が高めなのは珍しいと思います。
お店では辣油の入った「赤」やマー油の入った「黒」、味噌味なども有る様です。
多分香味油やタレの使い方に依って、全く違う味になると思うので、味噌味にはとても興味を惹かれます。
機会が有ったら是非食べてみたいです。
と言う訳で、5回目の大つけ麺博でした。
11月4日まで開催されているので、もう一回位は来れるかな?。